初来日直前!THE FAKER CLUBのメンバー2人のインタビュー到着、名前の由来や来日の意気込み、日本のファンへのメッセージ語る

  • 2022/6/6
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音楽、ファッション、映像など多様な芸術の中で縛られることなく、才能を活かし自由に活動するアーティスト集団”THE FAKER CLUB(ザフェイカークラブ)”。韓国でもアートな若者を中心に沸々と話題になってきている彼ら。そんな彼らが日本で初のレーベルライブ「THE FAKER CLUB THE LIVE 2022 in JAPAN ~The Soundtrack of Our Summer~」を6月11日(土)よりいよいよ開催する。

これに先駆けて準備万端の2人へインタビューを行った。
メンバーは、名前の由来、今回の来日への意気込み等たくさん気持ちを語ってくれた。

ーーお二人名前の由来は?グループ名の由来もお願いします。

from20 :
「from20」という名前は、僕が音楽を始めた時を意味します。
20歳の時に音楽を始めたんです。その時の初心、自信、勇気を忘れないようにという意味があります。

HELLO GLOOM :
実は僕が幼い頃から、憂鬱さをよく感じることがありました。そのために、ディープになる時も多くて、時々廃人のように生きる時もありました。

そうするうちに、絵に偶然ハマって、趣味で絵を描いていたのですが、そんな時にふと浮かんだアイデアが、僕の憂鬱さに対して、ただ明るく挨拶をしてみるのはどうだろう、というものでした。

今でも憂鬱な日々が来ることはありますが、軽く「アンニョン、憂鬱。また来たんだね」と受け止めることができています。僕の音楽は、少し悲しくて憂鬱な感性を持っていますが、僕のこんな感性が誰かに癒しを与えられればいいと思っています。

それでHELLOGLOOMという名前のように、悲しい歌でもただ悲しいだけではないように、表現するのが僕の目標でもあります。

「THE FAKER CLUB」は、実は友達同士でふざけて作った名前でした。
僕たちは、やりたいことは多いけど、毎回現実にぶつかって、やりたいことを先延ばしすることに忙しかったんですよ。

実は、旅行一つにしても、行こうと口では言っても時間がなくて行けなかったり。そうするうちにある日、「やりたいことを、こうやってずっと先延ばしにすれば、結局本当に何もできないかもしれない」と考えて、作ったのがTHE FAKER CLUBなんです。

現実にぶつかって何もできなかった僕たちが、こうやって夢を見て、挑戦する姿が誰かにとっても希望になることを願い、THE FAKER CLUBという名前を使うことになりました。

ーーお二人が出会ったきっかけは?

from20 : 韓国のKBSの番組で出会いました。また、僕がその後、軍隊に入ることになったのですが、HELLO GLOOMが面会にも来てくれて、僕が休暇の時は、毎回 HELLO GLOOMに会っていたんですよ。そうしながら、より親しくなっていったと思います。

ーーお二人とも曲もセルフプロデュースされていますが、作詞・作曲をする時はどんな風に作ってますか?例えばこの場所でならたくさん曲が浮かんでくるとかあったりしますか?

HELLO GLOOM :
僕にとって、曲を書くことは、正直日記を書くようなもので、特にこれといったアイデアがなくても、一日を記録して残すために書く時も多いです。

それでも、どうしても、1番曲をたくさん書くようになるタイミングは別れの時だと思います。やはり、気持ちも辛いので、別れの時は曲でも書いていないと、ずっと思い出してもっと辛くなって、それで無理矢理にでも、曲を書いてしまうようです。もう職業病だと思います。

ーーCDジャケットのデザインやMV撮影などディレクティングされていますが、楽曲を作る時からデザイン部分も考えて作業されているのでしょうか?デザイン部分は以前からされていたんですか?

from20 :
もう今は、音楽一つに対して、アーティストが消費されるような時期ではないと思っています。それで僕たちは、アルバムを準備する時、音楽だけでなく、コンセプトや衣装、ミュージックビデオ、アルバム構成とデザインまで本当にすべてのものをトータルで考えます。また、その時に出る、一度のアルバムだけを考えるのではなく、その年に発売される他のアルバム、また、そのアーティストが前に出したアルバムまで考えながら、全体的に構想します。そのために、他よりも繊細で、連結性あるアルバムたちだと思っています。ファンの方々は、それでもっと好きになってくれるのではないかな、と思っています。

デザインの前半はTHE FAKER CLUBでミーティングをしてから決定します。アーティストのカラーと曲を考えながらお互いに良い意見を交換し合って、1番良いアイディアを選びます。

ーーTHE FAKER CLUBとして初来日されますがどのような公演にしたいですか?

