SE7EN、軍服務時代のマッサージ店への出入り疑惑について釈明する

  • 2016/9/9
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写真:SE7EN(セブン)のInstagram

歌手SE7EN(セブン)が軍服務時代にマッサージ店(風俗店)に出入りしたという議論について解明する文を公開し、公式に自身の立場を明らかにした。

SE7EN(セブン)は、9日、自身のInstagramを通して、「こんにちは。SE7EN(セブン)です。文の前に僕を応援してくださったファンの方々に僕の状況を直接伝えられず、申し訳なく切ない気持ちを伝えたいです」と文章を始めた。

SE7EN(セブン)は、「時間が経てば、いつかは真実を知ってくれるだろうと信じてきました。結局、全て僕が間違っていたいう気がしました」とし、「僕は、事実でない部分を積極的に乗り出して釈明せず、安易にしていました。僕が説明しようとする部分が沢山の方々にとっては、知りたくない事実になることを懸念して声を出すのをためいました」と切り出した。

そして、「僕の話を聞いてくれる方のためにも勇気を出して真実を伝えたいです。当時、タイ、中国の伝統的マッサージの両方の場所で営業が終わっており、最後に行った場所が問題になりました」と説明した。SE7EN(セブン)は、軍服務時、宿泊施設から抜け出し、マッサージ店へ出入りをしたと報道されたことについて、「この2カ所は、放送では見えなかったし、まるで最初から悪意を持って、そこに行ったかのようになりました」と釈明した。

続いて、「そこにブラインドマッサージ(※目が不自由な人(盲人)がするマッサージ)を受けるために待っていましたが、場所自体が誤解を受けるいう考えからキャンセルして、すぐに出てきました。多くの方々がおっしゃるような悪い行動は絶対にありませんでした。その意図すらなかったです」と主張し、「すべての事実は、3年前、当時、国防部が正確な証拠を持って1ヶ月余り調査した結果、マッサージ店への出入り議論において『勤務地離脱と軍品位毀損』ほか、他の容疑がないことで明白です」とした。

その一方で、「勤務地を無断で離脱したのは、明白な僕の誤りです」と認め、「それによって複数の波長が生じ、この部分について今、この瞬間まで深く反省して謝罪する気持ちです」とし、最後に「僕の人生を生きていくことができるように、力を与える方に今は、僕が力になりたいです。今後、僕の行動1つ1つをより慎重に、良い姿だけお見せできるように努力します」と今の気持ちを伝えた。

2013年にSBSのドキュメンタリー番組「現場21」が、芸能兵士たちの軍服務実態を取り上げ、慰問公演を終えた芸能兵士たちがマッサージ店を訪れる姿を放送した。この中にSE7EN(セブン)が含まれており、世間からの非難が殺到、SE7EN(セブン)らは、10日間の営倉入り処分を受けた。
また、このことがきっかけとなり、芸能兵士制度が2013年に16年9ヶ月の時を経て正式に解体されるなど、大きな影響をもたらした。

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