JYJユチョン、約1億ウォンの損害賠償訴訟で仮差し押さえ報道…所属事務所は確認中

  • 2019/3/18
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ユチョン ソウルコンサート

写真:C-JeSエンターテインメント

俳優兼歌手のユチョンが、1億ウォン規模の損害賠償訴訟に巻き込まれたとのニュースが流れ、所属事務所が確認中であるとの立場を伝えた。

18日、韓国メディアは、ユチョンが昨年12月13日に女性A氏から1億ウォン規模の損害賠償訴訟を起こされたと報じた。A氏は、2016年12月16日にユチョンに性的暴行を受けたとして告訴した2人目の通報者だ。

A氏は損害賠償請求訴訟を起こし、ユチョン所有のソウル市・江南(カンナム)区 三成洞(サムソンドン)の某オフィステルについて仮差し押さえを申請したという。
このオフィステルは複合ビルで専用面積は182.2m2(約55坪)、12日に裁判所の仮差し押さえの決定が下された。

ユチョンに誣告提訴され、裁判となったA氏の関連訴訟はまだ終わっておらず、民事訴訟が進行中だという。誣告の公訴時効満了日まではまだ多くの時間が残っている。

A氏の弁護人は韓国メディアに対し「A氏はユチョン自らの反省と謝罪を待つため民事訴訟を最大限遅らせた。しかし、申し訳ないというジェスチャーすらまったくなく、訴訟を進めることになった」と伝えた。

一方、ユチョンの所属事務所であるC-Jesエンターテイメントは報道について「弁護士などを通じて関連情報を確認中」との立場を伝えた。

ユチョンは2016年にセックススキャンダルに巻き込まれた。この騒動は韓国のみならず日本でも大きく報道され、当時、所属事務所は「容疑が少しでも明らかになれば芸能界から引退する」という強硬姿勢を示したが、2017年に性的暴行など4件の告訴事件について全て容疑なしの処分を受け、芸能活動を再開した。

ユチョンは先月27日、ソロアルバム「Slow Dance」を発表し、今月2日には韓国内でコンサートを開催するなど活動を本格的に再開した。
しかし、ユチョンの追加訴訟が進められるとなると、再び活動にも大きな支障を来たすことになることが予測されている。




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