2月24日（月）SUPERNOVAのソンジェが、 2月26日（水）発売のソロ3rdアルバム「男の花道～SUNGJE’S JAPANESE SONGBOOK～」の発売を記念し東京ドームシティラクーアガーデンステージにてイベントを開催した。

SUPERNOVAソンジェ「男の花道～SUNGJE’S JAPANESE SONGBOOK～」リリイベ取材レポ

14時からのイベントでは、長めの髪にブラックのコートとサングラスといった姿で登場したソンジェ。駆けつけた800人のファンを前に「みなさんマスクして来てくれて嬉しいし、心配だけど複雑な気持ちです」と緊張気味な様子で挨拶。

まずはアルバムのリード曲『男の花道～OTOKOBANA～』をダンサーとの息の合ったダンスで男気溢れる楽曲を披露すると、会場の熱気に「この雰囲気が欲しかったです。盛り上げてくれて嬉しいです。」とサングラスを外してほっとした表情を見せた。

10曲のうち、3曲がオリジナル曲で、7曲が日本のアーティストのカバー曲という今回のアルバム。
タイトルの『男の花道』の“花道”は「韓国では“あけましておめでとうございます”のあとに“これからは花道だけ歩いてください”と言うんですが、韓国では僕は35才なので、みなさんと一緒に花道を歩きたい気持ちで決めました。」また「最近悲しいニュースが沢山あるので、僕の歌でみんなで楽しく過ごしたい気持ちで『男の花道』というタイトルにしました。」とアルバムへの思いを語った。

好きな曲も選んだというカバー曲。
スタッフから勧められたという、やしきたかじんの『やっぱ好きやねん』は「最初に聞いた時は大丈夫かなと思ったけど、結構いい感じでレコーディングが終わりました。」と気持ちを込めて本気で歌ったことを振り返った。

『男の花道～OTOKOBANA～』での自分で名付けたという「右左前後ろダンス」は、「ダイエットにいいのでお家でやってください」と振付を伝授。

こういった楽曲をすることになったのは、昨年開催された「☆博10」で歌った『きよしのズンドコ節』が大いに盛り上がったことや、舞台「私のホストちゃん」に出演していいエネルギーもらったことも影響があったという。

そしてカバー曲『最後の雨』を流暢な日本語と伸びのある歌声で披露し、マスコミによる囲み会見が行われた。

ファンと歩く花道について聞かれると「僕とみなさんとずっと長い時間会いながら、僕が長い時間まで歌うことができればそれが花道だと思う」と説明。

2月25日から始まる初めてのソロツアーの意気込みを聞かれると「緊張していろんな気持ちがあるが、ダンサーがいないバンドと一緒に歌だけで勝負するので、みなさんが僕の声で幸せになるライブを作りたいです。」と意気込みを語った。

アルバムの中で思い入れのある曲は、「10曲目の『ひろ』が一番大好き」「歌詞に内容に感動をもらった」「『やっぱ好きやねん』も早く大阪で歌いたい。」と楽しみな様子。

2年ぶりのソロアルバムで日本のカバー曲を歌うことに関して「荷が重くプレッシャーだったが、みなさんがいい言葉をくれるので、もっと頑張らないとだめだと思いました。」とファンへの感謝と決意を語った。

ロングヘアーになった理由を聞かれると、1年間特別な仕事がなかったので(笑)伸ばしたというソンジェ。「それで今、良い感じになった。」「みなさんにいろんな姿を見せるようにのばしてるんですけど、機会があればカットする企画をしましょうか？」と笑いを誘った。

最後に「ここまで来てくれて感謝です。来れなかったみなさんもありがとうございます。これからもソンジェは頑張りますので、僕と花道を歩いてほしいです。みなさんと一緒に歩きたいです。ありがとうございます！」とファンにメッセージを伝え、特典会を行った。

2月25日からは東京、名古屋、大阪で初のソロライブツアー「SUNGJE 1st LIVE TOUR ~共に歩く花道～」がスタート。
日本の演歌や歌謡曲を取り入れた今回のアルバムを引っ提げて、これまでとはまた違った新たな魅力でファンを楽しませてくれそうですね。

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「男の花道～SUNGJE’S JAPANESE SONGBOOK～」取材動画

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