イ・ジョンジン、チュ・ソンウ監督登壇!ドラマ「百年の遺産」来日記念記者会見レポート!

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韓国で最高視聴率35%、同時間帯No.1を更新し続けた「百年の遺産―ククスがむすぶ愛―」のDVDリリースに先駆けて、11月3日(日)ラフォーレミュージアム六本木で行なわれたプレミアムイベントの直前に、ドラマで主演のイ・セユン役を熱演し、第6回コリアドラマアワード最優秀男優賞を受賞したイ・ジョンジンと監督のチュ・ソンウ監督を迎えて記者会見が行われました。

濃紺のスーツ姿のイ・ジョンジンとチュ・ソンウ監督が会見場に登場。

―まずはひとことずつご挨拶をお願いします。

イ・ジョンジン:皆さんこんにちは、イ・ジョンジンと申します。ありがとうございます。とても光(フラッシュ)が輝いていますね。今日は週末の午後にも関わらずお忙しいところ来てくださってありがとうございます。

チュ・ソンウ監督:こんにちは、MBCのチュ・サンウと申します。今日はお会い出来て嬉しいです。今回、ドラマ「百年の遺産」が日本の皆さんにとても関心を持っていただいたということで演出を担当した監督として感謝申し上げたいと思います。日本での放送はまだ残っていますが残りの部分も含めて視聴者の皆さんに愛されたいと思います。ありがとうございます。

―韓国で視聴率35%を超えた大ヒット作品ですが、これだけ多くの方が見てくださって愛された理由は何だと思われますか?

イ・ジョンジン:まずは、この「百年の遺産」を愛してくださった視聴者の皆さんに「ありがとう」とお伝えしたいです。この「百年の遺産」は全ての世代、全ての階層の皆さんがご覧になっても、誰でもが楽しめる楽しいドラマだと思います。ドラマを見ながら一度は自分のことを振り返ってみるような、そして自分だけではなくて家族や周りの人のことも当てはまってしまうようなドラマだと思います。最近のドラマの流れでは、ヒーローのような人が登場したりで、他人の話のように感じたり、自分が憧れるような人も話が多いと思うのですが、この「百年の遺産」は自分の話のような構成のドラマになっていると思いますので、皆さんが共感出来るドラマだと思います。そして自分の友達や両親とも、ひとつになれるようなコンセンサスも得られるドラマだと思いますので、いい結果に辿りついたのだと思います。

チュ・ソンウ監督:私は監督としての立場から申し上げたいと思います。企画の段階から今回はどのようなドラマを作っていくかと本当に悩みました。韓国でも日本でもそうだと思いますが、今、1人暮らしの世帯が増えていますよね?さらには熟年離婚や熟年層の問題、若者の問題など社会的な問題なども増えています。このドラマではそうした韓国社会の問題を盛り込みたいという企画が最初にありました。ドラマのタイトル「百年の遺産」の、この「百年」というのは韓国の歴史から考えた時に近代化とも通じる部分があると思います。この百年間の韓国社会の像を、どのように家族をモチーフにして描くか?ということを重要視して考えました。また、人物の配置もそれに合わせて企画をしていきました。家族中心なことはもちろんですが、そこに愛あり、遺産の問題あり、そして離婚、再婚、さらには若い主人公を中心に展開したものをどのようにして融合していくのか、非常に大切に考えました。そこが視聴者の皆さんに愛された理由だと思います。さらには毎回俳優さん達が熱演をしてくれたからこそ、このように愛されたのだと思います。(日本語で)以上です。(笑)

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―全50話という長い作品ですが、撮影時のエピソードがあれば教えてください。

