チョ・インソン×チョン・ウソン共演、『ザ・キング』衝撃の特報映像公開

“やられたら、やり返す!それが政治理念だ!”をモットーに1%の成功者になるため翻弄される若き検事の成り上がりの人生を描き、そのセンセーショナルな内容が話題を呼んで、韓国で観客動員530万人をこえる大ヒットを記録した『ザ・キング』(配給:ツイン)が、2018年3月10日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開することが決定。

そしてこの度、チョン・ウソン演じる金と権力を持ち合わせた検事部長と、チョ・インソン演じる野望溢れる若き検事らが、歴代の大統領選の裏で駆け引きを繰り広げる衝撃の特報映像が解禁となった。

本作は1980年から2010年にわたる激動の韓国現代史を背景に、国家という巨大ピラミッドに蔓延する理不尽なパワハラや大統領選挙の裏で活発化するスリリングな駆け引きを実話さながらに描きあげたスタイリッシュなクライム・エンタテインメント。歴代の大統領選の裏に蠢く金と権力のために動いた検事たちの物語は、情報操作やイメージ戦略、時にはヤクザさえも利用し、まさに悪のバイブルかのごとき、政治の非道さを描き出す。

金と権力の虜になり、成り上がるために悪に染まる主人公の若き検事パク・テスを8年ぶりのスクリーン復帰となるチョ・インソンが好演。さらに非道な絶対的成功者の検事部長ガンシクをチョン・ウソンが迫力たっぷりに演じ話題に。その他に『インサイダーズ/内部者たち』など社会派映画には欠かせないペ・ソンウ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』の演技派キム・ウィソン、ドラマ「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」や映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』で大注目のリュ・ジュンヨルが脇を固めている。

メガホンをとったのは『観相師~かんそうし~』で韓国900万人動員を果たしたハン・ジェリム。赤裸々に権力の不条理を訴えた物語は大衆から絶大な支持と共感を得て、「第53回百想芸術大賞」では新人男優賞(リュ・ジュンヨル)など2部門を受賞、「第54回大鐘賞」では助演男優賞(ペ・ソンウ)、シナリオ賞など4部門受賞し今年の映画賞レースを席巻中の話題作がついに日本公開となる。

今回、解禁となった特報映像では、「政治家というものは、やられたらやり返す」「国中の弱みを握るんだ」とスキャンダルさえも操作し、成り上がるためには悪事も厭わない男たちの姿が。1%の成功者になるために、若き検事パク・テスはプライドを捨て権力に寄り添うことができるのか。そして最後には誰が「王」になるのか…一癖も二癖もある男たちが繰り広げる闘いの行方に目が離せない。真顔で音楽に身を任せるチョン・ウソンらのバブリーなダンスも大注目だ。

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プライドを捨てろ!権力に寄り添え!!若き検事の成り上がり人生!!
ケンカ好きの貧しい青年だったパク・テス(チョ・インソン)は、暴力ではなく権力で悪を制する検事に憧れ、猛勉強の末に夢を実現、新人検事として地方都市で多忙な日々を始める。だが、ある事件をきっかけにソウル中央地検のエリート部長ガンシク(チョン・ウソン)と出会い、平穏だった人生は激変。富も名声も手にしたガンシクは、他人を踏み台にして出世し、大統領選挙を利用して権力をつかんだ“1%の成功者”だった。正義の仮面の下に隠された正体を知ったテスは、次第に悪の魅力に染まっていく。だが、制裁の刃はすぐそこまで迫っていた……。
『ザ・キング』
監督:ハン・ジェリム『観相師~かんそうし~』
© 2017NEXT ENTERTAINMENT WORLD & WOOJOO FILM All Rights Reserved.
出演:チョ・インソン「大丈夫、愛だ」 チョン・ウソン『アシュラ』 ペ・ソンウ『インサイダーズ/内部者たち』
リュ・ジュンヨル「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」
2018年3月10日(土) シネマート新宿ほか全国順次ロードショー

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