JYJジュンス初のソロ野外ライブ大熱狂!『2015 XIA 4th ASIA TOUR CONCERT IN YOKOHAMA』【取材レポート】

  • 2015/10/29
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ジュンス横浜
新しいミニアルバム「必ず明日」をリリースしたばかりのJYJのジュンス(XIA)が、24日・25日横浜スタジアムにてコンサート『2015 XIA 4th ASIA TOUR CONCERT IN YOKOHAMA』を開催、アジアツアーをスタートさせた。約2万人を熱狂させた初日24日の様子をお届けします!

日が暮れ始めた夕方5時過ぎ、会場となった横浜スタジアムには多くのファンが詰めかけ、ブルーの幻想的な演出で始まったとたん、花火が打ちあがり歓声が上がった。ペンライトで真っ赤になった客席を緑のレザー光線が交差し、ステージ奥からジュンスが登場すると会場のボルテージは一気に急上昇!

『Out of Control』でダンサーとの息の合ったパフォーマンスを見せ、『Tum it up』では赤いスカーフを使ったパフォーマンス、さらにランウェイからセンターステージへとファンを熱狂させ、圧巻のオープニングを飾った。

ジュンス横浜2

「こんばんはーXIAです。2015横浜へようこそ!皆さん元気でしたか?」に鳴りやまない歓声。先日この会場で行われたFC MENのサッカー試合で対戦した日本チームの団長Love Me Doを客席に見つけると、「久しぶりにサッカーをしたので、天気が良くて体力的に…(笑)軽く散歩してる感じでしたが、今日は頑張って最後までいきます!」「野外会場で僕のソロコンサートは初めてかも。今日、特別な日になりますけど、その分頑張っていきます!」と気合いを入れた。

次にブラックスーツで登場すると、新しいアルバムから『ウサギと亀』を披露。トークでは動物の話から自分の日本語でのMCについて「毎回日本でプレッシャーなのは日本語です」と切り出し、「昔はMCを完璧にやるためにプレッシャーがあったけど、今はステージで日本語の勉強をしながら一緒に作っていく、皆さん今回も手を出してください、皆さんの力が必要です」と言ってファンを沸かせた。

『Midnight Show』ではスタイリッシュなステージに加えヒップダンスも見せ、徐々にモチベーションが上がると、『OeO』では、再びレザー光線や、ステージから炎や火花が上がり、ジュンスがジャケットを脱ぐ姿にファンも熱狂した。『No Reason』では女性と絡むセクシーすぎるパフォーマンスに会場からは大きな悲鳴が沸いた。「誰かを好きになると理由なんていらないですよね?2015年は、カリスマジュンスから今はエロジュンちゃんになったんです(笑)」「おやじギャグで好きになったファンには申し訳ないけど、いつかは成人だけ見れるエロコンサートを用意しますので。自分の本当の姿、本当の魅力を見せます」という宣言にファンをドキドキさせた。

ファンの3つの願いを叶える恒例のジニー(ジュンス)タイムでは、まずミュージカル『デスノート』からLの登場シーンで歌った『ゲームの始まり』をリクエストされアカペラで披露。「自分としては、ミュージカル俳優としてもちょっと成長したなと感謝の気持ちがあるミュージカルです」と振り返った。次もミュージカル『モーツァルト』から『僕らは音楽』をファンから用意されたウサギの耳のカチューシャを付けて歌い、最後のリクエストはジェジュンが作曲した『No gain』を歌いファンを喜ばせた。
トークでは、横浜は観覧車が有名じゃないですか?ラジオから観覧車を見て『ブルーライトヨコハマ』を歌って(笑)いい思い出が沢山あります」と野外ライブや以前日本全国を巡った思い出を語った。

そして再びライブへ。「久しぶりに歌うかもしれませんがご存知の方は一緒に歌ってください」とソロ1st シングル『Uncommitted』で会場は総立ちとなり真っ赤なペンライトが波のように揺れた。
『Silk Road』ではリズムに合わせてラクダに乗るようにダンサーに持ち上げられたり、寝転がって頬杖つくキュートな姿に悲鳴が沸き、『Incredible』ではトロット車に乗って会場を1周廻り、遠くのファンの近寄り、ジャンプや手を掲げて最高潮の盛り上がりとなった。

ジュンス横浜3

白いシャツに着替えたジュンスはバラード曲『君を愛した時間に』を静かに歌い、切ない歌声が横浜の夜空に響いた。さらにJYJの『Back Seat』では「メンバーを待ってたら4年後になるから」と日本語にアレンジしてファンに聞かせた。

「(この前の)サッカーでは散歩してましたが(笑)昔は走りは一番でした」「ステージで皆さんと運動会をやってみたいですね」と語り、「今回の新しいアルバムのタイトル曲で締めたいと思います。男からラブレターのような歌詞です、味見して聞いてください」と、メインステージの椅子に腰かけ、『必ず昨日』を披露しファンもじっと聞き入った。

大歓声に包まれステージが暗転するとすぐに「キムジュンス」コールが始まった。徐々に声が大きくなると、再びジュンスがステージに姿を見せ、アンコールへ。
『FLP』では「最後、もっと盛り上がっていきましょう!」と叫び、花火やステージに炎が何度も上がり、右に左に動き回り踊るジュンスに会場は大興奮!
「アンコールありがとう!」とジャケットを脱ぎタンクトップになると「楽屋からみなさんの深いところから出る声が聞こえました」「野外会場で涼しい風を受けながら歌って踊って気持ちいいですね」「毎回こういうステージを準備すると、不安感な気持ちはいつでもあるし、大きなステージでやるのを決めても、出来るのか?と言う気持ちがあります。皆さんが幸せな気持ちをくれて、毎回凄く感謝しています」という言葉にに会場からは拍手と歓声が沸いた。
「僕は歌手だから、応えるために、いい歌とパフォーマンスを見せるために頑張っていきます。皆さんからもらってる愛情に比べたら小さいですが、感謝の気持ちがみなさんに伝わるように頑張ります」と会場を見渡しながらファンに感謝を伝えた。

「本当は明日までライブをやりたいが夜は危ないから」という話からファンに「あなたたち、きれいだよ」と言って喜ばせると、男性ファンの野太い声援や、10代だけの元気な声援、さらに20代以上の大きな「ジュンス!」の掛け声を受けると、最後の『Flower』では野外会場ならではの壮大で臨場感あふれるステージでファンを魅了した。

ジュンス横浜4

ここでアンコールは終了したが声援が鳴り止まず、再びキムジュンスコールが沸き起こった。その大きなアンコールの声に再び姿を見せたジュンス。イントロが流れると会場から歓声が上がった。東方神起のバラード曲『TAXI』を心を込めて歌うジュンスに会場中が感動、じっと聞き入るファンの姿があった。最後はスタッフに感謝し、ファンにも「皆さんから感動をもらいました!」と誠意を込めてお辞儀をしたジュンス。ダブルアンコール含め18曲を披露し、見ている側も感動の余韻たっぷりとなった横浜公演初日を大盛況で終えた。横浜スタジアムでのライブは翌日25日も行われ、11月7日、8日には韓国ソウル、再び来日し、11月28日、29日には名古屋で行われる。

コンサートオフィシャルサイト:http://junsu-live.com/



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