【取材レポ】JO1&INIから初ユニット『JI BLUE』サッカー日本代表「最高の景色を2026」オフィシャルアンバサダーに就任!JFA・アディダス「サッカー日本代表 2026」キャンペーン共同発表会レポ

11月10日(月)、都内でJFA・アディダス「サッカー日本代表 2026」キャンペーン共同発表会が行われ、日本代表の新ユニフォームの紹介と、サッカー日本代表より、久保建英選手、南野拓実選手、中村敬斗選手が登壇しトークセッションを行った。さらにサッカー日本代表「最高の景色を2026」オフィシャルアンバサダーとして、JO1とINIから選出された12名によるスペシャルユニット『JI BLUE(ジェイワン ブルー)』が就任することが発表され、2026年開催のサッカーW杯に向けて日本代表を応援、日本中を盛り上げていく意気込みを語った。

まずは、日本サッカー協会 会長の宮本恒靖氏と、アディダスジャパン株式会社代表取締役の萩尾孝平氏が挨拶。次にアディダスジャパンの金子勝太氏による新ユニフォームプレゼンテーションが行われ、「水平線(HORIZON)の向こうにある、まだ誰にも見えない景色が待っている」をコンセプトに、「水平線とサムライブルーのDNA、日本を囲んだ空と海を表現した」という新ユニフォームを紹介。

左からアディダスジャパン株式会社代表取締役 萩尾孝平と、日本サッカー協会 会長 宮本恒靖

久保建英選手、南野拓実選手、中村敬斗選手が新ユニフォームを着て登場

発表会では、SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)選手の代表として、久保建英、南野拓実、中村敬斗が、新ユニフォームを着用して登場、トークセッションへ。

新ユニフォームを着た感想を聞かれた久保は「僕も水平線というイメージでユニフォームを描いてみたんですけど、僕の描いたユニフォームの何倍もカッコよかったので、僕のデザインじゃなくてよかったと思いました」と会場を笑わせた。また、新ユニフォームを着てのビジュアル動画が公開され、楽しそうにサッカーをする表情を見せていた撮影では「菅原選手が自分の仮面みたいなのを付けて、僕の方に来たので、びっくりして笑っちゃったのは覚えてます」と撮影秘話を語った。

さらに今回、久保選手の巨大モニュメント(ビック タケ)が渋谷に設置され、ここに来る前に早起きして、自分でも見てきたことを明かし「大きくてかなりスペースはあったんですけど、それでも窮屈そうにしてましたね」と苦笑い。ミニサイズの「ミニ タケ」をサプライズでプレゼントされ「本人のビジュアルを超えてきたので、いい意味で似てないなと(笑)自宅の一番見やすいところに飾りたいなと思います」と笑いを誘った。

日本代表戦選手によるコンテンツ「ノゾキミ」を随時更新

今回、選手の素顔が見える企画を実施。ユニフォームのデザインを考える企画や、選手の素顔が見える企画を順次更新予定としている。
この日は番外編として、「もっと先へ、最高の景色を見るために今の自分に必要だと思うことは何ですか?」というお題に3選手がフリップで回答した。

南野『自分の限界を超える』…「ベスト16の壁を越えて、その先にいく。まだ見たことにない最高の景色を見に行くということは、僕自身も自分のサッカー人生で最高の状態で挑まないといけない。そのためには日頃から常に自分の限界を超えるという気持ちを持って、試合や練習に挑むことが今の自分にとって重要かなと思います」

久保『実力』…「やっぱり運とか勢いもW杯は大事かなと思うんですけど、最後上に行こうと思ったら、実力が大事だと思うので、まだ半年以上あるので、みんなで切磋琢磨してお互いの実力を極限まで上げて、自分の限界を各々が超えていけたらと思います」

中村『常に自己ベスト』…「最高の景色を見に行くを目標にやってるので、日々の練習、毎試合ベストを尽くしてプレーしていくというのが一番大事かなと思います」

サッカー日本代表「最高の景色を2026」オフィシャルアンバサダーにJO1とINIから初ユニット『JI BLUE』が就任

サッカー日本代表「最高の景色を2026」オフィシャルアンバサダーとして、国民投票のオーディションで選ばれ結成されたグローバルボーイズグループJO1INIの二つのグループから、與那城奨、西洸人、白岩瑠姫、河野純喜、佐藤景瑚、田島将吾、髙塚大夢、後藤威尊、川西拓実、金城碧海、佐野雄大、池﨑理人(生年月日順)が『JI BLUE(ジェイアイブルー)』として初のユニットを結成し就任。ほとんどがサッカー経験者とサッカーが大好きなメンバーということで、アンバサダーとしてサッカー日本代表を応援していく。

