CNBLUE(シーエヌブルー)『The Story of CNBLUE /NEVER STOP』完成披露プレミア試写会 取材レポート!

  • 2013/12/17
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韓国出身の実力バンド「CNBLUE(シーエヌブルー)」の初のドキュメンタリー映画『The Story of CNBLUE /NEVER STOP』が、2014年1月17日(金)に全国公開される。その完成披露プレミア試写会が、12月16日(月)東京・お台場メディアージュにて行なわれ、50倍という抽選で選ばれた300名のファンの熱い声援のなか、CNBLUEのメンバーが登壇し挨拶しました。

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(左から)田 容承(ジョン・ヨンスン)監督、イ・ジョンシン、イ・ジョンヒョン、ジョン・ヨンファ、カン・ミンヒョク

1人ずつ紹介され登壇すると会場は大歓声!

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―まずご挨拶をお願いします。
ヨンファ:こんにちは、ヨンファです。『NEVER STOP』、応援よろしくお願いします。

ジョンヒョン:こんばんは、ジョンヒョンです。やっぱり…楽しんでください。(会場笑) (―完成した今の気持ちをお聞かせください。)えっと、僕は見たんですけど、相当楽しかったです。昔からCNをずっと見てくれた皆さんは、思い出を一緒に感じられると思います。最近CNを知った皆さんは、昔はこうだったと思ってくれたら…はい。

ミンヒョク:こんばんは、ミンヒョクです。僕達みんな見たんですけど、僕達は本当に楽しかったですけど、皆さんや他の人が見たらどうかな?と思うので、ちょっと緊張します。ぜひ楽しんでください。

ジョンシン:こんばんは、ベースのジョンシンです。楽しんでください。楽しいから(笑)

―ジョン監督、ご挨拶と今のお気持ちをお願いします。
ジョン監督:監督のジョン・ヨンスンと申します。どうぞよろしくお願いします。今年の4月、台湾から撮影が始まってようやく完成してこの日を迎えられて、本当に感無量なのですが、数々のドキュメンタリーを作っているなかでこれだけ華やかな舞台に立たされることが初めてで、しかもこんなにイケメンの隣に立たされて非常に緊張しております。皆さん最後まで楽しんでいただいて、ぜひCNBLUEを知らない方々にも広めていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

―まずヨンファさん、自分達を追った映画を撮ると、はじめて聞いた時はどう思われましたか?
ヨンファ:初めは恥ずかしかったです。その時は今より太っていて、何よりビジュアルが…(会場笑)僕達も昨日見たのですが、びっくりしました!本当に。(ジョンヒョン「びっくりするほど太ってたんですよね、僕もびっくりしました。(笑)」)恥ずかしいです!意識して見てください。その時は夏だから…暑かったし、ツアー中だったから沢山食べて太って…今見て恥ずかしかったです。音楽の考えだけ見てください。 (―ツアーの間は体力が必要ですから、食事もしっかりと)それです!日本のご当地グルメが美味しいから、今日も食べたいです。(ジョンヒョン「申し訳ないですけど、夏と関係あります?」)正直関係ないです。(会場笑)

―記憶に残っているご当地グルメはありますか?
ヨンファ:ご当地グルメはどこでもいいです。手羽先、牛タン、いっぱいあります。

―ジョンヒョンさん、今日は皆さんにいろんな場面を見ていただきますが、あらためてお気持ちはいかがでしょうか?
ジョンヒョン:そうですね…この映画はまず、もちろん皆さんも映画を見て喜んでくれたらいいと思うのですが、僕が楽しみなのは、未来に子供が出来て、「お父さんはこういう人だったよ」と見せられとるのが楽しみです。映画は夢のために、『NEVER STOP』の名前のように止まらないでずっと生きている、ある若者たちの話だと思いますので、CNのファンの皆さんだけじゃなくて、普通の皆さんが見ても面白いかもしれないと思いました…そうです。 (-ジョンヒョンさんにとっても大切な作品になったわけですね?)いや!(会場笑)実は、監督には申し訳ないのですが、撮る時はカメラが多過ぎてちょっと面倒くさかったんです。やり過ぎじゃないかと思って「ちょっとひどいですよ」と何回も言っちゃいました。でも終わる時になったら急に寂しくなって、“もう終わるの?”と思いました。なんでもそうなんですが、終わる時になって、“もうちょっと頑張ってたらよかったな”と思いました。