イ・ジョンジン:「百年の遺産」というドラマには僕にとって、ソルジュとチュニという2人のお母さんが登場しますが、お2人は、とても素晴らしい美貌をお持ちの女優さんです。今回僕が日本に来る1週間前にもお2人と食事をしたのですが、ドラマのように「オモニ(お母さん)!」と呼びかけたら「なんでオモニ(お母さん)なの?ヌナ(お姉さん)じゃないの?」と言われました。(笑)そのくらい個人的にも仲良くさせていただいているのですが、そうしたものが今回このドラマのいい結果に繋がったと思いますし、画面にも出ていたと思います。そして、こうした先輩方と一緒に演技をさせていただけて本当に幸せに思いました。それから、撮影中はとても寒かったんです。ククス工場は江華島(カンファドウ)という島にあって、画面で見ると、とてもいい雰囲気に見えるのですが、実際は、もう使われていない工場なので人気のない所で、本当に寒さに震えながら苦労しながら撮影をした思い出がありますが、共演者の皆さんがとても呼吸が合っていて相性も良かったので、楽しい思い出と一緒にいい結果までついてきて、とても感謝しています。

チュ・ソンウ監督:特に思い出に残っている撮影で苦労したシーンや、大変だったシーンですが、チュニとヒョドンが雪の中でキスをするというシーンでした。その日もとても寒くて2人がキスをする時に、凍ってくっ付いてしまうのではないかと心配してしまうくらいに凄く寒かったんです。そのキスシーンの時に私は何度もNGを出したのですが、その日の撮影が終わったあと、ヒョドンの役をやっていたチョン・ボソクさんがお酒をおごってくれたんです。何度もNGを出したから何度もキスが出来て嬉しかったとおっしゃっていました。(笑)

―日本ではケーブルテレビなどで放送され、来年の1月にはDVDがリリースされて沢山の方に見ていただくと思いますが、見て欲しいポイントをお願いします。

イ・ジョンジン:先ほどDVDが出るとおっしゃったのですが、DVDをお手元に手にするのは、なかなか難しいかと想像しています。なぜかと言うと売り切れになりそうだからです。きっとTSUTAYAさんのランキングで1位になるのではないかと思っています。「百年の遺産」のドラマは本当に心温まるドラマで人物と人物の関係において、多少激しい部分や感情の起伏がある部分があるのですが、ベースが温かな家族ということになっています。どの世代、どんな視聴者の方がご覧になっても共感出来るドラマだと思いますので、誰におススメしても大丈夫なドラマだと思います。見逃した方はぜひTSUTAYAさんでご覧いただきたいのですが、もしかしたらそれも難しいかもしれませんね。きっと来年の今頃には地上波でも放送されているのではないかと期待しています。

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チュ・ソンウ監督:今、日本のMnetさんで21話まで放送されたと聞いています。この話は50話までありますが、演出させていただいた者として申し上げますと、これからが始まりなんです。ご覧になった皆さんもいると思いますが、これからが本当に核爆弾級の展開があるので(日本語で「バン!」(笑))見逃した方はDVDが出るまでいい眠りにつけないくらいかと思います。このドラマには「情」はもちろんのこと、喜怒哀楽の表現も本当に詰まっていますので、家族でご覧いただいて、これからうちの家族はどうやって生きていったらいいのか?そんなことを考えさせられるストーリーだと思います。監督の私から言うのもなんですが、ぜひ沢山の方にご覧いただきたいと思います。そして大ヒットを記録して来年の今頃には、イ・ジョンジンさんはもちろん、ユジンさんも一緒に、またこういう機会があることを願っています。

―このドラマが先日第「第6回コリアドラマアワード」でイ・ジョンジンさんが「最優秀男優賞」を受賞されましたが、受賞を聞いた時の感想をお願いします。

イ・ジョンジン:まず、感謝申し上げたいと思います。そして全ての俳優、先輩、自分と同年代の共演者も含め、本当にみんなが力を合わせたからこそ出来た作品であり、その中で自分が代わりにいただいたと思っています。次はこの「百年の遺産」というドラマで、日本で受賞できるように頑張りたいと思います。

―監督に質問ですが、今回ククス屋さんが舞台になってますが、なぜククスなのですか?

