【取材レポ】ソンモ「みなさんに僕の気持ちを伝えたくて」ファンミーティング「Only U~君しかいない~」で心境を語る

  • 2018/11/30
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次に、あみだくじでソンモにお願いを叶えてもらうゲームへ。
番号を選び、愛嬌、フォトタイム、歌、全部やる のいずれかを行うことに。
1つ目のフォトタイムを行い、次に多くのファンがリクエストした番号を選ぶと“全部やる”に決定。残りの歌と愛嬌もやることとなった。

“歌”では、「暇だった時に作った曲で『Only you』を思いながら希望的な曲。僕と一緒に歩幅を合わせてほしいと言う意味で作った曲を少しだけ」と、スマホに入ってる曲を最初は一瞬しか流さず会場から「え~!」とブーイング。その後はメロディに合わせて“スティリ~♪”と口ずさむように歌って少しだけ披露し「いつかみなさんに早く聴かせたいなと思っています。」と語った。
そして“愛嬌”では、いま韓国で流行中のウサギの帽子を被って再びフォトタイム。後ろの席の人が見えにくいということで客席にも降りてファンを喜ばせた。

和やかな雰囲気のまま、軽快なナンバー『君と歩く道』と、「ひとつだけの君に約束をするという意味で作りました。」と振付を伝授して『Only One For Me』では会場一体となった。

久しぶりに日本に来たのでファンにプレゼントしたいと、準備してきたチェキで撮影した写真を抽選でプレゼント。楽屋の花束の前で撮った写真を紹介した際には、花束(はなたば)を「はなばた」と言っていたことを語り会場を笑わせた。最後はファンをバックに記念撮影を行った。

『Come back to me』『YOU』で盛り上がると、「みなさん『YOU』好きだね。僕も久しぶりにみなさんの前で少しだけでも歌うことが出来て嬉しかったです。この雰囲気だったら一番最初に『YOU』を歌って始まったほうがよかったかな」そして「アーユーレディ?」と呼びかけ、さらに盛り上がるダンスナンバー『ARE U REDY』『WINNER』で会場を熱狂させた。歌い終えた気持ちを聞かれると「もちろん寂しい気持ちもあるんですけど、楽しいですね」と正直な気持ちを語った。

次回会えるのはおそらく12月28日からのミュージカルということで「みなさん、もし時間があれば年末と新年を僕と過ごしてくれればいいなと思ってるし、今日、平日で来るのが難しかったと思うのですが、舞台(ミュージカル)で久しぶりに会うと、みなさんが僕に慣れないかなと思って、ファンミーティングを1日だけでもやって早く会いたかったんです。その気持ちを分かってくれれば嬉しいなと思うし、12月のミュージカルもみなさん沢山遊びにきてください。よろしくお願いします。」にファンからは「ソンモ、ファイティン!」と声援が送られた。

「最後にこの曲を歌わないと…」「一緒に歌ってくれますか?」「僕がオンリーと言ったらみなさんがユーと言ってください」と呼びかけ、「オンリー!(ソンモ)」「ユー!(ファン)」の掛け合いで『Only you』を披露、会場を盛り上げステージを後にした。

ソンモコールが沸き、再びソンモが登場。
「僕が言いたいことを書いたのですが聞いてくれますか?恥ずかしいんですけど、今日は緊張して楽屋でいろいろメモをしたんですよ。軽い気持ちで聞いてください。」と切り出し読み始めた。。

「僕は最近の後輩たちみたく、歌が上手くカッコいいパフォーマンスが出来るとは思っていません。でも今までの10年間を振り返ったらひとつだけは皆さんに自信を持って言えます。僕はみなさんにいつも心から対応したし、最善を尽くしました。でもそれも超えるくらいみなさんは僕に最高の愛をくれました。だから僕はいろんなことがあったけれど、この場所に戻ってくることが出来たと思うし、怖くなかったんです。これからも僕たちの人生には、悲しいこと、悔しいこと、寂しいことが沢山あるかもしれないけど、100人でも10人でも1000人でも僕と歩幅を合わせてくれるみなさんを信じて歩いていきたいと思います。同じ夢を見ながら共に歩き、共に願いながら未来に向かって止まらずに、時間がかかってもゆっくり歩んでいきたいと思います。そして10年間僕を愛してくれて、守ってくれて本当にありがとうございました。今この瞬間、みなさんをこう呼びたいです。家族のみなさん、心から感謝しています。そして愛しています。」

ソンモの言葉に会場は暖かい拍手に包まれた。「自分が書いたから嘘はないです。このいい雰囲気で最後の曲を歌いたいと思います。」「みなさん一緒に歌ってください。」と最後は『Departure』で締めくくった。

「今日、みなさんと過ごした2時間くらい、長いと言えば長い時間だと思います。僕としては不安もあったし、怖いことではないけど、いろんなことを迷いながら、どこからどこまでみなさんに表現ができるか、伝えられるか、いろんな言葉も準備したし練習しました。最初は心配したのですが、みなさんの顏を見れて、声を聞けて本当に嬉しいと思うし、これからみなさんを信じて一緒にゆっくり歩んでいきたいと思います。今年、皆さんが力になってくれて本当に感謝してるし、来年はもっとカッコいいアーティストになって、みなさんが辛いとき、寂しいとき、悔しいとき、僕がみなさんに会いに来て悩みを聞きたいし、僕の声や歌で何年でも頑張って歌いますので、ぜひ来年も僕たちいい思い出を沢山作りながら時間を過ごしたいと思います。年末まで会えないかもしれないんですけど、僕が歌詞で使った言葉“つながる空”を見ながら、僕のことを忘れないでください。時間が足りないですね…もっと喋りたいし、もっと歌いたいし…」と言葉に詰まるとファンの声援に、涙をこらえながら背を向け上を見上げるソンモ。

「みなさんと沢山会いたいです。今まで本当に愛してくれて守ってくれてありがとうございます。みなさん今日本当にお疲れ様でした!」とファンに感謝を伝え、最後は「オンリー!(ソンモ)」「ユー!(ファン)」とファンとの掛け合いでイベントは終演となった。
終演後にはハイタッチ会も行われ、久しぶりにファンとの交流を深めた。




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