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―監督としては相当踏み込んだ撮影でしたか?
ジョンヒョン:監督さんひどんです…(笑)
ジョン監督:やっぱり最終的には、作品というのは、映る側、映られる側、みんなのイメージとみんなのやってることをちゃんと伝えなきゃいけないと思って、その場その場ではメンバー達は辛い思いをしていたと思うのですが、ひとつの形になった時にどういう風に伝わるかということを考えながら撮影しましたので、多少メンバー達が嫌がることがあっても、そこは最終的にきちんとした形でファンの皆さんやCNBLUEを知らない方々にも理解してもらえたらと思いつつ、しつこく撮影しました。ごめんなさい。(笑)
ジョンヒョン:大丈夫です。終わったらもっと頑張ったらよかったなと思います。何でもそうですよね?

―ミンヒョクさん、これから映画をご覧になる皆さんに、ぜひここは見てほしいという場面を教えてください。
ミンヒョク:ひとつじゃなくて、全体的に僕達を知ってる人達と、知らない人達にも、僕達の新しい面を見せられると思います。最初から最後まで2時間ですけど、本当にいっぱい入った映画だと思います。ひとつじゃなくて全体で楽しんでください。

―ジョンシンさん、カメラが追っていった中で一番楽しかったところ、一番撮られたくなかったところはどこでしょうか?
ジョンシン:楽しくて良かったと思うところは、僕達の飾らない姿をお見せ出来たこと。トイレに行くところまではついてこなかったのは良かったです。(会場笑)

―ここはイヤというのは?
ジョンシン:正直、映画を見て、サマーソニックのシーンで、ステージが終わった時に僕達がちょっと言い合いをしてケンカをしているように見えるシーンがあるのですが、そのシーンが僕達としてもちょっと心配ですが、ああいう姿もCNBLUEの一部分なのでぜひご覧いただきたいと思います。ご覧になったファンの皆さんがどう思ってくださるのか僕としては気になっているところです。
ミンヒョク:今回この会見に臨む前に、インタビューをいくつか受けたのですが、その時にあの場面についてケンカをした?と質問されたのですが、前もってファンの皆さんにお伝えしたいのですが、あのシーンはケンカではないとお伝えしたいです。
ヨンファ:ケンカです…冗談です。(笑)
ジョンヒョン:ライブ終わって、問題があったら会議とかやりますよね?他のアーティストさんも同じだと思います。やらないとダメなんですよ。そうですよね?
(―踏み込んでいかないといけないですよね。前に進む為に、お互いに向き合っていくということで。(うんうん、と、うなずくメンバー))

―2013年も終わろうとしていますが、1年間を振り返って一番楽しかったこと、嬉しかったことは?
ヨンファ:2013年は韓国で『Re:BLUE』のアルバムもリリースして、ドラマ、ZEPPツアーもあって、アリーナツアーもやってますけど、いろんな活動を全部やって、自分達には最高でした。いい経験でした。

ジョンヒョン:僕は2013年に、一番良かったことと、最悪なことがあるのですが…まず一番良かったことは、この2013年がよく終わったということ。一番最悪なことは、早過ぎてどうする?ということです。(笑)ちょっとおかしいんですけど。(―何かやり残した感じがするのですか?)そういうのはないんですが、どんどん早くなって、もう25歳か~という感じで。CNを始めて19歳の時もあってもう25歳です。(―これからどんどん加速しますからね)そうですね…。

ミンヒョク:本当に忙しい今年でした。ライブもいっぱいやったし、1人でドラマとか活動もやって忙しい年だったと思います。来年もワールドツアーが終わって、韓国でのアルバムを楽しみにしてください。

ジョンシン:2012年の12月にコンサートでお客さんと、「2013年はコンサートをいっぱいやりたいです。」と約束したんですけど、出来て本当に嬉しいです。そして2014年も、もっとコンサートをやりたいです。

―では、2014年の大きな目標をひとことずつお願いします。
ヨンファ:僕は、目標は2014年は(東京)ドーム!(会場歓声と拍手!)やりたいです。出来るかも。頑張ります!

