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チャーミングガール
>>INTRODUCTION

映画「チャーミングガール」写真29歳の平凡な女性の日常と心象を丁寧に写し取った『チャーミング・ガール』は、第9回釜山国際映画祭での初上映後、各映画評論家や映画業界人に口コミで拡がり、05年の最優秀新人作家賞を受賞した。その後も世界の映画祭で、主演のキム・ジス及び監督が数多くの賞を受賞した。

本作が長編デビューとなるイ・ユンギ監督は、巧妙な脚本と斬新な映像美でひとりの女性の現在と過去をシンクロさせ、彼女が自力で痛みを克服していくさまをみずみずしい感性で描いた。全編手持ちカメラによる撮影を採用し、主人公のわずかな表情、仕草だけでなく彼女の後ろ姿も重視し、顔の表情だけでは図りきれない彼女の心底や彼女をとりまく人々の人間関係を映し出している。
原作は女性を対象にした精神カウンセラー、ウ・エリョン氏による短編小説「チョンヘ」。
イ・ユンギ監督は、この小説により日常性を加味してアプローチし、都会生活者の孤独という普遍性をもたせた脚本に仕上げた。

映画「チャーミングガール」写真1992年のデビュー以来、数多くのドラマに出演し、定評のある演技力と透明感溢れる美しさで、韓国テレビ業界で不動の人気を得ていたキム・ジス。「彼女しか考えられない」という監督からのオファーを受け、デビュー13年目にして映画への初出演となった。今回のチョンへ役で“たんたんと生きる等身大の女性像”を見事に演じたことが評価され、シンガポール国際映画祭で主演女優賞に輝いた彼女は、続いて第26回青龍賞新人女優賞も史上最年長で受賞。その実力のほどが認知され、チョ・ジェヒョン共演の『ロマンス』、ユ・ジテ共演の『秋へ』、ハン・ソッッキュ共演の『微熱』と映画主演作3本が立て続けに決定した。
主人公 チョンヘに新たな希望を与える作家役のファン・ジョンミンは、演劇界でも名の通った演技派俳優。彼もイ・ユンギ監督からのオファーで出演が決定した。ムン・ソリ主演の『浮気な家族』などで映画界でも認知されていたが、キム・ジス同様05年『甘い人生』で一気に大ブレイクした。そして本作に続き、『ユア・マイ・サンシャイン』では一転して純朴な中年男性役で涙の名演を見せた。。


>>STORY

映画「チャーミングガール」写真チョンヘ(キム・ジス)は郵便局で働く自立した女性。簡素な一室で一人暮らしをしているチョンヘの日常は、仕事は真面目に淡々とこなし、職場の同僚たちとは一線を置いたほどほどの付き合い、通販番組でいろんなものを購入してみる、観葉植物に丁寧に水をやる、気が向けば1人でも外食・・・。恋愛やダイエットに忙しい同僚の女性たちは、そんなチョンヘを「変わってる」言うが、チョンヘが彼女たちに心を開くことはない。

そんなチョンヘにちょっとした変化が訪れる。マンションの下に捨てられていた子猫飼うことにするのだ。ソファーの下からなかなか出てこない子猫だったが、次第にチョンヘになつくようになる。
そんな子猫の姿に、知らず知らず亡き母の面影を重ねていくチョンヘ。チョンヘは大好きな母親との暖かい思い出、そして同時に子供の頃受けた忌まわしい傷の記憶を抱えて生きていた。そんな彼女にも秘かに気になる男性がいる。度々郵便局を訪れる、作家志望らしい青年のことを、チョンヘは時々目で追っていた。

映画「チャーミングガール」写真ある日、彼女の元をかつての夫が訪ねてくる。ファーストフードでハンバーガーをほおばりながら、元夫は自らの再婚を告げる。そして「どうしてあんなことをしたか教えてほしい」と詰問した。チョンヘは新婚旅行先で夫を置いて1人帰ってきてしまい、その結果離婚に至ったという過去があったのだ。何も答えないチョンヘに彼は、あきらめたように握手を求め去っていく。「随分、年季の入った靴だな。買ってやろうか?」という言葉を残して・・・。

そしてチョンヘの中では少しずつ何かが変わり始めていた。再び郵便局にやって来た青年を外まで追いかけ、声をかけるチョンヘ。「家に食事に来ませんか?」
張り切ってスーパーで食材を買い込む彼女だったが、約束の時間になっても彼は現れなかった……。

>> みどころ
映画「チャーミングガール」写真最愛の母を病で亡くした後、チョンヘは母との思い出が詰まった部屋で淡々と、そして神経質なほど規則的に一人暮らしをしている。部屋の掃除をしたり、ソファでうたた寝をしたり、テレビショッピングで買い物をしたり。仕事の後は同僚たちとビールを飲みながら、雑談に花を咲かす。そこには気のきいたレストランも出てこないし、ブランド服に身を包んだチョンヘもいない。
ストーリーが進むうちに主人公と彼女を重ねてしまうのは、現実的な等身大のヒロインが描かれているから。そんな‘作り物’でないリアルで繊細なこの「チャーミングガール」は多くの女性の心を揺らすだろう。

>> プレゼント
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>> ヒロインを演じたキム・ジスについて
皆さんの、この映画に対する期待や、気になっていること、また主演のキム・ジスが来日したら聞いてみたいこと等々・・・おしゃべりページに投稿しましょう!
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DATA

【CAST】
出演:キム・ジスファン・ジョンミン

【STAFF】
脚本/監督:イ・ユンギ 
音楽:イ・ヨンホ

公開:2005年 韓国/98分/
原題:This Charming Girl
(C)LJFILM SHOWBOX
2006年秋、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開予定

 


 
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