横浜・愛知・大阪で華やかに開催!超新星・ソンジェ 映画『Guest House』ファンミーティング @横浜【オフィシャルレポ】

5月21日(日)、神奈川県・パシフィコ横浜国立大ホールにて映画『Guest House』のファンミーティングが行われ、ソンジェ(超新星)が出演しました。

映画『Guest House』は2017年日本公開の映画。俳優の夢を諦められず、オーディションを受けるために江陵(カンヌン)からソウルに通う日々をすごすジョンウ(ソンジェ)が、姉の友人で日本人のヒロコ(ちすん)と出会い、江陵に溶け込んでいる思い出や風景を共感しながら時を共にしていくうちに距離が縮んでいくというラブストーリー。

超新星・ソンジェの韓国映画初主演作品である本作のイメージアルバムが2017年7月26日(水)に発売されることもあり、今回横浜・愛知・大阪の3カ所にてファンミーティングが開催されました。

横浜の昼公演では、映画の予告編が流れたあと、ソンジェが『I LOVE YOU日本語ver.』を歌いながら大歓声の中登場。歌い終わって、「緊張していますが、みなさんと楽しい時間を過ごしたいと思います、よろしく!」と笑顔であいさつします。

MCのYumiさんが登場し、改めてイスに座ったソンジェが「MILKY WAY(=超新星のファンの呼び名)のみなさんと会うときはいつも緊張します」というと、客席から「え~!?」という疑惑の声が(笑)。これには思わず「『え~!?』じゃねえよ(笑)」とツッコんでしまうソンジェ。さらに、「昨日は緊張して眠れなかったです」と話すソンジェにYumiさんが「ホントですか?」と聞くと、「ウソです(笑)。よく寝ました」と、あっさりウソを認めるソンジェに笑いが起こっていました。

ここからはトークショー。映画初主演ということで「すごくプレッシャーが大きかった。学ぶつもりで一生懸命臨みました」と話すソンジェ。うまくできるか心配だったけど、ずっと以前からやりたかったことなのでがんばったんだそう。

撮影は冬にカンヌンで行われ、寒さが苦手なソンジェにとっては大変だったようですが、「寒かったし、スケジュールもタイトだったんですけど、おいしい食べ物に癒されながらがんばりました」と振り返ります。

「撮影で一番大変だったことは?」という質問には、「海辺での撮影のときは天気が不安定で大変だったんですが、なにより大変だったのは、ちすんさんと英語でやりとりすることでした」と話すソンジェに、客席からはクスクス笑いが。続けて「僕は外国語には才能がないみたいです……」というソンジェでしたが、Yumiさんが「そんなことないですよ。日本語はうまいですよねぇ!?」と客席に同意を求めると、客席からは拍手が起こっていました。

待ち時間は「監督やスタッフ、共演の先輩方からアドバイスをもらいながらすごしていました。いろんなアドバイスを聞くことができましたし、いろんなことを学ぶことができました」と、待ち時間の間も有効にすごしていたと話します。

カンヌンでのおいしかった食べ物について聞かれると、「“マッククス”という混ぜ冷麺に似ている食べ物を初めて食べたんですが、とってもおいしかったので、先日カンヌンに行った時にまた食べました」とかなりハマっているよう。また、「今回はファンのみなさんが(撮影時に)コーヒーなどを差し入れしてくださったので、みんなでおいしくいただきました」と、ファンへの感謝の言葉も口にしていました。

また、イメージアルバムのレコーディングについて聞かれると、主題歌は「僕の声にあってる曲だな」と思ったんだそう。「スケジュールがタイトで、1日で3曲録ったので少し不安だったんですが、とてもいい曲を歌えたなと思っています」と自信をのぞかせます。

アルバムの中ではちすんとのデュエット曲もあるそうで、「ちすんお姉さんが最初とても歌うのを怖がってたんですけど、レコーディングの時、先に録音されていたちすんお姉さんの歌声を聞いたら、思っていたより歌もうまくて声もきれいで、僕の声とも合うなと思いました」とちすんの歌を絶賛するソンジェ。

