キム・ヒョンジュン主演の日韓合作ドラマ「彼女のいない時間」放送スタート
- 2024/11/8
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- キム・ヒョンジュン
日韓合作ドラマとして、両国のキャスト、スタッフががっちり手を組み、それぞれの「強味」をいかんなく発揮。映像美と叙情あふれた 美しい作品が誕生。
キム・ヒョンジュンを形作る愛する思い。それを示したのが…。
7月に日本で発売した最新アルバム『LOVE UNIVERSE』でキム・ヒョンジュンは、みずから作詩・作曲をした曲を中心に、藤井フミヤ、ナオト・インティライミ、川嶋あいの手による楽曲も歌唱。ときには視点を地球や広大な宇宙にまで広げ、耳にした人たちの心を大きな愛で包み込んだ。そこには、いつも優しい笑みを浮かべ、ほっこりとする温かな思いを届けるキム・ヒョンジュンらしい姿が映し出されていた。対して、8月に韓国で配信リリースした『CAGE』では、クールな楽曲の上で、辛辣なメッセージをラップ。アルバムに描き出した音楽性とは異なる表情を見せてきた。短い中で違う表現を見せてきた理由を、彼はこう語ってくれた。
「『LOVE UNIVERSE』というアルバムは、応援してくれる仲間たちと一緒にこの愛を育んでいこうよという純粋な思いを持って作りあげた作品でした。同時に、僕の活動の大切な場であるコンサートを通して、ファンのみんなと熱くなり、みんなで大合唱をしたくて作りあげた面もありました。韓国で出した『CAGE』には二つの意味があります。今も世界の至るところで戦争が起き、人々が争いを続けている。そんな世の中に向け。一つは、「いくらジタバタしても、今の地球環境からは抜け出せない」という嘆き。そしてもう一つが、「それでも僕たちは地球を形作る大切な一部だからこそ、自分たちの手でこの世界を(愛や平和に包まれた世の中に)変えていこう」という思いになります。人は、昔から奪い奪われる争いを数多く繰り返してきました。争いに不安を感じているのは、実際に紛争をしている人たちばかりではなく、それを見ている僕らの中にもある。だからこそ争うのではなく、別の視点から生きることの意味や理由、大切さを捉え、自分たちなりに争いのない世界へ変えていこうとメッセージしています。
僕が『LOVE UNIVERSE』に詰め込んだのは、「温かい愛情」。愛があるからこそ大切な人たちを守りたくなるし、その人たちのためにも生きていける。そうメッセージしています。対して『CAGE』では、世の中を批判してゆく視点で表現。確かにアルバム『LOVE UNIVERSE』とシングルの『CAGE』では伝え方に違いはありますけど、根底にある僕自身の思いは、同じ「人を愛する思いこそが大切」という気持ちです」。
最近は、音楽活動を主にしているキム・ヒョンジュンだが、役者として新しい作品に主演。それが、日韓合作ドラマとして11月にメ~テレ(名古屋テレビ放送)で全4話に渡り放送となる『彼女のいない時間』。キム・ヒョンジュン演じる主役のウンテは、最愛の妻マイを亡くしたショックから彼女の記憶を失い、自宅で見つけた写真を手がかりに、記憶を取り戻す旅を始める。その旅先で出会った一人の少女と、ウンテは数奇な運命の物語を綴り出す…。という内容。根底に「純愛」というテーマも据えた本作の魅力を、彼はこう伝えてくれた。
「何の知識も持たないまま最初に手にした台本を読んだときには、「えっ?!高校生の女の子と恋をする物語?」と思いました。もちろん、内容を理解していくと、けっして危険な関係を描いた内容ではありませんし、むしろ、心を揺さぶる素敵な物語だと感じました。ただ、中にキスシーンも出てきますし、僕自身が内容を深く理解して演じないと、観る人たちに「これは、ちょっと危険な関係の物語?」と思われてしまいそうだとも思いました。だからこそ撮影へ入る前に、もちろん撮影中にも、相手役の天翔天音さんと場面ごとにいろんなお話をしながら、互いに、見てくださる人たちに誤解の余地を与えないように表現していくことを心がけました。
