6月29日（水）に2年半ぶりにソロアルバム『REAL』をリリースした超新星のユナクが、同日、池袋サンシャインシティ アルパB1F噴水広場にてリリースイベントと囲み会見を行った。

今回のソロアルバム『REAL』は、10通りの「愛」を歌い、これまでの「ユナク」を超えるような、今のリアルな「ユナク」を感じることが出来る2年半ぶりの自信作のアルバムという。

イベント会場となった広場には2000人ほどのファンが駆けつけ、金髪になったユナクが登場すると割れんばかりの大歓声が沸いた。ファンを見て「緊張感が上がってきました」と言うとラブバラード『君なしでは…』を披露。「盛り上がる準備はよろしいですか？」とアルバムタイトル曲『Come on!!!』で一気に会場を盛り上げた。

「こんなに沢山来てくれてビックリしました。本当にありがとうございました。みなさん元気でした？本当に会いたくて会いたくて…」とファンの大声援に応え、「今回のタイトル曲『Come on!!!』はどうでした？」と問いかけるとファンから大きな「イイ！」との声があがった。前日のネット番組では金髪の話題ばかりだったということを明かし、「今回はバンドと一緒にやるし、金髪にならないといけない仕事もありましたので了解してください。」とファンに語った。

続いて「みんな手あげて！」と叫ぶと『Because of you』で再び盛り上げ「まだまだ、もっともっと盛り上げてくれる？」とR-18の楽曲『ありがとうfridaynight』では曲中に「俺のところに来ないか？」というセリフでファンを悩殺した。
「今回ロック系が多く、みなさんと盛り上がりたいなと思っていろんな曲を作ったんですけど、みなさんが聴いて満足してくれたら嬉しいなと思います。」とアルバムをアピールした。

入隊中の超新星メンバーの変わりになってくれる？というバンドメンバーを紹介し会場を沸かせると「今日、正直すごい緊張してて不安だったのですが、沢山来てくれたから、もう一回みなさんの愛を感じてすごく嬉しい。これからも頑張れると思います。」とファンに感謝し「そしてソンジェ君もよろしくお願いします。ソンジェ君が終わったらデュエットもよろしくお願いします。」という報告に大歓声が響いた。

「最後の曲です…」と言うと「え～」と言うファンに「超新星のライブじゃないから…わがままなこと言うな！（笑）」と言って笑わせ、最後はアルバムのセカンドタイトル曲でもあり「大事に作った新作」と紹介し『Todak Todak』を甘く歌った。

「本当にありがとうございました。みなさんと楽しいハイタッチ会をしたいと思います。ゆっくりしたいので皆さんもゆっくりギュッとしてね。」と言って最後は「1人でもいいかな？　以上、君たちは（ファン「ミルキーウェイ！」）僕たちは超新星ユナクでした！」と超新星ポーズでキメ、ミニライブのステージは終了した。

ハイタッチ会前に行われた囲み会見でも、金髪の話題になり「どうしたら刺激をファンのみなさんに与えられるか悩んだら金髪になりました。」周りの反応は？と聞かれると「茶色がいい、赤のほうがいいとも言われましたが、逆に“金髪いいじゃん、若く見えるから”という言葉が耳に入ってきたのでこれ（金髪）でいこうと…（笑）」と答えた。

このイベント広場は超新星がデビューした頃にデビュー曲を歌った場所でもあり「その時はジヒョクやゴニルとかが泣いてしまって…凄く思い出に残っています」と思い出の場所という。
今日は、会場に来ている人数を事前に聞かず自分のステージだけ考えようとしたが、ステージに出てファンの顔を見たら緊張したそうで「すごくありがたいです。」「ソロはプレッシャーがあるが、やってみたい曲が出来るのが嬉しい。これからもやってみたい」と意欲を見せた。

アルバムの『REAL』というタイトルについては、生バンドに加えて「スクランブル交差点」や「LINE」など普通の会話に出てくる単語が歌詞になってリアル感があるということからユナク自身がつけたタイトルという。また、R-18の曲『ありがとうfridaynight』に関しては「一応アイドルなので…」としながらも30代の大人の匂いが入った１曲でもあるという。

『Come on!!!』のMVでのナンパシーンについて聞かれると「（MVで）ナンパしました（笑）名古屋に留学していたときにナンパスポットがあって、行ってみたら声をかけるのがなかなか難しくて…勇気がある人って羨ましいと思いました。」と照れながら留学時代を振り返った。

あらためて目標を聞かれると「（入隊している）メンバーが戻ってくるまで、ソンジェ君と活動しながら超新星を守りたいと思う。」また「日本の面白いバラエティに出てみたい。」と今後の意気込みを語った。

囲み会見で日本語について聞かれたときに、「一番苦手なのは記者会見。ちょっとでも変なこと言ったら記事になってしまうから…」とも語っていましたが、会見もイベント中も全て一人で進行してしまうほど日本語が完璧でした。入隊中のメンバーの分まで頑張って日本でも大活躍してほしいですね！

取材日：2016年6月29日（水）

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