BTS活動休止の理由は解散しないため「活動再開はいつ？」イルコン期待の日本ファンの号泣続出

写真：BIGHIT MUSIC

BTS(防弾少年団)が、活動休止をサプライズ発表し号泣する日本のファンが続出している。

14日夜、BTSはYouTubeの「BANGTANTV」チャンネルで公開した「防弾会食」動画を通じてグループ活動休止を発表した。
今後、暫くの間はソロ活動に専念するという。

BTSは、今月10日に新アルバム「Proof」をリリースしたばかり。さらに、13日にデビュー9周年を迎えBTSのファンの盛り上がりはピークに達していた。（※BTSのデビュー日は2013年6月13日）

コロナ禍でBTSに直接会えなかった日本のファンは、今年こそイルコン(※日本で開催されるコンサート)が開催されるはずと熱い期待を寄せていた。

何度も浮上しては議論だけが続いている「兵役免除」がなければジンの入隊も期限が迫っており、年内にメンバー全員が揃った完全体で来日することを望むファンは多かった。

それだけに突然のグループ活動休止のニュースに衝撃を受けたファンが続出している。

RMの語ったところによると、BTSはもともと｢Map of the Soul:7｣のタイトル曲｢ON｣までがグループ活動の「チャプター1」だったという。

｢ON｣リリース後にワールドツアーを行い、「チャプター1」を〆る計画だったが、コロナ禍という突発事態が発生し計画は白紙化されてしまった。

その後はご存知の通り、「Dynamite」や「Butter」が世界中でメガヒット、BTSのワールドワイドな人気はさらに拍車がかかっていった。

RMは「防弾少年団を長く続けたい」との思いを語り、「話したいけれど話せないことが今は多くて申し訳ないけれど、これからの時間のための大切なプロセスだと思ってほしいです」と語った。

また、J－HOPEも「ファンの皆さんに感謝しています」とし「ネガティブに考えて欲しくないです。健全な計画だと思ってほしいです」と伝え、SUGAも「解散するわけじゃない」と話した。

BTSの活動休止はあくまで成長するため、そしてチャプター2に繋げるためのステップであり解散はないという。

ただし活動復活時期は未定だ。

今後は、それぞれが新たな経験を積み、一歩立ち止まって充電する個人スケジュール(ソロ活動)を過ごすことになる。また、宿舎生活も終了する。

「Yet to Come」の現在が、活動休止を経て「チャプター2」の幕開けとともに最高の瞬間になるように、メンバー全員が揃ったグループ活動再開までのしばらくの間、ARMYは辛抱強く応援しながら待ち続けることになりそうだ。