【取材レポ】&TEAM「素敵な素晴らしい1年をありがとう」ファンに感謝 日韓ダブルミリオン達成記念「&TEAM ‘Back to Life’ FAN SHOWCASE」&合同取材レポ&フォト

  • 2025/12/6
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日本発のグローバルグループ&TEAMが、日韓ダブルミリオン達成記念のイベント「&TEAM ‘Back to Life’ FAN SHOWCASE」を11月30日(日)に都内で開催。発売初日にミリオンを達成した韓国デビュー1stミニアルバム ‘Back to Life’からタイトル曲『Back to Life』の日本語バージョンをファンの前で初披露した。

&TEAMは、今年、初のアジアツアーを開催、10都市で約16万人を動員。4月にリリースした3rdシングル『Go in Blind (月狼)』で自身初のミリオン認定を獲得。“Japan to Global”の実現に向けての第一歩として1stミニアルバム「Back to Life」をリリースし韓国デビューを果たした。発売初日113万枚の記録を達成、日本と韓国でそれぞれミリオン達成した初の日本アーティストとなり、音楽シーンの歴史に残る偉業を達成した。また、『第67回日本レコード大賞』にて「特別国際音楽賞」を受賞、大みそかには「第76回NHK紅白歌合戦」に初出場することが決定しており、大躍進の一年となった。

「&TEAM ‘Back to Life’ FAN SHOWCASE」

ショーケースでは、ステージ中央から横一列に揃って登場したメンバーに大きな歓声が上がり、アルバム収録曲からファンキーなビートの『Lunatic』と、レトロで温かいポップなサウンドの『MISMATCH』を息の合ったパフォーマンスで披露した。

MCには、K-POPや韓流にも精通しているドランクドラゴンの塚地氏が務め、再びメンバーが登場。
「こんにちはー!」「寒くないですかー?」とファンに呼び掛け、それぞれ挨拶。冬の野外でのイベントだが、ノースリーブのMAKIは「LUNÉの皆さんがいるからひとつも寒くないです」に会場から大きな歓声が上がった。

左から FUMA、EJ、YUMA、JO、HARUA、K、MAKI、NICHOLAS、TAKI

 

―日韓ミリオン達成に関しての気持ちは?

FUMA「まずは応援してくれたLUNÉの皆さんに感謝を伝えたいと思います。こうして9人揃ってあらためて伝える場がなかったので、本当に応援してくれて皆さん、ありがとうございます!日本のアーティストとして史上初の快挙や、いろんな功績を残すことが出来て、本当にLUNÉの皆さんのおかげだと思います。ここまでの3年間、決して順風満帆な僕たちの物語だったわけではなくて、本当にいろんなことがあった中で、LUNÉの皆さん、スタッフの皆さんがいつも諦めずに応援してくださったおかげだと思います。これからもよろしくお願いします!」「(全員で)よろしくお願いします!」

―『第67回日本レコード大賞』で「特別国際音楽賞」を受賞した気持ちは?

K「本当に本当に光栄です。初めての日韓ミリオンや、賞を沢山いただいたんですけど、本当に“Japan to Global”と掲げてから、正直いけるのか?とか、僕たちもLUNÉも不安だったと思うんですけど、一歩一歩LUNÉと一緒に前に進みながらいただいた結果だと思ってますので、本当に皆さんに感謝しています、ありがとうございます。まだスタートですけど、家族のような9人のメンバーとスタッフ、関係者の皆さん、そしてLUNÉの皆さんのおかげで、全員でいただいた賞だと思うので、これからも奢らず地に足つけて一生懸命頑張ろうと思います。」

―大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」に初出場への率直な気持ちと意気込みは?

