韓国を代表する人気K-POPアーティスト、超新星 + ノ・ミヌの主演による、初恋をキーワードにした イノセントラブシリーズ 3作品を全国順次公開することが決定。5月11日(日)シネマート新宿にて、5月31日(土)より全国公開される『愛の言葉』の先行プレミア上映会が行われ、主演である超新星のソンモとジヒョク、監督のハン・サンヒ氏が登壇し舞台挨拶が行われました。その様子をレポートします!
ソンモとジヒョクの登場に会場は大きな拍手と大歓声で一気に熱狂!
登壇者は、ステージ左からジヒョク、ソンモ、ハン・サンヒ監督
―まずはご挨拶をお願いします。
ソンモ:皆さんこんにちは、テオ役のソンモです。よろしくお願いします。
ジヒョク:ロミー役のジヒョクです。よろしくお願いします。
ハン監督:皆さんこんにちは、今回『愛の言葉』を監督したハン・サンヒと申します。よろしくお願いします。(ハン監督は日本での合作映画を担当したこともあるということで日本語でトーク)
Q.映画が完成した感想をお聞かせください。
ソンモ:そうですね、今、本当にドキドキしています。皆さんの前でミュージカルとかライブとかいろいろやったけど、映画は初めてじゃないですか。それで本当に緊張してるし、皆さんに褒められたいです。(照)期待してください。
ジヒョク:皆さんに今から初披露するところなんですが、僕も凄く皆さんの反応が気になります。凄く緊張しているのですが、ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらと思います。
ハン監督:ソンモ君とジヒョク君が俳優としてやった映画がやっと出来ました。今日、初めて皆さまに見せることになったのですが、ぜひ応援よろしくお願いします。
Q.ソンモさんとジヒョクさんは、それぞれのお芝居をご覧になってどう思いましたか?
ソンモ:もともとジヒョクは演技が上手いと思ったんですが、(ジヒョク(照))それでジヒョクの分はあまり心配してなかったんです。僕が心配だったのでジヒョクにいろいろ教えてもらって。ジヒョクはもう大丈夫じゃない?もう俳優だから。(会場から「ヒュ~」と拍手)
―ご自分が心配だったんですか?
ソンモ:もちろん、初めてだったから凄く心配して毎日毎日寝れなかったんです、本当に。撮影の前に僕たちがツアーだったっけ?
ジヒョク:ハワイ!ツアー終わり~ハワイ終わり~映画。
ソンモ:…全部含めて1か月間ライブだったんですけど(笑)、その時も全然寝れなくて体調も正直悪かったし…緊張しました。
ジヒョク:びっくりしました。(と日本語で言うと続いて韓国語で)なぜならソンモ君は演技が初めてだったのですが、僕はいろいろこうしたほうがいいかなと計算しながら演技をしたほうで、ソンモ君を見ると、心から感じて演技をしてるというのが凄く伝わってきて、そういうところは凄く見習いました。
ソンモ:(会場の拍手に)ありがとう!(照)
―ジヒョクさんは緊張しませんでしたか?
ジヒョク:…実はコンサートでも他の舞台でもあまり緊張はしないタイプだったので今回もそこは(日本語で)大丈夫でした。
Q.監督は、お二人に演技についてのアドバイスすることはあったのでしょうか?
ハン監督:私は制作会社からこの企画をもらって、横浜アリーナでコンサートを見たときに、ステージでキラキラしてかっこいいと思ったじゃないですか。そのあと打ち合わせした時に「俳優として新人ですから、本当に一生懸命にやりたい」と私に伝えてきたんです。ですから私がアドバイスするのは、キャラクターに入って、テオは話せないですから目で感情を表現すること。そしてロミーのジヒョクは、表向きじゃなくて本当にスタイルもよくて、ばっちりじゃないですか。でも悪い男もイメージもちょっと必要と思って、その辺をアドバイスしたんです。
Q,お二人は監督からのアドバイスは役に立ちましたか?
