2011年11月韓国 HIP HOP 業界の大手事務所 JUNGLE ENTERTAINMENT からデビューした、実力派 4 人組 HIP HOP グループ M.I.B（エムアイビー） の2014 年初となる日本公演 M.I.B. LIVE in JAPAN 【GET CRAZY 】が2月22日（土）新木場STUDIO COASTにて開催しました。その様子をレポートします！

M.I.B は、2013 年 6 月に原宿で行われた初単独ライブのチケットは数分で完売、9 月には大阪、名古屋、東京ツアー敢行、11月には同ツアーの追加公演とファンミーティングをSIBUYA O-EASTで行うなど、積極的に日本活動を展開してきた。
メインボーカルを務めるKangNam（カンナム）は、日韓ハーフで日本国籍を持ちながら韓国で活躍しているアーティストの先駆け的な存在として知られ、Mnet Japan で放送中の情報番組「JJANG!」の MC を。そのKangNamとリーダー5zic（オジク） は、同じく Mnet Japan で放送中の音楽情報番組「K-POP ZONE」の MC を務めるなど、多方面で活躍をしている。

会場はパープルのペンライトで埋め尽くされ、オープニングには、昨年12月に発売したA pink のユン・ボミをフューチャリングし、リーダー5Zicが作曲、M.I.B が作詞し、音楽性の高さを証明した話題のデジタルシングル曲『Let’s Talk about you』、『Only Hard For Me』で幕を開けると会場は一気に大熱狂となった。

2曲続けて歌い、挨拶するM.I.Bのメンバー。メインボーカルのKangNamが、「スーパーアイドルダンスグループ、M.I.B！」と言って会場を沸かせると、SIMS（シムス）は「体はジャイアン、心はのび太です。緊張します。日本語喋ると唇がプルプル震えます！（笑）」、5Zicは英語を交えながら「本当にしあわせです…ムニュムニュ…会いたかったよ～（笑）」、Young Cream（ヤングクリーム）は「僕、誰だか分かる？皆さんをおもたなし（おもてなし）？します。（笑）日本語ガリガリます（頑張ります）！」というメンバーの挨拶で会場をさらに爆笑の渦へ。「最後まで盛り上がっていきましょう！」と『Who’s Next』、『ナンジャンパン』そしてデビュー曲の『G.D.M』と続き、会場は一段とヒートアップ！
KangNamが「皆さんが応援してくれるから日本でも韓国でも頑張れます」とメンバーを代表してファンに感謝を伝えた。

デビューして2年のM.I.B、苦悩した時期に作った思い入れのある曲という『The Falling Flower』とTiger（タイガー）JKと作った曲『Hello Goodbye』をミドルスローなリズムにのりながらしっとりと披露した。

次にKangNamがトロット曲『愛はいたずらではない』をノリノリで歌うとSIMSがラップで参加。続けてYoung Cream＆5Zic、5Zic＆SIMSとペアになって圧巻のラップパフォーマンスを披露。

VTRで2月14日が誕生日だったYoung Cream と、2月27日が誕生日というSIMSに寄せられたファンからのメッセージを公開してあらためて祝福し、後半スタート！

「次の曲は新曲です！」というアナウンスで、客席後方からメンバーが登場すると、会場は大興奮！さらにファンと近い後方のステージで軽快なリズムの新曲『놀고들있네』を披露した。ここではメンバー1人1人好きなことをラップで披露し、KangNamは「日本語がどんどん出来なくなってるよ～♪（笑）」というラップや、飛び入りでファンもラップを歌うなど、会場は終始笑いで包まれた。その盛り上がりの勢いのままに『Who Am I』や『Nod Along』でファンと掛け合いしながら大熱狂のステージを繰り広げた。

SIMSは「韓国に帰ったら新しい曲でカムバックしますので期待してください」、Young Creamは「今日は興奮しました。もっとガリガリます（笑）頑張ります！」、5Zicは「皆さん愛してる！もっとみんなと一緒になれるように俺たち頑張るから！」、そしてKangNamが「カマたち（君たち）がいなかったらM.I.Bはいません！」と語るとファンから大声援を受け、ラスト曲『Dash(Men In Black)』で会場のテンションは最高潮となった。

アンコールでは『Celebrate』を披露し、さらに鳴り止まないファンのアンコールに応え、急遽もう1曲披露することに。デビュー曲『G.D.M』を歌い、KangNamが「叫べー！」と会場を一層盛り上げ、大盛況でLIVEを終えた。