大ヒットドラマ『製パン王キムタック』や『7級公務員』、さらにKNTVで2月から放送が始まる『グッド・ドクター』など、立て続けに高視聴率を獲得し、視聴率王子とも言われている大活躍中の俳優チュウォンが2014年1月11日（土）中野サンプラザにて『チュウォンファンミーティング JOO-WON SWEET SMILE CONCERT 〜Heal Your Heart〜』を開催しました。その様子をレポートします！
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イベントが始まり、白いジャケット姿のチュウォンが、客席横の扉から登場すると会場は騒然となり大歓声！ドラマ『グッド・ドクター』の挿入歌『♪僕がもしも』を歌いながらステージへ上がり、初めに日本語で挨拶をした。

チュウォン：皆さま、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。と、言うことで、お…お久しぶりです。チュウォンです！お元気ですか？…お元気ですか～？会いたかったです。（と、ここまで日本語で話し、続けて韓国語で）最初に歌ったのはドラマ『グッド・ドクター』の『僕がもしも』という歌です。自閉症のシオン（チュウォンの役柄）が、もしこうだったら？ああだったら？という思いを込めて歌った歌です。ドラマの後半で出てきますので、今日僕が話したことと歌った歌を思い出してください。『グッド・ドクター』沢山見てください。この『グッド・ドクター』で、いい評価をいただいて、賞も沢山いただきました。シオンの純粋な心が皆さんのヒーリングになってくれてると信じています。今日は、僕の歌を聞いていいなと思ったら拍手をしたり、沢山笑ったり、思い切り楽しんでください。そんな気持ちでいてくれれば僕も気楽に楽しむことが出来ます。

次に大切な曲という日本でのデビュー曲『♪撫子』を「いっしょに歌おうか？」とファンに声を掛け、流暢な日本語で披露した。

司会者が登場し、「目がいたずらっぽい感じなんですね～」と言われたチュウォンは「そうなんです。日本語がもっと出来れば、いたずらもしたいんですけど（笑）」と笑顔を見せた。また、ドラマ『グッド・。ドクター』では年末に「最優秀演技賞、ベストカップル賞、プロデューサー演技賞、ネチズン賞もいただきました。」とファンに嬉しい報告をした。

―賞は取れると思ってましたか？
チュウォン：いいえ、ここまで沢山の賞をいただけるとは思ってませんでした。１ついただくと、次にもう１つ、もう１つ、と続けていただくことになりましたので気分は良かったのですが、その一方で、演技を頑張らなければならないとプレッシャーも感じていました。

―ドラマ『７級公務員』、『グッド・ドクター』、映画『キャッチ・ミー』やミュージカル、バラエティー番組で大活躍されて、韓国では“視聴率王子”と呼ばれて引っ張りだこですが、今の現状は？
チュウォン：今はミュージカル『ゴースト』に出演して６月までやります。ぜひ皆さん観に来てください。（会場から「行きます！」との声）それから映画『ファッション王』の撮影にもこれから入ります。（口をプ～とすると「癖なんです～」と照れるチュウォン）

―『グッド・ドクター』は日本ではKNTVで２月１６日から本放送が始まりますが、どんなドラマですか？
チュウォン：韓国では初めてと言われているヒーリング（癒しの）ドラマです。僕は自信を持ってお伝えできるのですが、僕自身も演じながら癒されました。僕がセリフを言うと相手の俳優さんも癒されて、カメラ監督さんもみんなが癒されたドラマでした。視聴者の皆さんも癒されたと言ってくれました。このドラマは子供の頃を思い出させてくれるような心温まるドラマです。

―最高視聴率21.5%を獲得したこのドラマは、自閉症・サヴァン症候群の主人公シオンを演じたチュウォンさんの演技力に度肝を抜かれた方も多いと思いますが、喋り方、歩き方、姿勢、目線など、どのように演技を勉強されたのですか？
チュウォン：いろんな俳優さんが医師の役をやっていますが、僕が演じたのは自閉症の小児外科医で、実際の自閉症の方やサヴァン症候群の方にお会いして参考にしたり、映画や論文をインターネットダウンロードして参考にしました。

―サヴァン症候群になり切ったことでのエピソードはありますか？
チュウォン：実は今でも普段、シオンの姿勢が出てしまったり、丁寧な「～スムニダ」（「～です」「～ます」）という言葉使いも出てしまいます。（司会者からぜひやって欲しいと言われ『♪僕がもしも』の役柄のシオンバージョン少し歌い）時間が経ってしまったのでなかなか上手く出来ませんね。シオンだからと言ってもそのまま歌ってもいいのですが、姿勢を変えることによって、自然に歌えるような気がします。

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