警察、ソン・ソンミの夫を殺害した20代男性を拘束!「犯行動機を調査後、検察に送致…」

  • 2017/8/25
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警察が女優ソン・ソンミの夫コ氏を殺害した20代の男を拘束した。

24日、ソウル瑞草(ソチョ)警察署は、殺人容疑で捜査しているチョ氏の拘束令状が発行されたと明らかにした。

警察によるとチョ氏は、21日午前、瑞草(ソチョ)区にあるオフィスで映画美術監督のコ氏を殺害した疑いをもたれている。

亡くなったコ氏は、祖父の財産相続問題で家族との紛争中だったが、その中で家族の事情をよく知っているチョ氏の助けを受けようとしたと伝えられた。

日本で成功した事業家であるコ氏の母方の祖父は、一男二女をもうけたが、長男と嫡孫にのみ財産を相続するとし家族間に亀裂が生じた。

チョ氏は、日本で留学中に知り合った長男B氏と親しくなり、最近では運転手をするなど、長男B氏を助けていたと警察で主張した。
またチョ氏は、財産をもらっていないコ氏に対して、財産相続に関する訴訟情報を渡す見返りとして、金品を渡してもらうことなっていたと述べた。しかしチョ氏が訴訟情報を渡しても、コ氏が約束のお金を渡さなかったため、これに恨みを抱いて犯行に及んだと供述したと警察は伝えた。

警察関係者は、「チョ氏について正確な犯行動機を調査した後、起訴意見で検察に送致する予定だ」と明らかにした。

今月21日午前、ソン・ソンミの夫コ氏は、オフィスで刺されて血を流した状態で発見された。
その後近くのソウル聖母病院に搬送されたが帰らぬ人となった。

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