イ・ジャンウ、トークとライブでファンを魅了!渋谷で「TALK&LIVE」を開催【取材レポート】

  • 2014/10/21
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最新出演ドラマ『キレイな男』で、ヒロインへ一途に思いを寄せるチェ・ダビデ役を演じたイ・ジャンウが9月27日(土)アイアシアタートーキョーにて TALK&LIVE「LEE JANG WOO Beautiful LIVE in SHIBUYA~Saying I Love You~」を昼夜2回開催。その夜公演の様子をお届けします!

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大歓声の中、鮮やかなオレンジのスーツで登場したイ・ジャンウは、バラード曲『Words I couldn’t say』を歌い、伸びのある歌声で一気に会場を魅了した。
「こんにちは、イ・ジャンウです」と挨拶し、今回の公演は司会も自分一人でこなすとのことから、「僕一人で進行しますので、未熟なところはありますが、どうか皆さん楽しんでいってください」と流暢な日本語でファンに伝えた。

イベントでは、テーマに沿ったエピソードをファンクラブで事前に募集し、ジャンウ自身がステージ上でそのエピソードを紹介し進行することに。ラジオのDJ風なセットの椅子に座ると、「僕はラジオをやるのが夢だったんです。ここでラジオ風に進行してみます」と嬉しそうに語り、エピソードを読み上げた。

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最初のテーマは「私の好きな○○」についてのエピソード。
1人目は、倉敷から来てくれたファンからのエピソードに突然客席に降りたジャンウ。エピソードをくれたファンの席の近くまで歩くと、会場は悲鳴の嵐となった。MVの撮影で倉敷に行ったことがあるというジャンウは、「倉敷では、どこかの駅の近くのラーメン屋さんでラーメンを食べたことがあります。記憶の中に強く残っていて、日本を感じられるところ」と倉敷の印象を語った。

2人目は、息子が大切というファン。ジャンウと同じ歳の息子が、今度結婚するとのことで、ジャンウに「結婚式はどこでどんな結婚式にしたいですか?」という質問に、スキューバダイビングを教えてくれた師匠が珍しい結婚式をしたとのことで「海の中で酸素マスクをつけて10mくらい海に潜って結婚式をやったので、もし僕が結婚式をするとしたら海の中でしたいです」と理想の結婚式について答えた。

ここで『雪の華』の韓国語Ver.をしっとり歌い、次は「夢」に関するエピソードへ。
3人目は、K-POPコンテストに挑戦したことがあり、いつか生演奏で歌ってみたいという夢を持っていたというファン。ジャンウは、「ぜひ歌声を聞いてみたい」と、そのファンの近くまで行って「お願いします」と自ら頼み込んだ。動揺しながらも見事な歌声を披露してくれたファンに会場は拍手喝采。「これは凄い!」とジャンウも称賛しハグをした。

4人目は、小さい頃から体育の先生になるのが夢で、ソフトボールでオリンピックに出たかったが叶わなかったというファン。ジャンウは「俳優、そして歌手としても成功したい」と自分の昔からの夢を語り、ドラマ『キレイな男』OSTから、いとこのファニが歌った曲『熱病』を見事な歌唱力で披露した。

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一旦ステージを後にし、再びブルーのTシャツとジーンズ姿で登場したジャンウ。「ここからからはバンドの皆さんと歌ってみます」とギターを持って、『Isn’t She Lovely(スティービーワンダー)』や『毎日彼女と』を歌い、会場はリズムに合わせ手拍子で盛り上がった。

次に玉置浩二の『Friend』を感情豊かに歌うと「僕は演技も続けていますし、歌うことも大好きです。ずっと歌いたいなと思っていたのですが、韓国ではなかなか歌う機会がないので、このような機会を作ってみました。もちろんステージの上でサイコロを振ったり、罰ゲームをしたりするのもいいですが、それ以上に歌がいいなと思って日本の歌も沢山準備しました」とファンに語り、続けて米米CLUBの『君がいるだけで』を歌い、サビではマイクを客席に向けると会場は大合唱となった。

「少し前に日本で映画を撮りました」と報告。月川翔監督作品『ビタースウィート ~オトナの交差点~』という映画の撮影で、日本語での演技が初めてだったので、監督がかなり心配して、ソウルまで来てくれたという。「日本語は慣れてないので、何度も繰り返し練習して、無事に撮影を終えることができました。」とエピソードを語った。その映画はYouTubeで(9月30日~)から公開とのこと。また、韓国では現在、ドラマの撮影中とのことで、「子供がいる役で、娘がとってもかわいいです。ドラマが放送されたら沢山の方に見ていただきたいです」と新しい姿をアピールした。

沢山日本語の歌を準備したというジャンウは、YUIの『Good bye days』をギターを弾きながら歌い、Mr.Childrenの『innocent world』、さらにB’zの『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない』では会場もノリノリに盛り上がり、大熱狂のステージとなった。

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「とっても楽しいステージでした。ようやく喉がほぐれてきました。名残惜しいのですが最後の曲になります」と言うと「ヤダー!」というファン。「今朝、天気がとても良かったので僕がこの会場に向かう時に、皆さんも爽やかな気持ちで来てくださるかなと思いました。帰る時も気楽な気持ちで帰ってください!本当にどうもありがとうございます。次回またお会いしましょう!」と『世界に一つだけの花』をファンと一緒に歌った。

「本当に楽しかったです」「またこのような機会がありましたら、さらにいい曲と一緒に来たいと思います。そしてアルバムを出す計画があります。次はそのアルバムを持って来られるように準備して頑張りたいと思います!」とファンを喜ばせると、「カムサハムニダ!チンチャ、バイバイ!コマプタ~!」とステージを後にした。

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会場は「イ・ジャンウ!…」コールが沸き起こり、しばらくすると再びステージに登場したジャンウ。ドラマ『キレイな男』で自身が歌う告白ソング『Saying I Love You』を優しく歌うと、今日のステージを盛り上げてくれたバンドの紹介をした。
「本当に最後の曲です」という言葉に「えー!」と残念がるファン。最後は『夜空ノムコウ』を歌い、まだまだ名残惜しいというファンに、急遽Fly to the Skyのヒット曲『カスマパド』のサビをアカペラで歌うと、会場は拍手喝采に包まれた。終演後はハイタッチ会も行われ、ファンと近く触れ合えた楽しく温かいイベントとなった。

セットリスト

2014年9月27日(土)@アイアシアタートーキョー

1.Words I couldn’t say
2.雪の華
3.熱病
4.Isn’t She Lovely
5.毎日彼女と
6.Friend(玉置浩二)
7.君がいるだけで(米米CLUB)
8.Good bye days(YUI)
9.innocent world(Mr.Children)
10.愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない(B’z)
11.世界に一つだけの花(SMAP)
(アンコール)
12.Saying I Love You
13.夜空ノムコウ(SMAP)




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