先日、沖縄映画祭に参加した時のことを聞かれると、「初日に雨が降ったんですけど、映画祭当日は晴れて楽しく参加できました」と笑顔で答えていました。

続いて、料理はふだんあまりしないというソンジェに料理を作ってもらい、ファンに食べてもらおうというコーナーへ。

抽選で選ばれた5名のファンに、ソンジェがおにぎりを作って振る舞います。用意されたものは、ごはんのほか、コチュジャン、ケチャップ、マヨネーズ、ツナコーン、数種類のふりかけ、のり、ごま油など。

慣れない手つきでボウルに入ったごはんにコチュジャンを混ぜ込み、ごま油を入れ、ツナコーンとふりかけも入れるソンジェ。さらに片手でおにぎりを握りだすソンジェに、Yumiさんが「あ、片手で!? おにぎりというかおつぶし?みたいな……」と言うと、「韓国ではこのぐらいの大きさのおにぎりをよく食べるんです」と反論します。その後、きれいに球体になったおにぎりを海苔で巻いたあと、なぜかつぶして平べったくするソンジェ。Yumiさんにツッコまれると「食べやすいように……」と釈明(?)します。

2個目からは少し手慣れてきたようすで、いろんな味のおにぎりを作り出しますが、最後に握る段階でYumiさんに「おつぶしタイムでございます」とツッコまれ、客席からは笑いが。しかしソンジェは「握り方にコツがありまして、握りすぎちゃうとよくないんです」と、あくまでふわっと握っている(つぶしていない)ことを主張していました。

無事におにぎりを作り終えると、5人のファンと順番にツーショットを撮りつつ、ひとりずつおにぎりを食べさせてあげるソンジェに客席からは悲鳴が。

ちなみに、この日はまだ何も食べていないというソンジェ。「本番前は体が重くなってしまうので、できるだけ食べないようにしている」とプロ根性を見せます。また、以前は食べられなかったひつまぶしを、軍隊から戻ってきてからはなぜか食べられるようになり、しかも「すごくおいしいと思うようになった」という、食べ物にまつわるエピソードも披露していました。

最後に、改めて握手&ハグをして、「こんなことならもっと立派なお料理でおもてなしすればよかったですね」とのソンジェの言葉に、Yumiさんがすかさず「ホントですね~!」と実感を込めてあいづちを打ったため、客席は大爆笑!

フロアを回ってのフォトタイムのあとはライブ。インスト『It’s Time』のあとは『BLIND』『YES MAN』と2曲続けて歌い、お客さんも総立ちで盛り上がります。

「はいみなさん、楽しんでますか? 久しぶりにステージに立って、緊張しました。今回のファンミーティングのために、曲を準備しました。みなさん、『BAD』は好きですか?」というMCのあと、『BAD』を披露するソンジェ。

サングラスをかけて踊り、曲の最後に投げキッスをするセクシーなソンジェでしたが、歌い終わったあと「ちょっと間違った! すみません! もっと練習します」と真面目な顔をのぞかせます。続いて、「次の曲は映画で使われている曲です」と紹介し、バラード『ボゴシプウル テヌン』を披露。

「そろそろ最後の曲です」というソンジェにファンが「え~!?」と不満の声をあげると「イヤですか? 最後まで熱い熱い声をいただいたら考えます」とニコニコしながら『A-YO』へ。続けて「みんな一緒に叫んでください!」と『愛を叫ぶ』を歌います。

最後に「今日は本当に横浜まで来てくれてありがとう。ここでいつかまた、今度は超新星で公演をやりたいです。その時は来てくださいね!」とファンへのメッセージを伝えたあと、『愛言葉』を歌います。手を左右に振りながら歌うソンジェに合わせてファンもペンライトを振ったり、一緒に歌ったりと、ステージと客席が一体となって盛り上がっていました。

「今日は本当にお疲れさまでした。みなさんありがとうございました! バイバイ、ありがとう。またね! アンニョーン!」と笑顔で手を振りながら去っていくソンジェ。

さすがの歌唱力とダンスで圧倒的なステージを見せたソンジェに、ファンからは惜しみない拍手が贈られていました。




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