ソレマウル
- 2014/1/19
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- 江南/新沙/論峴洞スポット
ソレマウル
地下鉄3.7.9号線高速ターミナル駅から徒歩10分ほど歩くと、ソウルの中のフランスに出会えます。町の名前は「ソレマウル(ソレ村)」。フランス村やフランス通りなどとも呼ばれることがあります。
ソレマウルの中に足を踏み出すと、フランスらしい景色が見え始めてきます。
道路標示板にもフランス語が表記されていたり、足元のブロックがフランスの国旗の色である青と白と赤で作られていたり、フランス人の通う学校までもがあります。
ソレマウルがフランス村になったのは、1985年に漢南洞にあったフランス人学校がソレマウルに移転してから。教育熱の熱いフランス人父兄も学校の近くに引越し、ソウルに居住するフランス人の半数近くがここに集まりながら、自然とフランス村となったのです。
20年が過ぎた今は、ソウルの異色テーマ通りとして有名になりました。ただフランス人が住んでいる町なのではなく、レストランとワインバー、カフェなどが美食家達を引き寄せるほどなのも、有名になった理由です。パリを連想させる飲食店などは、その外観だけでなく、シェフの腕も格別だったということ。
また、フレンチレストランだけではなく、イタリアンやその他の国のレストランまでもが並んでいて人々を飽きさせません。
なんと、「モンマルトの丘」という高台までもが存在して、一層フランス色を高めています。
☆ソレマウルのオススメ☆
1.ソレマウルで是非購入して欲しいのが、フランチャイズチェーン店の『パリクロワッサン』のフランスパン。ここでは、ソレマウル店にだけ売っているフランスパンがあります。フランスパンの味の決め手は小麦粉にあり、フランス料理に適しているのはやはりフランス産の小麦粉という理由で、この店ではフランスから輸入した小麦粉を使用し、フランス人パティシエが本格的なフランスパンを作っています。
2.オススメのフレンチレストランは、『La Trouvaille(ラ・トゥルバイ)』。フランス式家庭料理を出すレストランです。特に、クロックムッシュやオムレツ、手作りハンバーグステーキなどのブランチメニューが人気です。外のテラスや、フランスの有名地域の背景画などがソレマウルらしい雰囲気を出しています。
3.フランス人学校の向かい側路地にある公園は、毎月クリスマスを控えて、ソレマウルのコミュニティに変身します。クリスマス市が開かれ、ソレマウルの住民達が各自準備した食べ物やワインなどを持ってきます。もちろんソレマウルの住民以外も一緒に楽しむことができます。
クリスマス市で得た収益金は寄付などに使われます。
ソレマウルの基本情報
名称 | ソレマウル |
位置 | ソウル市 瑞草区(ソチョグ) 盤浦洞(バンポドン)一帯 |
交通 | 地下鉄3、7、9号線高速ターミナル駅5番出口を出て川沿いに歩きます。 歩道橋を渡り右側がソレマウルです。 |