HELLO GLOOM : やはり、THE FAKER CLUBの名前で行う、初のライブであるだけに多くの方々が2人のステージを期待してくださると思います。
THE FAKER CLUBを始めた当初から言ってきたことなのですが、僕たちは、人々を励まし、癒し、暖かさを伝えられる人になりたいです。
楽しい曲でも、落ち着いた曲でも、最後には、皆さんを癒すことができる公演にしたいと思っています。

ーー展示会もされていますが、日本でもやる予定は?

from20 : 今年の4月に[Campaign by THE FAKER CLUB:HEART]をソウルの聖水洞で進行しました。20人のアーティストの方たちが寄付を一緒にしてくれて、大盛況で展示会をうまく終えることができました。ありがたくも多くの方々が、また、海外の方々も、今後も展示会を続けていく考えはあるのかと、聞いてくださいましたが、本当に、そういう機会があればいいなと思っています。

ーー久しぶりの日本でしたいことは?

HELLO GLOOM :
僕たちは2人とも日本に対して、とても良い記憶を持っているんです。最近までは、本当にすごく忙しかったので、日本に行って、公演の合間にヒーリングをしたいです。暇さえあれば、必ず海外旅行に行っているような気分を出していこうという話をしています。スケジュールがない日にはディズニーランドも行きたいな、と計画中ではありますが、実現できれば嬉しいですね。

ーー日本のファンにメッセージをお願いします!

from20 : 僕は7年ぶりに日本で公演をするんです。 待っていてくださったファンの方々には、申し訳ないし、感謝していると伝えたいです。

実は僕が知っている懐かしい顔の、日本のファンの方々に公演場で会ったら、泣いてしまうのではないかとすでに心配しています。

ただ全てのことがありがたいです。 早く会いたいですし、いい思い出を作りたいです。

HELLO GLOOM :
久しぶりにこうやって、日本で公演をすることができて、本当にとても幸せです。

長い時間待っていただいた分、僕たちも必ずもっと素敵なステージをお見せできるように努力します。

毎回よく口にする言葉ですが、皆さんが辛い時には癒しになるように、嬉しい時には、一緒に祝えるような、そんなアーティストであり、人になれるように努力します。ありがとうございます。

THE FAKER CLUBプロフィール

HELLOGLOOM (나웅재/ナ·ウンジェ)

•誕生日 : 1998年5月28日
韓国のプロデューサー兼シンガーソングライター。
「THE FAKER CLUB」の代表兼アーティストとして活動中。 2枚のシングルを発表し、最近では「Because I Was Young Boy」というEPアルバムを発表した。

from20 (김래환/キム·レファン)

•誕生日 : 1992年2月15日
韓国のシンガーソングライター。
2021年に、アーティスト’HELLOGLOOM’と共に「THE FAKER CLUB」を設立し、芸術活動を続けている。現在までに、4枚のシングルと1枚の正規アルバムを発表した。 また、[Campaign by THE FAKER CLUB : WHAT’S THE COLOR OF YOUR SKY? ]を皮切りに、ビデオディレクターとしても活躍中。
2021年、ボーイズグループ ’THE BOYS’のサマータイトル曲[THRILL RIDE]のコーラスとボーカルディレクティングに参加するなど様々な活動を活発に続けている。

THE FAKER CLUB THE LIVE 2022 in JAPAN ~The Soundtrack of Our Summer~

出演者 : THE FAKER CLUB (from20、HELLO GLOOM)

LIVE SCHEDULE
公演時間 : 60分
2022年6月11日(土) 14:30 / 18:30
2022年6月12日(日) 14:30 / 18:30
2022年6月14日(火) 14:30 / 18:30
2022年6月15日(水) 14:30 / 18:30
2022年6月18日(土) 14:30 / 18:30
2022年6月19日(日) 14:30 / 18:30
※特典等の詳細はウェブサイト等を確認

会場
SHOWBOX (東京都新宿区大久保1-17-8 1F)

チケット
前売り券 : 4,500円(税込) –SOLD OUT
当日券 : 4,500円(税込)-毎公演ごとに限定数

チケット販売 ・公演詳細
STARTICKET(スターチケット)

主催 : 株式会社MAIN BASE
協力・企画 : THE FAKER CLUB




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