2022年に放送された日韓合同オーディション番組『青春スター』（ABEMA）から誕生したボーイズグループn.SSign（エヌサイン）が、ロビン、ロレンス、エディの新メンバー3人をむかえ新体制となり、8月9日にデビューアルバム『BIRTH OF COSMO』で正式デビューを果たした。

デビュー前の今年3月にはK-POPグループとして初めて日本でZeppツアーを完走。ドラマにも総出演するなどの活動の幅を広げてきた。11月には東京・有明アリーナでの公演を予定するなど、これからの活躍に目が離せないn.SSign。正式デビュー前にインタビューをさせていただきました。（ヒョンは体調不良のため今回欠席）

n.SSign 新メンバーを迎えて正式デビュー！独占インタビュー

Q.新メンバーが加わって、正式にデビューが決まった心境を一人ずつお聞かせください。

ハンジュン：既存のメンバー7人に3人が加わって10人になって、人数も増えた分だけパフォーマンスの威力が強くなったと思っています。もっとステージが多様で豊富になるんじゃないかと思います。頼れるメンバーが3名増えたので気持ち的にももっと楽になった気がします。

ドハ：パフォーマンスも凄く良くなったんですけど、ラッパーの方々も入ってきたので、歌も振付も豊富で聴く楽しみもあると思います。さらに完成度があるアルバムになったと思います。とても楽しみです。

ソンユン：正直言うと初めは凄く心配でした。n.SSignのパフォーマンス自体が体力的にもそんなに簡単なほうではないので、体力も必要ですし、そういう面でも心配していましたが、一緒に練習してみて、そんな必要なかったなってくらい新しく入ったメンバーが頑張ってくれています。

カズタ：僕も新しいメンバーが入る時にリーダーとしてまた3人ももっと引っ張っていけるかなという心配はあったんですけど、3人とも自分の得意な分野もありますし、簡単に言うと可愛い弟がまた3人増えたんだなと思えばといいかなと思っていて、今はもう普通に仲良くなってきて、新しいメンバーもめちゃくちゃ努力してくれてますし、n.SSignの一員として頑張ってくれています。

ヒウォン：もともとの既存の7人の個性がそれぞれ違っていて、すごい個性的なメンバーなんですけど、それに負けないくらい3人も個性が強いです。これまで見せられなかった化学反応的なものも見せられるんじゃないかと思います。

ジュニョク：みんなが全て言ってくれたんですけども…もうひとつ言うなら、3人のメンバーが別々の国から来ていろいろ期待する部分もあり、いろいろ不安な部分もあったんですけど、みんなちゃんとついてきてくれて、合わせてくれて、デビューすれば、皆さんに、もっと多様的、個性的なものが見せられるんじゃないかと思っています。

Q.新メンバーの方の自己紹介と心境をお聞かせください。

ロビン：はじめまして、僕の名前はロビンです。今年20歳になりました。（ここまで日本語）何よりとても心配が大きかったです。デビューは常に夢見てきたことなんですけども急に一瞬で決定して、目の前にこういうことが起きてとても心配でしたし、またさらに僕たち3名が合流したので、その面に関してもいろいろ心配でした。今はいい雰囲気で練習していますが、デビューということでワクワク半分、緊張半分と言う感じです。

エディ：こんにちは、僕はn.SSignのカッコいいラッパー、エディです。（ここまで日本語）合流するということをはじめて聞いたとき、メンバーが言ったとおり、みんな性格が違うのでそれぞれの個性がいっぱいある中で、それがチームにちゃんと合うかどうかという部分で不安でしたが、今まで一緒に練習して生活してきて、楽しくてちゃんと合うなと思い始めています。今はそれを楽しんでいます。

ロレンス：こんにちは、僕はロレンスです。（ここまで日本語）初めて聞いたとき、思いもよらないことに、とても驚いたんですけど、もっと努力をしなきゃという意気込みを持ちました。

Ｑ．今後どういうグループになっていきたいですか？

カズタ：外国人メンバーが3人も増えたので、これからもっと外国語だったり、沢山の語学を生かしてもっとグローバルなチームになれたらいいなと思っています。

Ｑ．デビューアルバムは、どんなアルバムですか？

ドハ：僕が思うには、本当にいろいろなジャンルの楽曲が混ざっています。
―いろいろとは新しい曲が多いのでしょうか？
一同：「はい」「そうです」
カズタ：全部新しい曲です。

Ｑ．レコーディングで印象に残ったエピソードはありますか？

ヒウォン：先行公開している曲で、タイトル曲の『Higher』は、ユ・ハンジン氏（元ＳＭエンターテインメント出身の作曲家）が書いてくださったんですけど、ディレクションを直接してくださいました。応援もしていただいて、とても元気付けられました。

