写真上段左より ウォンホ、VROMANCE イ・ヒョンソク、VICTON カン・スンシク 、キム・ギョンロク
下段左より VICTON イム・セジュン、シン・ヒョクス、Golden Child ホン・ジュチャン

新キャストにて韓国ミュージカル「EQUAL」の公演が開催されることが決まった。
6月3日（金）から7月24日（日）まではメタシアター（オンライン）とユニプレックス1館（ソウル・オフライン）にて、8月5日～8月14日までは日本・ヒューリックホール東京にて日本公演が行われる。
さらに、「EQUAL」は韓国・日本公演のみならず、グローバルライブストリーミングにて世界配信される予定だ。

「EQUAL」は、死の恐怖と極端な孤独に追い込まれた二人の友人の一週間を通じて、コロナ時代の比喩を込めて好評を得た作品だ。
昨年12月末の初公演では、2PMのJUN. K、NU’EST出身のベクホ、ミュージカル俳優のチョン・ジェファン、Golden Childのホン・ジュチャン、ミュージカル俳優のキム・ギョンロクらが出演し話題を集めた。
特にTRUMPシリーズや舞台『刀剣乱舞』（脚本・演出）などで知られる劇作家・演出家の末満健一氏の同名戯曲の原作ということもあり、日本のファンからも歓呼を受けた作品でもある。

「EQUAL」韓国公演の1次キャストに名を連ねたのは、K-POPアーティストのウォンホ、VROMANCEのイ・ヒョンソク、VICTONのカン・スンシクとイム・セジュン、Golden Childのホン・ジュチャンをはじめ、ミュージカル俳優キム・ギョンロク、シン・ヒョクス。

友人ニコラを救うため孤軍奮闘する明るく素直な性格の田舎町の医師「テオ」役には、安定の歌唱力と存在感で積極的にソロ活動の幅を広げているウォンホが、人気音楽推理プログラム「君の声が見える」に出演し話題を集めたVROMANCEのイ・ヒョンソク、VICTONのメインボーカルでありリーダーとして活動し、パワフルながらソフトな歌唱力を披露したカン・スンシク、そこにミュージカル「EQUAL」初演を牽引し公演マニアたちの喝采を受けたミュージカル俳優キム・ギョンロクも再び合流する。

不治の病によりいつも死の恐怖に苦しむ「ニコラ」役は、イム・セジュン、シン・ヒョクス、ホン・ジュチャンが演じる。

映画「彼女のバケットリスト』などで演技に挑戦するかと思えば、バラエティで多彩多能な一面を見せたVICTONのイム・セジュンは、今回の作品を通じてミュージカルでのスペクトルを広げることになった。

ミュージカル「メフィスト」、「エドガー・アラン・ポー」、「The Stranger 」を経て注目されているミュージカル俳優シン・ヒョクスも「EQUAL」に新たに合流する。

Golden Childのメインボーカルとして活動しながらも、ミュージカル「狂炎ソナタ」、 「ALTARBOYZ」、「EQUAL」まで多様なジャンルとテーマのミュージカルに相次いで出演したホン・ジュチャン は、さらに深まった演技力とパワフルな歌唱力を届ける予定だ。

ミュージカル「EQUAL」の韓国・日本公演について、主催社のシン・ジョンファ メタシアター代表は「これまでメタシアターを通じて試みたSHINｓWAVEのＫーミュージカルがオンラインを通じてグローバル観客の熱い反応を得てコロナパンデミック以後、いち早く日本での公演に進出できる新しい章を開いてくれました。ミュージカル『EQUAL』を通じて再跳躍を目指すK-ミュージカルのグローバル化を牽引していく所存です」と抱負を語った。

新キャストで帰ってきた創作ミュージカル「EQUAL」は、国境とオン・オフラインを越え映像芸術と舞台芸術が調和したハイブリッド公演として K-ミュージカルの更なる飛躍に挑み続ける。

韓国公演はソウル ユニプレックス1館で、日本公演はヒューリックホール東京で、またメタシアターにて全世界154カ国・地域でライブストリーミングされる。