ジョンヒョン:僕はひとこと。「続け!」ですよ。十分ちゃんとやってるとは思うのですが、一番難しいのがこの生活を続けることが十分難しいと思うので、なるべく続けたいです。

ミンヒョク:やはり病気をしないで元気でいることが一番大切なことだと思っています。そうであってこそ何か大きなチャンスが巡って来た時にきちんと出来ると思いますし、ベストを尽くすことが出来ると思うからです。病気をしないで元気でいることが来年の大きな目標です。

ジョンシン:僕はヨンファさんと同じで、東京ドームでもやりたいんですけど、夏のフェス、サマソニなどにもまた出たいです。

ヨンファ:僕達の2014年のプランとしては、より世界の広い沢山のところに進出できる1年にしたいなと思っています。

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ここで映画のパネルを前にフォトセッションが行なわれた。

―最後にメッセージをひとことお願いします。
ヨンファ:『NEVER STOP』楽しみにしてください。今からCNBLUEも『NEVER STOP』なので応援よろしくお願いします。ありがとうございます!風邪、体に気を付けてください!

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取材後記

トークや質問にも、ほとんど日本語で答えてくれたCNBLUEのメンバー達でした。会場のファンの熱い声援に、時間の許す限り沢山手を振ってステージを後にしました。

◆『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』
2014年1月17日(金)より全国公開
配給:東宝映像事業部
コピーライト:©2013「NEVER STOP」製作委員会
出演:CNBLUE/ジョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョク、イ・ジョンシン
監督:田 容承
上映時間125分

◆CNBLUE(シーエヌブルー)プロフィール:韓国出身ツインギター&ボーカルバンド。
ジョン・ヨンファ(ギター&ヴォーカル)、イ・ジョンヒョン(ギター&ヴォーカル)、カン・ミンヒョク(ドラムス)、イ・ジョンシン(ベース)

2009年6月から半年間、バンド文化が根付く日本で経験を積みたいと、「音楽武者修行」のために来日し、ライブハウスやストリートで100回以上目標に音楽活動を行う。2009年8月、ミニアルバム 『Now or Never』 でインディーズ (日本) CDデビュー。ライブのチケットは、発売と同時に即日完売。インディーズ・セカンドフルアルバム 「392」はオリコンインディーズチャート1位を記録。インディーズアーティストながら横浜アリーナ公演も成功をおさめた。韓国では、2010年1月にミニアルバム 『Bluetory』 でメジャーデビュー。 デビュー作から発表する作品すべてがミュージックチャート1位を獲得、満を持して2011年10月19日に日本メジャーデビューシングル 「In My Head」 をリリースし、10万枚を超える大ヒットを記録。12月には代々木第一体育館公演を含む、全国4か所のツアーも大成功に終わり、年末のrockin’ on presents COUNTDOWN JAPAN 11/12 にも韓国アーティストとして初出演を果たす。2012年2月に発売したセカンドシングル 「Where you are」 はオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。これは41年1ヵ月ぶりの海外バンドによるシングルランキング首位獲得の快挙となった。2013年に入ると、韓国のバンドとしては初めてワールドツアーが決定。世界中の音楽ファンにその実力を披露、今後ヨーロッパ、北米での開催が控えている。一方日本ではROCK IN JAPAN FES.2013、SUMMER SONIC 2013というアジア最大級の2つの夏フェスへ初参戦。ファンのみならず、初めて彼らの音楽に触れた観客をも魅了した。さらに活躍の場は音楽だけでなく、人気テレビドラマの出演など常に新しい分野にもチャレンジしている。ヨンファが出演した「美男ですね」をはじめ、日本でも出演テレビドラマが放送され、幅広い客層から愛されている。

第2弾前売特典:特製A4クリアファイル(全5パターン) 12/21(土)より発売決定!




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