STARSHIPからIDIDがデビュー!「デビューできた幸せをファンのみなさんに100倍、1000倍にしてお返しします」デビューショーケース【オフィシャルレポ】

  • 2025/9/19
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IVEやMONSTA Xを輩出した韓国の芸能事務所、STARSHIPから5年ぶりにボーイズグループ・IDID(アイディッド)がデビューを果たした。今年5月にオーディション番組「Debut’s Plan」で選ばれた7人で構成されたIDIDは、 7月には配信シングル「STEP IT UP」でプレデビュー。そして9月15日、1stミニアルバム『I did it.』のリリースをもって正式にデビューとなる。同日20時からは韓国・ソウルのYES24ライブホールにてデビューショーケースを開催。会場に詰めかけたファン、そしてオンラインでショーケースを観覧するファンに見守られ、はじめの一歩を踏み出した。

「Imperfect」の生パフォーマンスに続いて、まずはメンバーから自己紹介。

「あたたかくて頼もしい、木のようなリーダー」チャン・ヨンフン、「No.1ワンコ、そして信じて見られる完成形の人材」キム・ミンジェ、「Wくちびると深いえくぼを持つ」パク・ウォンビン、「魅力的な声とくちびるを担当している」チュ・ユチャン、「IDIDのHIPHOP猫」パク・ソンヒョン、「IDIDのHIPHOPマンネ(末っ子)」ペク・ジュンヒョク、そして「勝手にきらめくマンネ(末っ子)」チョン・セミンの6人がIDIDのメンバーとして自分の個性をアピールした。

デビューした今の気持ちについて尋ねられると、

「プレデビューから今までしばらく時間があったんですけど、その間ずっとファンのみなさんに早く会いたくて、昨日はドキドキして眠れませんでした。今日はこんなにたくさんのファンの方とご一緒すると思って期待していたし、とても楽しみでした。でもまだデビューした実感が湧きません。(隣のチャン・ヨンフンに腕をつままれて)あ、実感が湧いてきました! すごく幸せです」(チョン・セミン)

「IDIDという名前をかけた初めてのデビューなので、責任感も感じますし、心配もありますが、それでも今まで一生懸命準備してきたので、すべてを出し切って、かっこいい姿をお見せします」(ベク・ジュンヒョク)

「僕たちIDIDは練習だけしてきましたが、今日ステージに上がってとてもうれしいです。IDIDが今のように楽しく、自由にこれからもずっと活動を続けていけたらと思います」(チュ・ユチャン)

「プレデビューから走り続けて、正式デビューという大きな関門を迎えました。一生懸命準備してきた分だけ、たくさんのファンの方に愛していただけたら幸いです。いい姿をたくさんお見せします」(パク・ソンヒョン)

「長い練習生生活の末にこうしてデビューショーケースを迎えることができてとても光栄です。ファンの方と一緒にステージを楽しむことができるというだけで本当に夢のようです。まだ実感が湧かないくらい幸せです。これからIDIDの活動にたくさん期待して、愛してください」(パク・ウォンビン)

「本当に切実に待ち望んでいた瞬間だったのでとても幸せです。この幸せをこれからファンのみなさんに100倍、1000倍にしてお返ししていきます」(キム・ミンジェ)

「僕たちIDIDが正式デビューする前、テレビにも出ましたし、プレデビュー活動もありましたよね。その時もファンのみなさんとはコミュニケーションしていましたが、今日正式デビューを迎えた今の気分は、なんだか“友達以上、恋人未満”な相手に告白しにきたみたいです。これからも大事にします。今、とても幸せです。いよいよ僕たちだけの時間がやってくるので、これからずっとずっと長く一緒に時間を過ごせたらうれしいです」(チャン・ヨンフン)

IDIDというグループ名は、「英語の“I did it”という文章が元になっています。僕たちはなんでも努力でやり遂げるという抱負を持って、これからはじめるんだという意味が込められています」と説明したチャン・ヨンフン。パク・ウォンビンは、「僕たちの平均年齢は18歳なのでまだ幼いと思われるかもしれませんが、目標に向かってひた走るポジティブなエネルギー、そしてハイティーンならではの純粋さが僕たちの特別な魅力です」と、IDIDの魅力をジェスチャーをまじえながらアピール。パク・ソンヒョンは今回のアルバムについて、「アルバムのメインカラーがアイスブルーとトゥインクルシルバーなのですが、涼しげで澄んだエネルギーを持っている2色ですし、光に向かって走る少年たちの感情を表現しています。この色を通じて、きらめく僕たちの存在感を感じることができると思います」と明かした。

1stミニアルバム『I did it.』についても語ってくれた。

「僕たちにとって初めてのアルバム『I did it.』は、完璧ではなくても素敵であることはできる、というメッセージを込めたアルバムです。僕たちは7人とも まだ完全ではないかもしれないですが、僕らが持つポジティブなエネルギーで、僕たちならではのやり方をお見せするという意味を込めたアルバムです」(チャン・ヨンフン)

「タイトル曲の『勝手にきらめく』は、『転んでケガをしても、それもまた僕だから』という歌詞が僕たちを一行で 表現していると思います」(チョン・セミン)

「それに、この歌詞が今の10代、20代、30代のみなさんにとって慰めになったらうれしいですし、僕たちと一緒に新しいスタートを切ることができればと思います」(ベク・ジュンヒョク)

「デビューアルバムを準備する過程で、野外での撮影をたくさん行ったのですが、それがいいことか悪いことかはわかりませんが、不思議なくらい雨が降ったんです。そのせいで撮影が延びたり、結果的に雨に降られたりもしましたが、できあがりには満足しています。ただ、今回のタイトル曲の『勝手にきらめく』のMV撮影では雨が降らなくて、これはヒットするな、と思ったというエピソードがあります」(キム・ミンジェ)I「僕が思うこの曲のキリングパートは、3番のサビの最後にある『そう、僕は勝手にきらめく、それが僕たちの魅力』という歌詞のところです。ここの歌詞が僕たちIDIDのアイデンティティを端的に表現していると思うので、キリングパートだと思います」(チャン・ヨンフン)

その後もメンバーそれぞれの魅力をたっぷりアピールする深堀り自己紹介タイムが設けられたほか、1stミニアルバム『I did it.』のプレビューの他、そしてプレデビュー曲「STEP IT UP」をはじめ「So G.oo.D」、「STICKY BOMB」、「勝手にきらめく」、「花咲くCROWN」のパフォーマンスと、盛りだくさん。1時間半を超えるデビューショーケースを笑顔で締めくくった。
写真:オフィシャル提供

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