HARUA「まずはLUNÉの皆さん、本当にありがとうございます。紅白歌合戦は小さい頃から毎年家族で一緒に見ていた番組ですし、初めて出場が決まって、僕と同じくらい家族が喜んでくれて、特におじいちゃん、おばあちゃんが楽しみにしてくれてるんですけど、年に一度の一年を締めくくる大きなイベントだと思うので、&TEAMらしく、僕たちの武器であるパフォーマンスで、まだ沢山の知らない方にも魅了できるように頑張っていこうと思います。」

JO「2025年の締めくくりに紅白に出場できるのはとても光栄ですし、トップアーティストの方々と同じ舞台に立つので緊張もするんですけど、皆さんに愛される、世界に羽ばたくアーティストになるという夢に、一歩でも近づくように全力で舞台に立ちたいと思います。」

ーアルバム『Back to Life』について教えてください。

YUMA「特に『MISMATCH』のHARUAの最後サビが好きで、最後だけ歌詞が違うんですけど、そこにも注目してほしいですし、HARUAの声がいいなと思います。

褒められたHARUAは「嬉しいですね、僕もこのパートが大好きで、一生懸命録音したので、ユウ(YUMA)君に気に入ってもらえて嬉しいです、ユウ君ありがとう、嬉しい」

TAKI「『Who am I』という曲が大好きなんですが、MAKIのサビのパートが大好きで、ちょっとポップス味があるというか、この曲を代表する部分なんじゃないかなと思っていて、この曲を好きになった理由でもあるので、MAKIは好きです!(笑)」

するとKから「ちょっとまって!今、『Who am I』が好きなんですけど、って始まって、結局MAKIが好き?(笑)」とツッコまれたTAKIは「このパートが大好きなんです」と返し、褒められたMAKIは「ちょっと照れますね(笑)僕も(曲が)好きで頑張ったんですけど、一番近くのメンバー、かわいいぶーちゃん(TAKI)に言われて嬉しいです」と笑いを誘った。

EJ「『Heartbreak Time Machine』の曲で、YUMAのパートの歌詞と声が合っててお気に入りです。」

YUMAも嬉しそうに「僕も曲をもらった時から好きなパートで、レコーディングもすごく頑張ったので、EJ君に褒めてもらえて嬉しいです」

―アルバム準備期間で大変だったことは?

NICOLAS「タイトル曲の『Back to Life』のラップの部分をどうやってカッコよく歌おうか悩んで、日本語バージョンと韓国語バージョンがあるので、歌詞が違うと表現も変わってくるので、沢山練習して、いい感じに録れました。」

―『Back to Life(Japanese ver.)』について

JO「MAKIのラップの♪トゥトゥトゥトゥトゥ…(リズムだけで全然歌詞を覚えてない⁉(笑)とツッコまれるJO)歌詞の『今全細胞が叫び出す~♪』と、いうところが&TEAMらしいというか、オオカミのコンセプトに合った歌詞だなと思って、MAKIのディテールも好きですし、歌詞の意味もすごい素敵だなと好きになりました。」

HARUA「僕はEJ君のラップの部分で『粗削り、それでいい』の“粗削り”という単語が僕たちらしいのもあるし、がむしゃらに一生懸命駆け抜けてきた&TEAMの今までの軌跡を表現してるような歌詞だと思うので気に入ってます。」

―”Japan to Global”を目指しての次の目標、来年の抱負をお願いします。

MAKI「今年2025年は日本から出発したグローバルグループとして、いろんな目標を達成することが出来た年だったんですけど、来年2026年は、僕たちが行ったとがない地域、ヨーロッパやアメリカに行ってパフォーマンスをするのがひとつの目標です。あとは来年(2月)OneRepublicさんのコンサートにゲスト出演させていただくんですが、それもとても楽しみにしていただけると嬉しいです。」

―アメリカのビルボードなど5つのチャートにランクインした気持ちは?