白岩は「JO1の『J』とINIの『I』、サッカー日本に受け継がれる『BLUE』をお借りして、この『JI BLUE(ジェイアイブルー)』という名前を付けさせていただきました」、西は「ファンの皆さんの応援で背中を押されて今日まで挑戦し続けてきました」、高塚は「応援の持つ無限の可能性というのを心の底から感じています」そして金城は「最高の景色をみんなで届けるために、JI BLUEはサポーターの皆さんと力を合わせて、日本代表に世界一の追い風を吹かせていきたいと思います」と、それぞれ力強く説明。

アンバサダーになることを聞いたときの気持ちを聞かれた佐藤は「目ん玉飛び出ましたよね、それくらいびっくりして、本当に嬉しかったんです」「日本代表選手に選ばれたかと僕たち思っちゃって(笑)」と笑わせた。二つの合同グループ結成は事務所初ということで池崎は「それぞれの力を結集して、選手やスタッフの皆さんの背中を押す大きな追い風になるように、全力で頑張りたいと思ってます。応援できることが本当に楽しみです」と力を込めた。

意気込みを聞かれた川西は「サッカーとは少しフィールドは違うんですけど、掲げた目標や叶えたい夢とか頑張ってる中で、同じ方向を向いて応援してくれる心強さを僕たちは知ってるので、そんな僕たちだからこそ、日本代表の皆様と、サポーターの皆様と世界一を目指して、声援をお届けしたいなと思っています」と意気込みを語った。

今後の活動について與那城は、「音楽の力を絶対使っていきたい、12人で何かできるものがあるんじゃないかなと思ってますし、サポーターの皆様の力も絶対必要なので、僕たちもサポーターと一丸となって、あらたなことをできたらなと、今からワクワクしています」とコメントした。

與那城奨(JO1)

今日からの応援アクションとして、河野は「”最高の景色2026”の応援アクションとして、BLUE WING ACTION、世界に見せよう、応援のチカラ、をキックオフします」と宣言。最高の景色を目指すSAMURAI BLUEに最高の応援を届ける応援企画を実施するとのこと。日本中から応援を集め、目標数に達成したら、来年アメリカのニューヨーク市街地にて応援ムービーが放映されるという。参加方法は、サッカー日本代表公式X,Instagramへのリアクション、JFA公式アプリのJFAパスポートからのメッセージ投稿、各地に設置するメッセージスポットでの記入など。総計200万アクション達成を目指していく。

JI BLUEの初仕事として、SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)への応援メッセージに『最高の景色を見るための最強の仲間がここにいる!熱くなろう日本!』と、フリップに書いて披露した白岩は「僕たちもオーディション番組で沢山応援していただいて、そういう方たちの支えとか力に何度も救われてきて今があると思って。サッカー日本代表の皆さんにとって、僕たちも応援や支えが出来るようなグループになっていけたらなと思います。サポーターの皆様と力を合わせて世界一、頂を目指して頑張りたい、もっとサッカー日本代表を熱くしようというメッセージです」と、熱い思いを送った。
このあとフォトセッションが行われ、アンバサダーへの代表質問へ。

サッカー日本代表「最高の景色を2026」オフィシャルアンバサダー『JI BLUE』へ代表質問

―あらためてアンバサダーになると聞いたときのお気持ちを聞かせてください

河野「とにかくびっくりしました。W杯の予選とか、最近のブラジル戦とかも観に行かせていただいたので、次の代表戦を楽しみに待ってたんですけど、まさかオフィシャルアンバサダーに選ばれるなんて、サッカーをやっていた身として、本当に夢のようなことが起こってしまったなと思っています。めちゃくちゃ頑張ります!」

河野純喜(JO1)

西「僕も小さい頃サッカーをずっとやっていて、サッカー選手になりたいとか、ずっと言ってたんですけど、サッカーに夢中だった身として、いちアーティストとして、アンバサダーとして携われるのはとても誇りに思います、ありがとうございます」

西洸人(INI)

―今回のユニフォームを着た感想

佐野「ユニフォームを着るとめちゃくちゃテンションが上がりすぎちゃって、日本代表の皆様を応援する立場として、このユニフォームを着られることを誇りに感じてますし、世界に挑む選手たちと一緒に応援していけるということで、凄い嬉しい気持ちになりました。ありがとうございます。」

佐野雄大(INI)

―ユニフォームの着こなしポイントは?

田島「JI BLUEです。今日のポイントは、スラックスと革靴で、みんなで合わせてみたんですけど、今日は会見なのでちょっとフォーマルというか、シックにキメてみました。個人的なポイントですけど、カンフーシューズ履いてます!がポイントです」と、一歩前に出て靴を披露する田島。「応援の時はちょっと着崩していくと、おしゃれも楽しめていいんじゃないかなと。めちゃかっこいいし、かわいいです」

田島将吾(INI)

―サッカーの試合はいつもどうのように応援していますか?