ソンモ:僕は撮影の前から監督さんと会って、「僕は上手じゃないから監督さんに任せるから僕を作ってください!」(照)というお願いもして、それで笑いながらいい雰囲気で撮影できたと思います。
ジヒョク:最初にロミーのキャラクターを見たときに、あまり自分と共感できるところがなかったので、ちょっと難しかったのですが、台本を読んだときより、監督と話をしていろいろ説明してもらって凄く理解が出来ましたし、他の映画もいろいろ推薦してくださって、「こういうキャラクターが似てると思うよ」とアドバイスしてくださって、凄く力になりました。
Q.これから皆さんがご覧になりますが、おすすめのシーンを教えてください。
ソンモ:僕は…女優さんと雨が降ってるシーンがあるのですが、そこを注目してほしいです…みんな、内容知ってますか?(会場から多数の「知ってる~」の声)あ、そう…そしたら…(笑)やっぱり最後!最後の結果はみんな知らないと思うのですが、そこを見たらみんな泣いちゃうと思うよ。(会場歓声)
ジヒョク:劇中でテオが自転車に乗っていろいろ表現するというシーンなんですが、そこが純粋なテオの気持ちを表現しているところなので、ぜひそこを見ていただきたいと思います。
ソンモ:ジヒョク、自分のシーンの中では?
ジヒョク:(日本語で)僕のシーンは全部注目してください。(会場笑)
ハン監督:そうですね、私が皆さまにおすすめのシーンはやっぱり、「す・べ・て」です。(笑)
ー聞いたところによりますと、ソンモさんはエキストラに交じって出演したシーンもあると聞きましたが。
ソンモ:どんなシーンかを言ったら内容が分かるから…あ~。
―探してもらうといいですか?
ソンモ:いや、見えないんですよ。僕の手だけ見えると思うんです。何十人か出るシーンがあってその中の一人が僕です。僕は撮影が終わったので応援しに行きました。そのシーンが最後の日だったから、監督さんからちょっと面白いと思うから「ちょっとそこに立ってみて」と言われて偶然出ました。
Q.最後の質問ですが、ソンモさんが演じたテオは言葉が話せないという役でしたが、もし、言葉が話せなかったとしたら、愛する人に愛情を伝えたいときはどうやって伝えると思いますか?
ソンモ:僕はやっぱりテオのように目で表現します。(会場のファンに視線を送るソンモ)見えますか?…(反応に)伝わらなかった~(笑)(会場「こっちみて~」など大歓声)
ジヒョク:ん~僕は言葉の代わりにハグします。(会場「きゃ~」「してください」の声)
―最後にひとことずつお願いします。
ソンモ:皆さんのおかげで、これを機に俳優としても出発したいのですが、皆さんこれから応援よろしくお願いします。
ジヒョク:(日本語で)僕たちの映画は胸にジーンとする静かで美しい映画です。皆さん、いっぱい応援してください。見たあと、口コミよろしくお願いします。
ハン監督:これから、ソンモ君とジヒョク君の俳優としての活躍も応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました。
ファンの熱い声援に手を振って退場、その後プレミア上映会が行われた。
<STORY>
春川<チュンチョン>の小さな村。 テオ (ソンモ) は脳腫瘍手術の後遺症で言語障害を抱える身だが、 生まれつきの才能を活かし、ピアノ調律師として働いている。 そんな彼は、網膜色素変性症で視力を失い、人気歌手の座を捨て、 村で療養中のインハに一目惚れしてしまう。 話せないテオは彼女 に声をかけることも出来ないが、ある日偶然、インハの歌に合わ せてピアノを演奏することになり、それをきっかけにインハは、 少しずつテオに心を開くようになる。だが、元恋人でデュエット パートナーのロミー (ジヒョク) がインハを迎えに来て、インハは ロミーと一緒にソウルに戻ることになり・・・。
【出演】ユン・ソンモ(超新星)、ソン・ジヒョク(超新星)、チン・セヨン
【監督】ハン・サンヒ『初雪の恋 ヴァージン・スノー』
2014 年/韓国/92 分/スコープサイズ/カラー/ステレオ
制作:アポロンシネマ 配給:ハピネット ⓒApollon Cinema. 2014.
<イノセントラブシリーズ> 初恋をモチーフにした切ない愛の物語 3作品!
『愛の言葉』 5 月31 日(土)ロードショー
『二度目の初恋!?が、やってきた』 6 月14 日(土)ロードショー 出演 ノ・ミヌ、イ・チョンア 監督:ジョン・チュンファン
『この世の果て』 8 月公開予定 出演:チョン・ユナク(超新星)、キム・グァンス(超新星)、チャン・ヒジン 監督:キム・ムンフム
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