専属契約をめぐり訴訟をおこしているアイドルグループEXO(エクソ)のメンバーのクリス、ルハンは、所属事務所であるSMエンターテイメント(以下、SM)との間の溝を埋めることができなかった。
27日午後4時、両者の弁護人は、ソウル中央地裁第1別館2階222号調停室で行われた第5回、第4回の調停に出席しクリスとルハンが提起したSMを相手取って起こした専属契約効力の不存在確認訴訟に対するに意見の相違を調整した。
裁判所はこの日、双方の立場を聞いたものの、最終的に意見はかみ合うことはなかった。
クリスとルハンは、昨年5月と11月にSMを相手にそれぞれ訴訟を提起した。
クリスは、SMの不適切なアーティストの管理と不足している金銭的な報酬、人権侵害などを訴え、これに対してSMは「非常に当惑している」としてクリスの主張を一蹴した。
また、ルハンは訴状を通して、「SMが、韓国人のメンバーで構成されたEXO(エクソ)Kチームと中国人メンバーで構成されたMチームを差別した」と主張し、収益配分の問題を提起した。
これに対してSMは、「グループの活動を通して、スターとしての人気を得るや、グループとしての活動や所属事務所を含むすべての関連する契約の当事者の利害関係を無視して、個人の利益を優先した」と反発した。
SMは所属事務所と訴訟中に堂々と中国で芸能活動を行っていることについても問題を提起し、先月4日、中国の上海の裁判所にルハンと広告主を相手に正式に訴訟を起こしている。
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