大人肌のためのスキンケアブランド『fonskin』の商品プレゼンテーションで来日した、ブランドモデルのチャン・グンソクを迎え、都内でCM発表会が行われた。

チャン・グンソクは、2年の兵役を終え、今年6月に約4年半ぶりに来日イベントを行い、久しぶりの来日となった今回。商品のイメージにぴったりなモノクロの衣装で登場すると「久しぶりに日本に来て嬉しい。今年はいろんな日本での仕事があったんですけど、今回『fonskin』という新しい化粧品のモデルになって、凄く自信がある商品を紹介することが出来るのですごく嬉しいと思います。よろしくお願いいたします。」と日本語で挨拶し、CM撮影などの質疑応答へ。

Q.完成したCMを見ての感想は？
「とても自信に満ち溢れた姿をお見せしたいと思っていましたし、日本でも多くの皆さんに美しさをキープする方法をご紹介する機会があり本当に嬉しく思っています。」

Ｑ．ナレーションを担当していかがでしたか？
「ナレーションについては少しエピソードがあるんですけど、韓国人として発音を正確にしなければいけないというプレッシャーがありました。レコーディングで“うつくしい（美しい）”という言葉を発音するときに気を使ったことを覚えています。“うちゅくしい”はダメですよね？（笑）“うつくしい”」

Ｑ．お気に入りのシーンは？
「やはりしっとり感を出すところでしたね。セットで水が用意されているスタジオがあったんですけど、その撮影は本当に簡単なものではありませんでした。でもこの化粧品の世界観を表現し、美しさと水分を表すということに気をつけながら撮影に臨みました。」

Ｑ．他に気を使った点は？
「やはり、自己ケア、自己管理が大切だと思いました。自ら内面の力を表現するために世界観についてもいろいろと悩みました。そして撮影の一週間くらい前から、しっかりとケアをするようにしてパックもするようにしていました。」

Ｑ．商品も持ち方も美しかったですが、こだわりは？
「やはりしっかりと自分をよく見せなければ世界観も表現できないと思いました。カメラでの撮り方もさまざまなんですけども『fonskin』が美しく見えるように気を使いました。ただ商品を持って見せるというだけではなく、僕と商品がひとつになって世界観をどう見せたらいいのかについても考えました。」

Ｑ．CMをご覧になった皆さんに、どんなことを感じていただいきたいですか？
「誰でも美しさを持っていると思うんです。『Fonskin』もその世界観を表現してくれているように、内面の力を信じることが大事だと思います。僕自身も自分の力を信じていますし、皆さんも自分の内面の力を信じることによって美しさがより際立つと思います。」

Ｑ，ＣＭ撮影現場で大変だったことは？
「何があるのかなぁ…（少し考え）先ほども言いましたがカメラの中で世界観を表現すること。『Fonskin』の世界観を表現することに努力を傾けました。そして撮影現場で準備されていたケータリングがあったんですが、メニューの中にトッポッキがありました。スタッフのみなさんが美味しそうに召し上がっていたんですが、僕はやはりケアをしなければいけないということで、ただそのトッポッキを見ているだけで満足するというのが大変でした。」
―それは大変でしたね
「本当に美味しそうに召し上がっていました。終わってからは安全にチャミスルを飲むことが出来ました。」

Ｑ，CMの中で目線が印象的でしたが、目線で気を使ったことは？
「目線を表現するうえでは、やはりプライドが一番大切だと思いました。CMを見てくださってる方に信頼をお届けしなければいけませんので、その点を大切にしながら撮影に臨みました。そして自分の考えを表現するのはさまざまですよね。言葉でも表現できますし、動きでも表現できると思うんですけど、僕の場合は演技をするということで、目で表現することによって世界観に力を持たせるということが大切だと思いましたので、自信とプライドを持って撮影に臨みました。」

Ｑ．撮影で一番楽しかった事は？
「床に沢山の水が置かれていて、それを踏んで撮影をしたんです。その水を踏むことによって、しっとりとしたみずみずしい水分を表現するシーンだったんですが、靴が2足用意されていて、1足は撮影用の高いもので綺麗な靴だったんですけど、もう1足は撮影の時に見えない状況で履く撮影用の靴でした。でも僕はちょっとせっかちでしたので、撮影用の高いほうの靴を履いて水に入ってしまった時のスタッフの慌てぶり、驚いた表情と困ったような目線が感じられまして、それを見た時に“もっと頑張らなければいけないな”という理由が見つかりました。」
―その靴はその後大丈夫でしたか？
たぶん捨てたと思います。

ここで『Fonskin』のブランドコンセプトにちなんで、まだ眠っているであろう才能、眠っていてほしい才能をパネルで発表することに。

パネルには手書きで「じしんかん」（自信感）
「やはり美しさというものは、内面の自信から現れるものだと思うんです。僕自身はデビューして30周年を迎える年になるのですが、いまだにカメラの前では緊張してしまいます。そして自分の判断が合っているのかどうか悩むこともあるんですけども、そういう意味でも自信感を持って仕事をしたいという気持ちがとても強いです。皆さんも真の力を持っていらっしゃると思いますので、その力を十分信じて一日一日頑張ってほしいと思います。」

最後にひとことメッセージ
「コロナのせいで軍隊から卒業して2年間くらい日本に来れなかったんですけど、今年は特にいろんなイベントや仕事で行ったり来たりしながら頑張ってみました。皆さんに話したいことは、今年も本当にお疲れ様でした。そして来年も新しいドラマの放送も始まるので、自信感があるチャン・グンソクをもっともっと信じてください。そして来年もよろしくお願いします。」

力強くメッセージを語ると、フォトセッションでは、要望に応えて商品を持ってCMのようなポーズや爽やかな笑顔で手を振ってくれたチャン・グンソクさんでした。

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