沢尻エリカ主演「ヘルタースケルター」韓国で来月上映

ヘルタースケルター韓国版ポスター
沢尻エリカ主演の映画「ヘルタースケルター」が韓国でも公開されることに伴い、沢尻エリカが韓国を訪れた。

17日午後、ソウル江南区三成洞メガボックスCOEXにおいて「ヘルタースケルター」マスコミ向け試写会が行われ、主演の沢尻エリカと蜷川実花監督が出席した。

「ヘルタースケルター」は同名漫画を原作にした作品で、目、耳、爪、髪以外の全身に整形を施して美しく生まれ変わり、芸能界トップの座に上り詰めた主人公りりこが、整形の後遺症と闘いながらもそのトップの地位に居続けるために必死で生きる姿が描かれた作品だ。

同映画のカギとなる、女性の美しさや整形に関して蜷川実花監督は「私は女性の整形に賛成も反対もしたくない。整形が流行する社会現象には賛成することができないが、整形したことで自信をつけた人がいるならば整形も悪くないと思う」と整形に対する中立な意見を述べた。世界的にも美容整形が盛んだとされる国の一つである韓国で、この映画がどのような評価を受けるのか注目が集まっている。

韓国では、「ヘルタースケルター」は青少年(満19歳未満)観覧不可で、5月2日より韓国の映画館にて公開される。

写真:ヘルタースケルター韓国版ポスター




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