仁寺洞(インサドン)キル
- 2014/1/16
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- 仁寺洞/鍾路スポット
仁寺洞(インサドン)キル
韓国の伝統的な雰囲気が色濃く残る街、仁寺洞。昔ながらの韓国の情緒が感じられる仁寺洞はいつも外国人観光客であふれています。
鐘路2街の楽園商街(ナグォンサンガ)から安国交差点までの道が仁寺洞キルです。もともとは骨董品のお店が軒を連ねていた場所で、今もその面影を残しています。現在は画廊やギャラリーのほか数多くの伝統工芸店や伝統茶屋が並ぶ一帯となっています。もっとも多く目につくのは伝統工芸品を売るお店。韓国の代表的な螺鈿の工芸品やポジャギの小物は日本人観光客にも人気。韓紙の工芸品や陶器もお土産に選ばれています。
仁寺洞キルに位置するサムジキルは2004年に登場した仁寺洞の人気スポット。韓国の伝統工芸を現代的にアレンジした商品やアクセサリー店などが数多く並ぶほか、飲食店なども含め70以上の店舗が入っています。ここでしか見られないデザインなども多いので、お気に入りの一品を見つけてみては。
ショッピング以外にも楽しみたいという方はギャラリーへ。木人博物館(モギン・パンムルグァン)は木製の彫刻物を専門に集めた珍しい博物館。韓国で昔、儀式などに使われたという色とりどりの木製彫刻物は、目で楽しめるだけでなくその時代の韓国人の生活も学ぶことができます。
耕仁美術館(キョンイン・ミスルグァン)は都心に位置する美術館。自然と調和した韓国の伝統家屋の中で現代美術を鑑賞することができ、韓国の伝統茶を飲むことができる伝統茶屋もあります。
トトエオレデンムルゴンは昔懐かしい品々を集めたギャラリー。おもちゃや生活用品、学用品など子供の頃を思い出させるものが所狭しと並んでおり、時を忘れて思い出に浸ってしまうような不思議な空間。
インサドンキルのメイン通りから路地に入ると、食堂や伝統茶屋が軒を連ねています。ショッピングや美術鑑賞に疲れたら路地に入って一休み。韓国の伝統家屋で食事をしたり、ゆっくりとお茶を飲むのもいいでしょう。
仁寺洞の道を歩きながらよく観察してみると、どの看板もハングル表記で統一されています。スターバックスの看板までもがハングルで書かれており、伝統的な雰囲気を守る工夫がされています。毎週日曜日は歩行者天国になり、伝統芸能の公演も行われます。韓国の伝統文化を感じ、見て、買って、食べて楽しめる仁寺洞キルは日本人観光客にも大人気のスポットです。
■基本情報
名称:仁寺洞(インサドン)キル
住所:鐘路区寛勲洞安国交差点一帯