物語は、韓国のチョンソンという街。そして、日本では名古屋を主な舞台にしています。韓国を舞台に、少女と初めて出会ったのが鉄道の駅でした。その少女との最後の物語を描く場所が、名古屋の海に近い河口にある葦の生い茂る原っぱ。そこへ至るまでにも、いろんな風光明媚な場所で撮影を行えば、なぜ、最後に日本へ辿りついたのかにも、本当にドラマを感じていただけると思います。謎めいた2人の関係が、どのように鮮明になっていくのか…、その過程を、背景を彩る景色と共に味わってください。
ウンテと僕には、「同い年である」ことや「守るべき人がいる」など共通点は多いです。僕自身が、ウンテを演じながら改めて教わったのが、「大切な人を亡くしてから後悔する」のではなく、「一緒にいるときからしっかり守ってあげよう」と常日頃から心がける気持ち。ウンテの姿を通して最愛の人を亡くしたときの悲しさや虚しさを味わってきたからこそ、僕はそう感じたんだと思います。 ウンテの気持ちを今の僕に置き換えて考えたときに思ったのが、僕自身を愛し、応援してくれるたくさんのファンのみなさんのことはもちろん、家族や友達、支えてくれるチームのみんなのことを、けっして失わないように日頃から大切にしようと心がけること。それは普段から思っていますが、改めて、ウンテからその気持ちを教わりました」
キム・ヒョンジュンは、ドラマ『彼女のいない時間』のエンディング主題歌も担当。アコースティックな曲調を軸に据えたこの曲では、アルバム『LOVE UNIVERSE』に収録した曲たちや、『CAGE』に描いた表情とは異なる彼の魅力を感じてもらえるはずだ。地上波での放送に合わせ、Leminoで配信限定完全版の独占・同時配信も決定。アーティスト活動の面では、11月9日(土)と10日(日)には、南海浪切ホール 大ホールで『2024 KIM HYUN JOONG CONCERT “THE LAST DANCE”』追加公演も控えている。最後に、これからに向けた彼のメッセージを届けたい。
「今でも大勢の日本のファンの方々が、歌手として、そして俳優としての僕にたくさんの愛情を注いでくださいます。これからもみなさんの期待へ応えていくためにも、様々な試みや研究をしながら、人の心を動かす演技を心がけます。音楽の面でも、「こういう音楽をやったら、みんなどんな反応をしてくれるかな?」と、いつだって頭の中でシミュレートしながらいろんな音楽を想像や創造しています。僕はバンド音楽が大好きだし、それが表現のベースになっています。とくに好きなのが、イギリスの音楽。これは、すべてのアーティストが望んでいることだと思いますし、僕自身も思っていることですけど。何時の時代にも、歴史の中に埋もれることのないビートルズの音楽のように、シンプルでありながらもトレンディーである、そんな音楽を昔も今も、そして、これからも僕は追い求め続けます。11月に大阪での追加公演も控えています。僕自身がステージの上で歌い踊るスタイルは今回で最後になりますけど。けっして残念がらないでください。これからも、今までと同じようにバンドで表現する形を持って、みなさんを充分に満足させますから。これからも応援よろしくお願いします。そして、また触れ合いましょう」
題 名 : 日韓合作メ~テレドラマ「彼女のいない時間」
監 督 : 松岡達矢
脚 本 : キム・ソンジン[咲北1] 出 演 : キム・ヒョンジュン、天翔天音 ほか
放送日時(全4話):
1話 2024年11月 6 日(水) 24:20~
※4週連続放送
※放送時間は前後する可能性がございます
放 送 : メ~テレ(愛知・岐阜・三重) ※TVerで見逃し
配 信 : Lemino(配信限定完全版)※放送と同時配信
製 作 : メ~テレ&PH E&M ©2024『彼女のいない時間』/メ~テレ&PH E&M
■コンサート情報■
『2024 KIM HYUN JOONG CONCERT “THE LAST DANCE”』追加公演
日時:2024年11月9日(土) 16:00開場 / 17:00開演
日時:2024年11月10日(日) 15:00開場 / 16:00開演
場所:大阪・南海浪切ホール 大ホール(⼤阪府岸和⽥市港緑町1-1)
2024年7月24日(水) 発売 全10曲入り
Type-A [CD+DVD] 5,500円(税込)
Type-B [CD+フォトブック] 5,500円(税込)
Type-C [CD Only] 3,300円(税込)
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