SHU-I (シューアイ)4人で完走したJAPAN Tour Final【取材レポート】
- 2014/3/29
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- SHU-I
2011年に日本デビューし、チワワ系アイドルとして絶大な人気を誇るSHU-I(シューアイ)。メンバーのヒョンジュン(PJ)が昨年末に入隊したため、初の4人でのツアー“SHU-I JAPAN TOUR 2014「Dream Heart」”が今年2月24日から始まり、3月22日(土)には追加公演が赤坂BLITZにて開催。その様子をレポートします。
オープニング映像のあとにメンバーが登場。『Don’t Be Down』でキレキレのダンスパフォーマンスを披露すると会場は一気に大熱狂となった。続けて『Hey Girl』、そしてミンホの伸びやかな歌声で始まった『lalala LOVESONG』でさらに会場を盛り上げた。
続けて3曲歌い終わって挨拶。
「今日は初めてやる曲をいっぱいやるから、楽しみにしてください!(ジンソク)」、今回は初のカバー曲披露ということもあり、「カバー曲も多いけど、SHU-Iのオリジナル曲もいっぱいやります。今日来てくれた皆さんはラッキー!だってスペシャルカバーライブはやったことないでしょ?(ミンホ)」とファンに問いかけた。チャンヒョンは新大久保で先日まで出演していたミュージカル『僕らのイケメン青果店』が無事に終わったことについて、「ありがとうございます。(どうですか感想は?)なんかめっちゃ気持ち良かったし、みんなと離れてるのがちょっとさみしかったけど…(照)いい思い出になって良かったと思います」と、安堵した表情で振り返った。
メンバー全員日本語が堪能だが、ジンソクが「今日は喜怒哀楽全てを感じさせるステージになっておりますので…」と流暢な日本語で言うと、メンバーから「日本語うまいね~、2級持ってます、自慢していいよ!(笑)」と言われ大照れするジンソク。「ギリギリセーフでした、今は一級も目指してます」と謙遜しながらも意欲を語った。常に勉強中の他のメンバーも「一緒に頑張りましょう!」と一致団結した。
2011年3月11日の震災時に日本にいたというSHU-Iメンバー。自然の怖さを思い知った経験者として「皆さんに毎年ツイッターではつぶやいてますが、これで本当に心が伝わってるのかなと思って…一緒に頑張りましょうという応援ソングです(ジンソク)」「歌詞が良くて皆さんに元気を届けられそうな気がしたんです(ミンホ)」と、小田和正の『たしかなこと』を心を込めて歌った。
その年の5月4日にメジャーデビューし、これまでを振り返り「今だから言えるけど凄く不安でした。みんなが応援してくれたからメジャーデビュー出来てここまで来れたんじゃないかと思う。」と不安だった当時を振り返り、応援してくれたファンへ感謝の気持ちを伝えた。
ソロコーナーでは4人それぞれが個性溢れるステージを披露した。
チャンヒョンは春らしい白い衣装で福山雅治の『桜坂』を爽やかに歌うと、インソクは黒いスーツで登場。「“ぜったいに諦めない”という言葉が大好きな言葉なんです」と切り出し、昨年末に軍隊に行ったPJの存在が大きいと実感したこと。4人になって大変だったこと。辛い時に支えてくれた母へ感謝の気持ちを込めてkiroroの『未来へ』を優しく歌った。
スクリーンに「今日しか見られないスペシャルステージを準備しました。あっと言う間に終わるので集中して見て!」というメッセージが現れると、ミンホとジンソクがステージに登場。ゴールデンボンバーやモモいろクローバーZなどの曲を集めた『面白い曲のメドレー』で、ちょっと変な振付け?の激しいダンスパフォーマンスをし出すと、頭にかぶりものをしたインソクとチャンヒョンもステージへ。4人で面白ダンスを披露して会場を笑いに包み、大きく盛り上げた。
「普通のSHU-Iダンスよりめっちゃ激しい。こういうスペシャルステージは全然見れないし、そもそもアイドルはこんなことしないから!(ジンソク)」と笑わせ、「1~10まで全部ジンソクのアイデアでした。(インソク)」と言うと「SHU-Iのよしもと担当です。(ジンソク)」と言ってさらに会場を沸かせた。
再びソロコーナー
ミンホが「皆さん、楽しんでますか?いつもバラードですが、今日はロックです」と赤いジャケットを着て登場。力強い迫力の歌声でラルクアンシェルの『虹』をカッコ良く決めると会場は大喝采となった。最後のソロはハットを被ったジンソクがステージへ登場。自分にピッタリの曲という清水翔太の『home』を歌い、流暢な日本語でのラップも披露し会場を盛り上げた。
残りのメンバーが客席の扉から登場し『SO IN LOVE』を歌いながらファンと触れ合いステージへ集合。「SHU-Iの曲に行く前に聞いてもらいたい曲があります。僕達が皆さんに言いたい曲です。聞いてください。(ミンホ)」と言ってナオトインティライミの『今のキミを忘れない』をリズムをとりながら左右に手を振って歌い「いつもありがとう」「みんなの事、忘れないから、いつまでも!」とファンへ叫んだ。
「この曲が最後の曲です!」に「え~みじかい~」とファン恒例の掛け声。『Smile For Me』で一旦ステージをあとにするがSHU-Iコールが起こると再登場したメンバー。「もっと盛り上がりたいですか?」にファンも「イエーイ!」と応え、「それではもっと盛り上がっていきたいと思います!」と『Scream』を披露。
次に椅子に座りリラックスする4人は「壁があっても乗り越えていこうという曲です」と『がちょうの夢』を4人の見事なハーモニーで披露した。
ジンソクが「新しいシングルを6月に発売することが決定しました!もっと嬉しいニュースは、今日その曲をここで歌いたいと思います!」と言うと歓声が沸き、いち早くファンに新曲『こんなに君が好きなのにどうして』を披露した。
さらに「ホントにホントにやばいニュースがひとつあります。SHU-Iが6~7月Zeppツアー決まりました!(ジンソク)」と発表すると会場は大歓声!「これからZeppツアーに向かって頑張っていきたいと思います。皆さん応援してくださいね!(ミンホ)」と言うと会場も大きく「イエーイ!」と返し、ラストは『Forever My Friend』でジャンプをしたり、サインボールをファンに投げたりと会場一体となったステージで締めくくった。
最後は「皆さんまた会いましょう!」と全員で手を繋ぎ、お辞儀をしてファンへ感謝を伝え、大盛況でツアーファイナルは終了。終演後にはファンミーティングが行なわれ、さらにファンとの親交を深めた。
【セットリスト】SHU-I JAPAN Tour Final Akasaka BLITZ
M1.Don’t Be Down
M2.Hey Girl
M3.lalala LOVESONG
M4.たしかなこと(小田和正)
M5.桜坂(福山雅治)
M6.未来へ(kiroro)
M7.面白い曲のメドレー
M8.虹(ラルクアンシェル)
M9.home(清水翔太)
M10.SO IN LOVE
M11.今のキミを忘れない(ナオトインティライミ)
M12.Smile For Me
M13.Scream
M14.がちょうの夢(韓国の曲)
M15.こんなに 君が すきなのに どうして
M16.Forever My Friend
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