【取材レポ】ROCKY(ラキ)「一緒に過ごせてとても幸せ」~2024 ROCKY 1st ASIA TOUR ‘FIND ME’ in JAPAN~東京・昼公演レポ

  • 2024/7/3
  • 記事内に商品プロモーションを含む場合があります


ASTRO出身のROCKY(ラキ)が、2024年4月13日(土)に東京、14日(日)に大阪で2024年初となるアジアツアー「2024 ROCKY 1st ASIA TOUR ‘FIND ME’ in JAPAN」を開催した。
13日の東京・品川インターシティホールで行われた昼公演の様子をレポートします!

ROCKY(ラキ) 2024 ROCKY 1st ASIA TOUR ‘FIND ME’ in JAPAN 東京・昼公演レポ

2023年に本格的にソロ活動をスタートさせたラキ。企画から楽曲の作詞・作曲・振付など、すべての制作過程を自身がプロデュースした1stソロアルバム『ROCKYST』を引っ提げ、今年3月からスタートしたアジアツアー。マカオを皮切りに台北まで無事に終え、ついに日本へ。公演では、圧巻の歌声とキレのあるダンスはもちろん、トークやサプライズコーナーなどでファンを楽しませた。

オープニングでは、ラキがステージに登場すると、大歓声と一斉に総立ちとなる会場。1stソロアルバム『ROCKYST』のタイトル曲でスタートし、軽やかなステップとポップな歌声にファンの熱い掛け声も重なり、会場の熱気は一気に急上昇した。

MCの藤原倫己が進行役を務めトークコーナーへ。
一旦退場したラキが、ファンからの「ラキ~!」の呼び込みに再び登場。「こんにちは~!ラキです」と挨拶すると、会場は大歓声と悲鳴が沸いた。

ソロとして東京で何度か公演をしているラキは、会場を見渡すと「アジアツアーで東京に来るのは初めて。昔から来てくれてる方もいれば、今日初めて見る顔もあるので、ワクワクする気持ちもありますが、今日皆さんにどんな姿をお見せできるのかなというドキドキ感もあります」と今の気持ちを率直に語った。

ソロアーティストとして100日ほど活動して最も記憶に残ることを聞かれると、「皆さんに、とにかく会いに来たような気がします」「新しいアルバムの準備をしなければいけないのに…HAMO(ファンの名称)の皆さんに会うことがすごく好きなんです」「(仕事と公演の)バランスのいいところを探ってみようと…」と振り返り、ファンに会いたい気持ちが大きいという。

韓国の人気番組『不朽の名曲』に出演したことも報告。そこで歌った名曲を口ずさむと会場から大きな歓声が起きた。「(出演は)とても緊張したんですが、HAMOの皆さんの顔が浮かびました。どんな顔かと言うと“上手くやりなさいよ!”と」(笑)と言って会場を沸かせると「僕自身が良い姿を見せたいという気持ちが強かったのかもしれません」「目の前にはHAMOの皆さんしかいないんだと思いながら出演したんです。だからこそ上手く出来たのかなと思う」とファンのおかげと感謝した。

初めてやる代表としての仕事の中で一番やりがいのある仕事は?と聞かれると「とにかく全て自分で決めることが出来る。曲作りもスピードが速くなった」ことをあげた。「自分で決めたこと対して失敗したらどうしようと不安もあるが、ファンがどんな曲を聴きたいか、一番知っているのは自分だからこそ仕事にやりがいを感じている」と説明した。

次に、未公開写真を披露。海外で日本の牛肉を食べた時にファンを思い出した時の写真、鏡越しのベストな写真、アルバム制作中の写真や、羊のカフェで撮った写真を説明しながら公開。さらに撮影OKタイムの嬉しいサプライズも行われた。

1stソロアルバム『ROCKYST』のタイトルについて聞かれると、「神が下りてきた!」と語り「これから自分の名前を世界に広めていきたいという思いから『ROCKYST』に決めた」という。全て自身で手掛けたアルバムに点数を付けると「今回初めての割には高得点を付けてもいいかな」としばらく考えると「まず、自分の努力に50点、HAMOの皆さんの応援と愛情が50点、それを合わせて…10点⁉」という、まさかの合計点数に会場も大笑い!あらためて「皆さんの力もあっての100点満点です!」と笑顔で評価。「どんな人が聴いても入ってくるような、もっと聴きたくなるようなメロディ、詞を選んで作っていきました」と、アルバム作りへの熱い思いを語った。