チュ・ソンウ監督:日本でも麺類はよく食べると思うのですが、韓国でもよく麺類は食べます。その中の1つがククス(韓国の素麺)になるのですが、韓国で麺というのは昔から貧しい時に隣の人と分けながら食べるという食べ物だったので、この「百年の遺産」のドラマに合った素材を探している時に、作家さんから提案を受けまして、このククスを素材にした場合、どうすれば視聴者の皆さんに絵的に綺麗なのか?また、皆さんの感情にどうしたら訴えることが出来るのか監督として考えました。その形があのようなククスのベースとなりました。

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―イ・ジョンジンさんは、一途で優しく見守る御曹司の役を演じていますが、以前は悪役やハードな役のイメージがあるのですが、役作りで苦労されたことはありますか?また劇中、御曹司の役で着られた衣装がファッショナブルに着こなされていましたが、それはモデル出身だからですか?

イ・ジョンジン:衣装についてですが、自分はいつも衣装や洋服に関心がありますし、もともとモデル出身で俳優になったのもあるかもしれません。ドラマの中で実際に使っていた時計やブレスレッドは私物の物もありました。キャラクターに合うかどうか監督と相談して使わせていただいたのですが、その辺も上手く表現出来た理由になったと思います。悪役が多かったという話ですが、前回悪役だったからこそのプレッシャーというよりも、僕の作品のなかで、日本で紹介されている作品は、アクティブで男性らしい作品が多かったと思うんです。「嘆きのピエタ」もそうですし、「マルチュク青春通り」、「逃亡者 PLAN B」もそうだったと思います。でも自分は逆に今回の「百年の遺産」の方が男らしい男なんじゃないかと思います。「逃亡者PLAN B」や「嘆きのピエタ」などは、とても線が太い強烈な男性像という感じで、男性が好む男性像だったのですが、「百年の遺産」は女性に好まれる男性像で、とても温かな男性だったと思います。そしてなぜこのような温かな男性をきちんと表現したかと言うと、後半部分に育ての母のソルチュと自分との大きな事件が発生するので、それを際立たせるために前半部分で感情的にあたたかい部分を表現したんです。そして、そうした心に傷のある男性がまた、傷を持っている女性をかばいながら愛することが出来るという期待感を視聴者に持たせることが出来たと思います。ですから自分は本当に今回やらせていただいた役は「生きている男」だと思います。アクションを派手にやるというよりも、「男らしい」役だと思っています。最初は家で台本を読んで、流れを把握する程度の準備で、現場に入ってから監督さんや俳優さんと現場で感じたものをそこに合わせて演技をしていきました。本当に楽しく撮影が出来たのでその結果がこうした大きなプレゼントに繋がったと思っています。

イ・ジョンジンの写真

―最後に日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

イ・ジョンジン:「百年の遺産」というドラマは本当に韓国でも好評をいただきながら50回を過ぎて終わることが出来ました。でも日本ではまだ放送が20話を超えたばかりでこれからが始まりですので、どうぞ期待してください。このドラマは見れば見るほど致命的に嵌まってしまう中毒性のあるドラマなので楽しくご覧いただいて、周りの方々にはいい口コミを流して欲しいと思います。両親やお友達、弟や妹やいろんな年齢層の方と見て欲しいと思います。そして自分自身も、もっと日本に来る機会を増やしていきたいと思います。

チュ・ソンウ監督:この「百年の遺産」というドラマを最後まで楽しくご覧いただきたいと思っています。そしてイ・ジョンジンさんにも、日本を視聴者の皆さんの心にも、深く長く残るような作品になればいいなと思っています。

<イベント情報>
MBCドラマ「百年の遺産」プレミアムイベント
主催 MBC/KJ-net  http://www.kj-ne.jp

<放送情報>
「百年の遺産」 Mnet Japan 毎週(水)(木)午後8:00~大好評日本初放送中!

<DVD情報>
「百年の遺産 ククスがむすぶ愛」
2014年1月8日(水)より TSUTAYAだけでレンタル開始 以降、順次レンタル
2014年3月4日(火)コンプリートスリムBOX発売 \30,000(税抜)
発売・レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズ
セル発売元:TCエンタテイメント


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