「ショッピング王ルイ」出演ユン・サンヒョンの誕生日を記念して、インタビュー到着

ユン・サンヒョン
ソ・イングク主演で、韓国では同時間帯視聴率1位を獲得した話題作「ショッピング王ルイ」のDVDが好評リリース中だ。

本作で主人公の御曹司ルイを演じるのは、日本でも大人気のソ・イングク。

また、大ヒットドラマ「シークレットガーデン」でもヒョンビンの従兄を演じたベテラン俳優ユン・サンヒョンが今作ではルイの恋敵であり、通販会社の本部長ジュンウォン役を演じている。

その有能さとファッションセンスで周りから一目置かれるジュンウォンは、ヒロインのことを見守るあしながおじさん的な存在。
ユン・サンヒョンの紳士×コミカルなキャラクターが恋のバトルを盛り上げている。

本日、9月21日はユン・サンヒョンの誕生日!
誕生日を記念して、インタビューが到着した。

ユン・サンヒョン
今作で演じたチャ・ジュンウォンはどんな人物ですか? ご自身と似ているところはありますか?
ユン・サンヒョン:チャ・ジュンウォンは表向きは高慢で冷たく見える近寄り難いキャラクターですが、実はとても温かくて情のあるキャラクターです。
ボクシル(ナム・ジヒョン扮)がジュウォンに“口だけ悪いやつ”というあだ名を付けますが、そのあだ名はチャ・ジュンウォンの役柄にぴったりだと思います。僕と似ているところは…、僕は口も性格もいいやつです(笑)。

視聴者からは“口だけ悪い男、チャ執事”と呼ばれてましたね。その名称は気に入っていますか?
ユン・サンヒョン:ドラマに出演していると、意図してないところで皆さんに名前を付けていただけることがあります。
今回も状況に合うニックネームを作ってくださいました。「ショッピング王ルイ」がそれだけ視聴者の皆さんに愛されているということなので気に入ってます。

実際にご自宅ではいかがですか?
ユン・サンヒョン:家では“ユン執事”です(笑)。

チャ・ジュンウォンはツンデレのキャラクターでした。コメディの演技も光っていましたね。
ユン・サンヒョン:ドラマの設定が面白いことと、ルイ役のソ・イングクさんやナム・ジヒョンさんとの3人の相性が良かったので、面白くて笑えるんだと思います。僕は本作でコミカルな演技をしているつもりはないんですよ!
でも、チャ・ジュンウォンは他のドラマでは見せなかった雰囲気で演じました。それを視聴者の皆さんが楽しんでくださったんだと思います。

ルイとはボクシルを巡って恋のライバルになります。
ユン・サンヒョン:ライバルになりますが、でも、チャ・ジュンウォンはルイとボクシルとの揺るぎない関係の間に無理に入れないということを悟るんですよね。
ドラマでそのように演じましたが、僕も同じ状況に置かれたら、ルイとボクシルを応援して傍らで見守る、助っ人の役割をすると思います。

チャ・ジュンウォンは、ルイとボクシルの仲を邪魔をする時に咳払いをします。
この咳払いがジュンウォンの特徴の一つになったと思うのですが、この設定はどのように誕生したんでしょうか?

ユン・サンヒョン:撮影中、台本通りではなくアドリブが入ったりすると、監督が「カット!」と言うタイミングが分かるような合図といいますか、このシーンは“ここで終わり”と分かるような合図が必要になってきます。表情やリアクションなどでそれを示すこともありますが、あるシーンで僕がその終わりの合図をどうしようかと考えていた時に「んんッ」と咳払いをしたんです。

監督が「それ、すごく面白い! サンヒョンさん、それを活かそう!」と言うので、撮影を締める時には「んんッ」とするようになったんです。
ドラマが進むにつれ、視聴者の皆さんがそれを楽しんでくれるようになりましたね。

ユン・サンヒョン
ルイとボクシルがチャ・ジュンウォンの家に入るシーンで3人のケミストリーが韓国では視聴者に大人気だったそうですね。このケミストリーはどのように作られましたか?
ユン・サンヒョン:ナム・ジヒョンさんは、ジヒョンさんならではのボクシルというのを追求していましたし、ソ・イングクさんもルイというキャラクターを作るために本当によく考えていました。
僕も今作ではどんな姿を見せられるか、そういうところから考え始めて、チャ・ジュンウォンの目つきや動作やセリフのトーンなど、たくさん考えました。
だからこそ楽しく面白いキャラクターの3人が合わさって、いい味わいが出たのでしょう。

本作は回を重ねるごとに視聴率がどんどん上昇していきました。
ユン・サンヒョン:最初は「ショッピング王ルイ」がこんなに視聴者に応援していただけるとは正直、思っていなかったんです。
でも、ドラマが進めば進むほど、演出をしている監督も役者たちも、少しずつ自分に合った服を着てるような、そんな感覚になりました。見ていて飽きるシーンは1シーンもありません。面白いだけでなく、感動したり、甘い恋のシーンもある。
そうしたたくさんの要素がつまっているからこそ、評判が高まり、皆さんに応援されるようになったんだと思います。

最も記憶に残るシーンは?
ユン・サンヒョン:コ・ボクシルと最初に会社で会った時、水に滑って空中に舞い、尻餅をつくシーンです(笑)。

本作は俳優ユン・サンヒョンにとって、どんな作品として記憶に残ると思いますか?
ユン・サンヒョン:本音を言うと最初はあまり期待をせずに出演した作品でした。前作の「僕は彼女に絶対服従 ~カッとナム・ジョンギ~」で体力の限りを尽くしたので、本作ではそこまでのエネルギーは出せないと思っていました。でも、作品に没頭していくうちに、チャ・ジュンウォンが視聴者の皆さんに愛されるキャラクターとして受け入れられ、視聴率もどんどん上昇していきました。撮影現場でもそれに呼応するかのように、ソ・イングクさんもナム・ジヒョンさんもイム・セミさん(ペク・マリ役)も楽しく盛り上がっていきました。そんな雰囲気がカメラに収められ、それがまた視聴者の皆さんに伝わっていったんでしょうね。そうした相乗効果を感じた作品ですね。

最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
ユン・サンヒョン:本作を見て、みなさんがどんな感想をお持ちになるか分かりませんが、僕にとってはいい印象として記憶に残るドラマとなりました。
ソ・イングクさんとナム・ジヒョンさんの新鮮で甘いケミストリー。そんなときめきを皆さんに余すところなくお伝えできるドラマだと思います。
またチャ・ジュンウォンのツンデレの部分。この素晴らしいキャラクターを皆さんに笑いとしてお届けできるいい機会になった作品だと思います。
最後までぜひお楽しみください! 多くの愛と応援をよろしくお願いいたします。

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販売元:TCエンタテインメント
(c) 2016 MBC



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