川西「W杯は夜更かししたり、ほぼ全試合観るくらい好きで、昨日の夜も3時くらいまでサッカー見てて、本当は眠たいはずなんですけど、ユニフォーム着ると完全に目が覚めて、あと5試合くらいは観れそうです(MC:注目選手は?)やっぱり南野選手が恐縮ながら『拓実』と言う名前が同じなので、凄く応援しています!」

川西拓実(JO1)

後藤「小学生の時とかは、家族とか、所属チームの方々によく試合に連れて行ってもらっていて、カップラーメンを食べながら観るというのをやってて、その時に食べるカップラーメンはいつもより美味しいですね」
佐藤「3分とか計算しやすいしね」(笑)
後藤「いつも試合始まる前に食べきっちゃうオチが…」
池崎「ワールドカップラーメンとか言ってね」
後藤「上手いこと言うね」
池崎「…次の質問いってみますか」と言って苦笑い。

後藤威尊(INI)

―『最高の景色を2026』にちなんで、皆さんが観たい景色とは?

與那城「日本代表の皆様がW杯で活躍している姿を見るのはもちろんなんですけど、僕たちは試合を見に行った身として、心の底から応援したいと思って、自然と声が湧き出てくるので、かっこいい姿を僕たちにも見せてほしいです。僕たちもそのかっこいい姿を見て、もっともっと応援したいので、優勝するところをぜひ見たいなと思っています(ユニフォームの着こなしについては)よく顔に何か描いたりとか、いろんな方法で盛り上げてくれると思いますので、そこも注目しながら盛り上げられたらなと思います」

高塚「スローガンに掲げている『最高の景色』というのは、結果だけじゃなくて、そこに行くまでの過程も含めて作られるものかなと思うので、選手の皆様の努力だったり、挑戦だったりをひとつひとつサポーターの目線で応援して、今の自分たちでは想像できないくらいの最高の景色みたいなものを見れたらいいなと思います。夢みたいな景色を現実にできたら嬉しいです」

髙塚大夢(INI)

―今回グループの枠を超えたスペシャルユニット『JI BLUE』が結成しましたが、どんな化学反応を期待しますか?

佐藤「普段は先輩後輩なんですけど、お互いのグループの良さを吸収しあって、刺激しあったらいいなと思うんですけど、やっぱり先輩後輩なんで敬語はちゃんと使って。僕はそこは厳しいんで」と、斜め下にいる一つ年上の後輩グループINIの西に「洸人、大丈夫か?」と、声をかけると、西は「はい、よろしくお願いします。」と、たじたじ(笑)「僕たち、めちゃめちゃ仲いいので、大丈夫だと思います」と仲の良さをアピールする佐藤。

佐藤景瑚(JO1)

池崎「普段は別のグループなんですけど、サッカーという共通の熱でひとつになれるのが楽しみです。何回か撮影はしたんですけど、掛け声とかで一体感が自然に生まれていく気がして、これからもっとチームワークが高まっていくと思います」と言うと、掛け声を求められ、「あれ、やっちゃう?」とメンバーたちと目を見合わせ、池崎が「JI(ジェーアイ)!」、全員で「BLUE(ブルー)!」と大声で連呼し、即興で出来た掛け声で盛り上げた。

池﨑理人(INI)

―最後にアンバサダーとしての今後の意気込みは?

金城「幼少期の頃から僕自身も凄い憧れていましたし、こうして僕たちが関わることができて、本当に光栄に思っています。あの時、自分が子供ながらに感じてたワクワク感というのを 今度は僕たち自身が皆様に伝えていけたらと思っていますので、今後ともよろしくお願いします」

金城碧海(JO1)

白岩「僕たちが日本代表の最高の追い風になれるように、これから一生懸命活動していこうと思います。日本のサッカー熱がどんどん盛り上がっていけるように僕たちも今いろんなことを考えて準備してる最中ですので、それを楽しみに一緒にサッカー日本代表を盛り上げていっていけたらなと思います。これからよろしくお願いします!」

白岩瑠姫(JO1)

熱い思いをそれぞれ語ったJI BLUEは、最後も「JI BLUE!JI BLUE!…」と掛け声をかけながら仲良く退場していきました。

©JFA/adidas
adidas is the official supplier of the Japan National Team

オフィシャルアンバサダー 最高の景色を2026 SAMURAI BLUE JFA
https://www.jfa.jp/samuraiblue/for_our_greatest_stage_2026/ambassador/

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