カズタ：アルバムに一つバラード曲があって、自分の両親に向けて歌うような曲なんですが、そういう曲もレコーディングしながら泣きそうになったりとか、僕も外国人になるので、ちょっと泣きそうになりながら感情をより良く込めることができたと思います。
―みなさんにとっても感動的な曲なんですね
一同：「はい」「そうです」「みんなが感動する曲です」

Ｑ．ＭＶの撮影で印象に残ったエピソードはありますか？

ハンジュン：土（砂）の上で見せるパフォーマンスがあって砂利みたいなのが多かったんですが、実は痛かったんです（全員笑）
―それは裸足だったんですか？
ハンジュン：裸足じゃなくても痛かったんです。座ったりもするし、寝転がったりもするし。ヘッドスピンもするんです。
一同：「だれが？」「冗談です！」（全員笑）

Ｑ．グループがファンの方に凄く愛されてるなと感じますが、どう感じていますか？

ヒウォン：僕たちもそれはいつも思っています。

ハンジュン：直接的に感じるのはライブの時です。Zeppツアーのときとかはエンディングの時にいつも泣いてしまいました。それはファンの皆さんの愛を本気で感じたからだと思います。

ヒウォン：ファンの方々も僕たちの話に共感してくれて、一緒に泣いてくれたんです。いいことがあれば一緒に笑ってくれて、そういうときに一番愛されてるなと愛を感じます。

Q.皆さんが今、嵌っているものがあれば教えてください。

ヒウォン：僕はやっぱりニンテンドースイッチです！ジェルダーの伝説がめちゃくちゃ面白いです！
カズタ：日本に持ってきたみたいです。
ヒウォン：さっきもやってました（笑）

ハンジュン：いま、ドラマに嵌ってます。
―何のドラマですか？
ハンジュン：『キング・ザ・ランド』です。大人気です。

ジュニョク：僕は２つあります。パソコンゲームとweb漫画を見るのが好きです。

ソンユン：僕はタイトル曲に嵌ってます。まだ詳しく言えませんが（全員笑）ずっと練習しています。

ドハ：僕も収録曲に嵌ってます。（笑）
ーいい曲が揃ってるんですね？
ドハ：全部いいんです！
ハンジュン：僕たちの曲だから聞いてください、ということじゃなくて、自分たちの曲じゃなくても聴くくらい本当にいい曲ばかりなんです！だから本当に楽しみにしていていください。全部がタイトル曲みたいです。（全員うなずく）

ロレンス：僕はアイスクリームに嵌ってます。（照）
ドハ：（ロレンスを指差して）ライバルだ！（全員笑）
―いっしょに食べに行ったりもするんですか？
一同：「行く時間がないので～」「寄宿舎にアイスクリームを出前して食べたりします。」

エディ：僕は、映画です。
―どんな映画を見るんですか？
エディ：アクションとか、ホラーです
一同：「えーー」「やだやだー」（全員笑）

ロビン：n.SSignの全ての曲の振付に嵌ってます。
―ちなみに３人は、振付はもう完璧と言う感じでしょうか？
ヒウォン：もちろんです！曲が流れればすぐ踊れると思いますが…
ロビン：（照れながら）残念ながらまだまだです…
―　人数が多くなると、また難しくなって大変そうですが。
ハンジュン：振付の先生が、今まで作ってきた中で一番の完成度の高いダンスと言ってました。
ヒウォン：多人数のいい点を特大化した感じです。
―フォーメーションの入れ替わりが複雑で、よくぶつからないなと感心します。
ヒウォン：練習の時はよくぶつかったりもしました～
カズタ：でも今は大丈夫です！

Q.アルバムのCOSMO（宇宙）にちなんで、宇宙人になったらどんな能力がほしいですか？

ヒウォン：逆から見たら僕も宇宙人と言えますよね？（笑）他にこういう地球があるのかがとても気になるので探しにいくと思います。

ハンジュン：僕はUFOが重力で動くって聞いてるけど、その原理を知りたいです。それで時間旅行をしてピラミッドがどうやって作られたのか知りたいです。巨人が作ったのかどうなのかとか。

