韓国7人組 ボーイズグループ、MONSTA X 初の日本オリジナル楽曲「SPOTLIGHT」リリース!メンバーオフィシャルインタビュー

  • 2018/2/3
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MONSTA X初の日本オリジナル曲「SPOTLIGHT」リリース!「MONSTA Xのカラーをしっかり知っていただける曲」

――最新シングル「SPOTLIGHT」は、MONSTA X初の日本オリジナル曲ですね。

ウォノ:そうなんです。だから、日本のMONBEBE(ファン)も喜んでくれるんじゃないかって、僕たちもすごく楽しみにしていたし、気合を入れて作りました。

――前作「Beautiful」の大人っぽい柔らかな楽曲から、また初期の強烈な感じに戻ったというか。

ジュホン:はい、この感じが、MONSTA Xのパブリックイメージですよね。僕たちの曲って、トラックが強めだけど歌詞が抒情的なものが多いんですけれど、「SPOTLIGHT」がまさにこのタイプ。

アイエム:ヒップホップの要素があってエネルギーを感じさせる、パワフルな曲です。

ヒョンウォン:日本ではまだ新人なので、日本のかたたちに僕たちMONSTA Xのカラーをしっかり知っていただける曲になったと思います。耳にスッと入って来る曲です。

――ジュホンさん、アイエムさんのラップチームが、すごくカッコいいですね!

ジュホン:ありがとうございます! MONSTA Xの曲って一番パワフルな部分に僕とアイエムくんのラップが入って、そのエネルギーをさらに高める感じなんです。ラップに関して言うと、アイエムくんがロートーンを担当して、僕が中高音を担当していますが、「SPOTLIGHT」ではふたりのラップのやりとりが、特に上手く表現できたんじゃないかな? すごく気に入っています。ふたりのもつすべてのエネルギーを注ぎ込みました。僕ら、最高のコンビです!

アイエム:はい! でも、曲の中でボーカルチームが緩急で歌を美しく表現してくれているから、ラップが引き立つんですよね。ありがとう、ボーカルチーム!

ヒョンウォン:どういたしまして。僕はMONSTA Xの曲の中でも、「SPOTLIGHT」のラップはすごくカッコいいと思いますよ。

―― 一方ボーカルは、ひとりひとりの声の個性がよくわかる構成になっていますよね。

ジュホン:そうそう。「SPOTLIGHT」はパート分けがすごく上手くできていると思います。それをまた、それぞれが上手く歌っている……というか、歌いこなせてる。個人個人の長所が上手く表現できているんですよ。

ウォノ:ボーカルパートのポイントは、ショヌくんからヒョンウォンくんまで歌がつながっているパートです。そこがすごくカッコいいしソフトな印象で、この曲の魅力を大きくしていると思います。振付もカッコいいしね(笑)。

―― 一番のポイントといえば?

ミニョク:レコーディングのとき、プロデューサーさんに「ミニョクのパートの<“さみしい”と“好き”って似てるから>って部分が一番重要だから、感情を込めて歌ってね」って言われたんです。僕なりに考えて歌ったら、「ブラボー」ってほめてもらえました。

――パフォーマンスのポイントはどこでしょう。

ショヌ:ミニョクくんのパートにドミノ倒しのようにひとりずつ出てくるところがあるんです。そこじゃない?

――歌もダンスも、ミニョクさんがポイントなんですね。

ミニョク:そうですね(笑)。でも、一番のポイントは、<SPOTLIGHT>って歌うサビの手のフリだと思います。MONBEBEも一緒にやってほしいな~。

ウォノ:覚えやすからね。

ショヌ:電球を付け替えるときに似てるよね。「電球ダンス」って名前もいいかも(笑)。

――Music Videoはパフォーマンスが中心のカッコいい仕上がりですね。

ウォノ:出来上がりを見て、すごく気に入りました。「SPOTLIGHT」は初の日本オリジナル曲だから、カッコいいものにしたかったんです。

ヒョンウォン:駐車場で撮影したので、すごく寒かったんですよ。でも、ダンスがパワフルなので、その寒さも吹き飛ばせたんじゃないかな。

キヒョン:監督も照明さんも、カメラさんも振付の先生も、ワールドツアーを一緒に回った僕たちのチームのかたで。僕たちのことをすごくよくわかってくれている人たちだからこそ、よりスムーズだったんじゃないかな。メンバーだけじゃなく、すべてのスタッフ含めて現場での呼吸がピッタリ合っていて、改めてチームワークを誇らしく思いました。

――撮影中のおもしろいエピソードはありましたか?

アイエム:その駐車場がすごく広くて、僕は迷子になっちゃったんです。見覚えのあるエレベータに乗ったはずなのに、見知らぬ世界に出てしまって……。誰も助けにきてくれないから、音を頼りに、なんとか自力で撮影場所までたどり着きました(笑)。

――カップリングの「SHINE FOREVER」は、韓国活動曲の日本語バージョンですね。

アイエム:はい。僕たちが好きな曲を日本語で日本のMONBEBEの前で歌えるのがうれしくて。MONBEBEにも、よろこんでもらえるといいな。韓国語の曲も歌詞が日本語になることで、耳に感じる語感がとても美しくなった気がします。

ウォノ:「SPOTLIGHT」と「SHINE FOREVER」って、ちょっとつながってるんです。2曲とも“光”を描写をしています。その“光”って、僕たちを照らしてくれるMONBEBEのことなんですよね。

――パフォーマンスにも両曲で似た振付があって、つながりを感じました。

キヒョン:似てますね。座ってパフォーマンスするところとか、タテになるフォーメーションとか。

ミニョク:「SHINE FOREVER」はキレイで、「SPOTLIGHT」はパワフルなパフォーマンスだけど、どこかつながっていますね。

――「SHINE FOREVER」といえば、キヒョンさんの曲というイメージです。キレイな高音パートと、なんといっても腹筋のチラ見せが(笑)。

ミニョク:あ~、韓国活動のときの見事な腹筋は、もうなくなっちゃいました(笑)。

キヒョン:ワールドツアーでいろいろな国に行って、少しずつ分けて置いてきたので。今は6パックではなく、1パックです(笑)。「SHINE FOREVER」は、個人的に大好きな曲です。ボーカルの高音が続くパートも多いので、それをパワフルなパフォーマンスと同時に歌うのは、すごく大変なんです。だからステージに出る前には、心の準備が必要で。でも大変さと同じくらい、愛情を持っている曲です。

――4月から初の全国ツアーがスタートします。昨年はワールドツアーも行いましたが、世界の舞台を経験して得たこととは?

ジュホン:ずっと一緒に世界を回っていたので、チームワークがさらに良くなった気がします。以前の倍以上かも(笑)。

――全国ツアーへの意気込みをお願いします。

ヒョンウォン:ファンミーティングツアーはやったことがあるけど、日本での全国ツアーは初めてじゃないですか。だから、少し緊張してるかな……。でも初めて行く場所でMONBEBEに会えるのがすごく待ち遠しいんです。一生懸命準備していますので、ぜひ来てください!

取材・文/坂本ゆかり




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