タイトル曲にタップダンスのサウンドが組み込まれているので、“練習するのにタップボードを借りたい”と、たまたま問い合わせた近所のダンススクールの人が、偶然にもタップダンスの先生だったそうで、不思議な縁を感じたという。他にも、曲をサビを作る時に、パッと浮かんだ歌詞で作ってみたらイメージが違ったので、リズムや歌詞を当てはめるのに苦労して作り上げた曲と明かし「パフォーマンスのことも考えないといけないので、完成までより時間がかかってしまった」と苦労したエピ―ソードを披露した。

「みんなで一緒に楽しみたい」とタイトル曲の振付をレクチャーし、ファンとの息の合ったコールアンドレスポンスで楽しむと、様々な人気曲のカバーダンスも披露してファンを楽しませた。

【ヒーリングハグ】のコーナーでは、ラキから癒しをもらいたいファンからの悩みに直接アドバイス。ハグと一緒に写真撮影という、なんともうらやましい企画が行われた。
ファンからストレス解消法を問われたラキは、自分の場合は「ストレスに感じていることをとにかく書いて、ひとつずつ解いていきます」と答えたり、就職試験が上手くいかなかったというファンには「もし今日失敗したとしても、きっと他の誰かが喜んでるから、広い気持ちで乗り切れば、必ず自分にいいことがあるから」など、納得のアドバイスでファンを癒していた。

【ラキにもらいたい言葉】を掛け軸に書いてもらうコーナーへ。ラキ自身、ファンからの「活動してくれてありがとう」「曲を作ってくれてありがとう」という言葉に勇気付けられたという。会場から選ばれたファンは、ラキに直に書いてもらいたい言葉をリクエスト。どこに飾るか聞かれると「(落ち着くので)トイレに飾ります」の答えに会場は大盛り上がりとなった。

コーナーの合間に流れたVTRでは「これから先も一緒に泣き、一緒に笑い、もっと素敵な思い出をたくさん作っていこうね」とファンへメッセージを送り、甘い歌声でバラード曲を歌い会場を魅了した。

今日の公演の感想を聞かれたラキは「前回(2月)の公演をした時とくらべて、HAMOの皆さんもリラックスして見てくれて、一緒に歓声をあげてくれて、真似してくれて、皆さんの成長も一緒に見ることが出来て、とても嬉しく思います」「これからとにかく積極的に行動して、皆さんの応援があるかぎり、いい楽曲、いいパフォーマンスを見せていきたいです」と力強く意気込みを語った。現在新しいアルバムの制作中であることを報告し「楽しみにしてほしい」としながら、特別に少しだけ口ずさんで聴かせてくれた。

日本で休みがあったらしたいことを聞かれると「とんこつラーメンが食べたい」と答え、「(今日)むくんでしまわないように昨日も我慢しました!」と照れ笑い。頬っぺをプ~と膨らませたお茶目な表情を見せてファンを胸キュンさせた。

最後の挨拶では「これからもっと2番目のアルバムも頑張って、いい成果を出して、いい姿を沢山見せれるように頑張ります!」そして「皆さんと一緒にこうやって時間を過ごせることが僕にとってとても幸せなことです。応援してくださる皆さんをいつも思っていますし、いつも頑張ります」「次に東京に来るときはもっと成長してきますので、沢山応援よろしくお願いします!」とファンに誓った。ライブではアルバムを中心に計7曲を圧巻のパフォーマンスと歌声でファンを魅了し、会場一体となったステージで大盛況の公演となった。

パワフルなパフォーマンスと、サービス精神たっぷりな人柄で、アジアツアー日本公演を成功裏に終え、早くも6月のソロライブも魅力的なステージで成功を収めた。才能あふれるラキの活動に今後も目が離せない。

ROCKY(ラキ) 2024 1stアジアツアー写真レポ




関連記事