エディ：僕も他の宇宙の生命体をたぶん見に行くと思います。自分たちが宇宙人を見ているように、他に行ったら自分も宇宙人に見られるのか、どんな感じか見に行きたいです。

ロビン：もし宇宙人だったら、周りのいろんな視線が気になるので、隠れて目立たない様に宇宙人じゃないふりをすると思います。

カズタ：僕は瞬間移動です。なんでかと言うと、すぐお父さん、お母さんに会いに行けるから。
―先日の沖縄公演では、ご両親に会えたりしましたか？
カズタ：お母さんが友達連れて２列目で見てたので、逆にアピールしづらかったんですが、嬉しかったです。

ドハ：僕は、地球の王様になりたいです。そして「アイスクリームを買ってこい！」とか、「（僕の）足を洗って！」とか命令してみたいです。（全員笑）

ロレンス：僕はイケメンの宇宙人になりたいです。（笑）アイスクリームを沢山食べても一生太らない能力が欲しいです。（笑）

ジュニョク：僕は、浮かばないんですが…僕も瞬間移動がしてみたいです。

ソンユン：僕はドラゴンになりたいから、ドラゴンが滅びたのか？とか、人々がもっとそういうのが気になるように仕向けたい。しっぽをちょっと動かしたりして、「僕、生きてるよ！」みたいに。
カズタ：（みんなの答えに）この個性がn.SSignなんです。（全員笑）

Q.日本で買って帰りたいものはありますか？

急に「一蘭ラーメン！」コールが始まり…
ヒウォン：一蘭ラーメン！まだ食べたことがないんです。
―ぜひ食べていってください。

カズタ：僕はコンビニにあるレンジでチンして食べるサバの塩焼きみたいのをいっぱい買って帰りたいです。日本食ですね、お魚がやっぱり食べたいです。
―韓国にはそういうものはないんですか？
カズタ：韓国ではそんなに食べる機会がないんです。コンビニだったら何でも手軽に食べれるので。

ドハ：買い物はいつもしたいと思ってるんですが、あまり時間がなくて行けないですね。日本しか買えないものがあるんですが、日本で売ってる靴が買いたいです～。

ソンユン：僕はカップラーメンを買いました。一蘭ラーメンと沖縄ソバです。
―沖縄では、沖縄ソバは食べれましたか？
ソンユン：はい、食べました。めっちゃ美味しかったです！

ハンジュン：僕は東京バナナ。大好きです！

Q.では、最近買ったものがあれば教えてください。（韓国でも日本でも）

カズタ：僕あります！いつも使うハエをやっつける殺虫剤みたいなのがあるんですけど、めちゃくちゃ強力で、ワンプッシュするだけでハエが落ちていくので、それを日本で買って韓国に持って行ったんですけど、お家のハエがいなくなりました！

ハンジュン：僕はドハさんとお揃いでヘッドホンのケースを通販で買いました。別々のデザインを買って、2個ずつあるからそれをシェアしたんです。

ソンユン：僕は靴を韓国で買いました。

ヒウォン：カラーリングを沢山するから、栄養のある整髪剤を買いました。
―今日の髪色も凄く似合ってますね
ヒウォン：ありがとうございます！

Q.最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

ハンジュン：沢山待っててくれた分、頑張って準備してきたので、デビュー期待していてください。ありがとうございます。

ドハ：ファンの方々の応援があるからこそ、こうやってずっと活動出来るグループになっていると思います。そういういいチャンスをもらえた分だけ、もっと頑張っていいものを見せられるように頑張りたいたいと思います。

ロビン：1年前に始まったグループですが、ずっと待ってくださってありがたいし、合流した僕たち3人のこともよろしくお願いします。

ジュニョク：みなさんにとても会いたいです！

エディ：とても嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

ヒウォン：ファンの方々の愛をとても感じています。本当にいつもありがとうございます。初心を忘れずにずっといい姿を見せれるように頑張ります。

ロレンス：沢山準備してきたので、いっぱい応援していただきたいですし、愛してください。僕たち3人のこともどうぞよろしくお願いします。

ソンユン：いろんな活動をしていく中で、いい姿をお見せしたいので期待してください。大好きでーす！

カズタ：本当にデビューまで残り僅かで、すぐデビューの日が来るので、ファンの皆さん、本当に待たせてごめんね！というのと、これからは一緒に幸せな時間を沢山過ごせるので、沢山期待してほしいなと思っています。いつも愛してます。ありがとう～！

一同：ありがとうございます！

前回のインタビューでお会いした時よりもさらに洗練された印象で、相変わらず礼儀正しいn.SSignのメンバーたちでした。新メンバーの発表にはファンはもちろん、メンバーたちも不安はあったようですが、3人ともグループの一員としてすでに馴染んでいるようで和気あいあいの様子。一段とパワーアップしたパフォーマンスに加えて、正式デビューでさらにグローバルな活動にも期待です！