TAKI「最初に聞いた時はとても驚きましたし、夢だったので、とても嬉しかったです。僕たちがアジアツアーを通してどこに行っても皆さんが、僕たちの歌を覚えて歌ってくださる姿を見て、いつかそういうチャートに入れたらなと思っていたので、今回アメリカのビルボードにチャートイン出来て嬉しいですし、僕たちのパフォーマンスが世界に届いたような感じがして、とても嬉しかったです。」
真面目に語るTAKIに、空で鳴くカラスにもいじられ?メンバーも大はしゃぎ

EJ「アメリカのビルボードに初めて入ったので、本当に光栄ですし、僕たちが韓国デビューを通して、世界に“&TEAM”という名前を知ってもらってるんだなという実感がして本当に嬉しかったです。」

ファンと一緒に記念撮影をして最後のコメントへ。

K「沢山いい報告ができたのもLUNÉのおかげですし、本当にやっと結果が出たと、いろんな方から言っていただいたんですけど、僕は、撒いた種が蕾になった年だと思ってて、来年大きい大きい花を咲かせるための一年だったと思います。スタッフの皆さんとLUNÉの皆さんとメンバーと、ひとつのチームになって、来年もっと大きい花を咲かせれるように全力で頑張っていきますので、LUNÉの皆さん一緒に駆け抜けていきましょう。よろしくお願いします。」

EJ「2025年は僕たちの初めてのアジアツアーもあったし、韓国デビューやいろんな挑戦をした年だと思うんですけど、LUNÉの皆さんが温かく見守ってくださったおかげで、いい結果に繋がることが出来て本当に幸せです。最初はLUNÉの皆さんがまだ見れてない景色に連れていくぞという気持ちで走ってきたんですけど、振り返ってみると、LUNÉの皆さんがむしろ僕たちをここまで連れてきてくださったと思います。本当にありがとうございます。これからもどんな大変なことがあっても、お互いに支えあっていきましょう。」

FUMA「僕たちが世界を目標に走り続けてきて、日本から世界に行くというのは決して簡単な道のりではないと思っています。そんな中で本当にLUNÉの皆さんの力が僕たちの力になって、これからもより大きな“&TEAM”になって、LUNÉの皆さんと一緒に歩んでいきたいと思ってますので、皆さん一緒についてきてくれますか?これからも応援お願いします。」

最後は韓国デビュー作品、&TEAM KR 1st Mini Album ‘Back to Life’タイトル曲「Back to Life」の日本語バージョンの「Back to Life (Japanese ver.)」を世界初披露。エネルギッシュで力強いパフォーマンスで会場を魅了した。

ショーケース後の合同取材

―日韓ダブルミリオンおめでとうございます。この快挙を達成したとき、メンバー間でどんなふうに喜びを分かち合いましたか?

JO「日本と韓国でミリオンを達成したと聞いて、すごく光栄と思いましたし、もちろん喜びもあったんですけど、(ダブルミリオンと)聞いてから楽屋に戻った時に、みんな信じられなくて唖然としてたのを覚えてます。」

―「紅白歌合戦」出場を初めて知ったときの感情は?メンバー間のリアクションはどのようなものでしたか?

HARUA「当日朝、“紅白決まりました”とメンバーが集まった時に言われたんですけど、まさかあの“紅白”だとは思わなくて、別の“紅白”の番組があるのかなと疑ったくらいあの“紅白”に出れるのが信じられなくて、まだ実感が湧いてなくて(笑)記者会見には行ってきたんですけど、そのくらい信じられなくて、メンバーもみんな本当に?って感じでした。」

―韓国デビューをしたことで新たに得たものがあれば教えてください。

EJ「今回韓国デビューが出来たのは、&TEAMの音楽とパフォーマンスが世界に広がってきて、初めてアメリカのビルボードにチャートインしたり、世界でも僕たち&TEAMを見てくれてるんだって感じました。これからもグローバルに活躍できるように頑張ります。よろしくお願いします。」

―2025年、韓国デビューを長く待ち望んできたLUNÉと共に歩んだ一年だったと思います。2026年に向けてLUNÉの皆さんにどんな言葉をかけたいですか?

