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韓国銀行貨幣金融博物館
- 2014/1/16
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明洞と南大門の間にあり、一際目を引く石造りの建物があります。
それが”韓国銀行貨幣金融博物館”です。韓国が日本統治時代に日本が建てたこの建物。かつては韓国の中央銀行「韓国銀行」として知られていました。
約90年の歴史を持ち、2001年にその価値を残すため”韓国銀行貨幣金融博物館”として貨幣について、また経済の仕組みを知る場として生まれ変わりました。
入場料は無料で、世界の様々な珍しい貨幣も展示されており、その数なんと約4500点!!
一番の見所は、その価値が現在、発行額の約2000倍となった”5ウォン金貨”。発行当時、100枚発行されましたが、現在まででたったの3枚しか発見されていないというこの”5ウォン金貨”。残しりの97枚がどこにあり、誰が所有しているのか…。
一見すると、それほどの価値もなく見えますが、深い謎に包まれたこの”5ウォン金貨”、是非見て頂きたいです。
また、世界でも珍しい”瓶型”の価値も見所です。
さらにお子様も楽しめる、経済の仕組みをゲームで体感できるコーナーも設置されている他、一番人気は自身が今持っている”1万ウォン札”が本物であるか、偽物であるかを確かめられる、”偽札確認機”もあります。さらに、銀行の金庫をそっくり模型した”模型金庫”もあります。
この博物館では、お金がどのように作られ、廃棄されるかを分かりやすく紹介しています。
日本語対応ではありませんが、入口付近に日本語のパンフレットが用意されているので安心して観覧できます。
普段”貨幣”について深く考えることはありませんが、私たちの生活になくてはならない”貨幣”そして”経済”を含めて、日本と隣国の韓国で改めてその大切さに触れてみてはいかがでしょうか?
店名:韓国銀行 貨幣金融博物館
住所:ソウル特別市 中区 南大門路3街 110
서울특별시 중구 남대문로3가 110
電話番号:02-759-4881
営業時間:10:00~17:00
休業日:毎週月曜、年末年始、旧正月
アクセス:地下鉄2号線乙支路入口(Euljiro1(il)-ga)駅 7番出口 徒歩5分
ホームページ: http://museum.bok.or.kr
入場料:無料
詳細情報 :車椅子レンタル(2台、無料)