アルムダウン茶博物館

アルムダウン茶博物館
アルムダウン茶博物館は仁寺洞キルのメイン通りから路地に入ったところにあります。趣のある韓国の伝統家屋の中で国内外の貴重なお茶を飲んで楽しむだけでなく、見て学ぶこともできる外国人にも人気のスポットです。

喫茶スペースは木製のテーブルとイス、植物が配置され、落ち着いた空間となっています。韓国の伝統茶はもちろん、中国雲南省の普洱茶、台湾の高山茶など海外の貴重なお茶も揃っており、優雅な気持ちで高品質のお茶を心ゆくまで楽しむことができます。またお茶だけでなくヨーグルト類や餅、ケーキなど様々なメニューがあり、幅広い年齢層に人気があります。注文するとお茶のセットが運ばれ、スタッフがおいしくお茶を淹れてくれます。各テーブルには電気ポットが準備されているので2杯目からは自分で淹れて飲むことができます。

喫茶スペースを囲むように設けられた展示スペースでは、韓国の三国時代から朝鮮時代までの茶器や中国の茶器までが展示されており、各国のお茶の歴史と文化が学べるようになっています。入場は無料なので喫茶の利用に関係なく観覧することができます。

入り口近くには販売スペースがあり、韓国の伝統茶を中心に日本や中国、台湾の銘茶も購入することができるようになっています。お茶の横ではアーティストによって作られたきれいな茶器も販売されています。

店内で展示・販売されているお茶と茶器は館長が国内外から仕入れたもので、お茶に対する情熱が感じられます。館長の「お茶を愛する人々がいつでもお茶を楽しめるような空間を」という思いから作られたのがこのアルムダウン茶博物館。店名の「アルムダウン茶博物館」とは韓国語で「美しいお茶の博物館」という意味。

■基本情報
名称:アルムダウン茶博物館
住所:ソウル特別市鍾路区仁寺洞193-1
電話番号:02-735-6678
営業時間:10:30~22:20(ラストオーダー21:40)
定休日:旧正月・秋夕
交通アクセス:地下鉄3号線安国駅6番出口 徒歩10分


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