K「今年、本当に素敵な素晴らしい1年をありがとうとお伝えしたいです。僕たちは目の前のことをがむしゃらにやっていただけですし、いただいた機会を噛み締めながら一個一個のステージを無駄にしないように一生懸命やってきたんですけど、こうやって賞だったり結果だったりが目に見えて、すごく嬉しい反面、僕は、いい時こそしっかりしようといつも思ってるので、ショーケースでも言ったんですけど、この一年が最高だったけど、最高だった時も、蒔いた種が蕾になって、来年もっと大きな花を咲かせるぞという気持ちをスタッフも僕たちメンバーも思っているので、“一緒に駆け抜けましょう”とお伝えしたいです。」

―これから日本発グローバルグループとして目指す姿を教えてください。

FUMA「今年はダブルミニオンや紅白出場など、沢山の素敵な実績を残せて嬉しいです。そして、これからも日本から出発したグローバルグループとして、いつも応援してくださるような国民的なアーティストになりたいと思ってますし、応援してくださる皆さんへ僕らもエネルギーを与えられるようなアーティスト、グループになりたいと思っています。」

―アジアツアーや韓国デビューを経験した&TEAMが、この先どのような活動をしていきたいのか、希望でも、目標でもよいので教えてください。

MAKI「ショーケースでも言ったんですが、今年は沢山の賞をいただいたので、もっともっとグローバルに向けて&TEAMを知らない方々にも&TEAMの魅力を伝えられるように活動していきたいなと思っていますし、個人的にはドイツにいる親族にもパフォーマンスを見せることができたら嬉しいです。」

―韓国デビューの活動期間を振り返って、“このメンバーに伝えたいありがとう”を教えてください。

TAKI「韓国活動もメンバーみんなの力があってこそ無事に終えられたと思いますし、みんなに感謝を言いたいんですけど、特にEJ君が韓国語ですごくリードしてくれて、僕自身は二人でバラエティに出た時に韓国のお笑いだったり、ノリっていうのをEJ君が知ってるので、すごく助かったというか、僕自身もラフな感じで臨むことが出来たので、EJ君にとても感謝してます。ありがとうございます。」

EJ「日本の活動のときは僕がメンバーから沢山助けてもらったので、韓国では僕もそうしました。ありがとうございます。」

―紅白歌合戦への出場や日韓ダブルミリオンなど、今年大活躍されましたが、最近インスパイアされた(刺激を受けた)モノや人、場所があれば教えてください。

NICHOLAS「素敵なステージをお見せできるようにしたいんですけど、個人的にアーティストさんたちの動画を見るのが好きで、特にBTS先輩のパフォーマンスを見ています。先輩から受けたエネルギーで、もっと9人でいい舞台を作りたいと思います。」

―本日のショーケースに向けてコンディションを整えるためにおこなった美容法や食事の管理を教えてください。

YUMA「今日は朝が早かったので、むくまないように前日にあまり塩分を取らないように気を付けました。」

―最近運動を頑張ってるそうですが
YUMA「そうです。今日は朝早かったんですけど、夜中の2時くらいに“今日もパンプ(筋トレ)したよ”って前向きと後ろ向きの動画を送ってきて、“こんな時間に誰やねん!”って思ったらMAKIでした(笑)」
K「YUMAは運動はじめてから、油そばの誘いを断ってきます。この前、NICHOLAS君とEJ君と僕とMAKIで行ったんですけど、頑なに(誘いを)断られました。たんぱく質がない!ってことで(笑)」
YUMA「ちょっとした肉はあるけどね(笑)そんな感じです」

―ミリオン達成、3冠達成のご褒美はありましたか?もしまだでしたらメンバーとどんなことをしたいですか?

指名されたHARUAが答えようとすると、なぜかメンバーたちからHARUAに「ありがとうございます!」の声があがる。(笑)

HARUA「僕が何かしなきゃいけないの?(笑)僕、メンバーと旅行行きたいですね。なので休みをください。(全員「イエーイ!」)一週間くださーい。落ち着いたらご褒美でみんなで旅行に行く時間を作ってほしいですね、お願いします!」

今年は、韓国デビューと沢山の記録、栄冠を獲得した1年となった&TEAM。来年も更なる活躍に期待していきたい。

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