チョン・イル来日!ファンミーティング前の記者会見【取材レポート】

  • 2015/5/19
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時代劇『太陽を抱く月』や『夜警日誌』などに出演し、多くの女性ファンを虜にしているチョン・イルが、昨年の6月以来となるファンミーティングを4月25日(土)東京・メルパルク東京にて開催。開演前に抽選で選ばれたファンが見守る中、記者会見が行われました。

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―1年ぶりの日本でのファンミーティングの意気込みをお願いします。

チョン・イル:いつもファンミーティングというのは、ワクワクする気持ちと緊張感が共存しています。今日は1年ぶりとなるんですが、これまでお見せすることのなかった多様な姿をお見せしたいと思っています。

―現在、中国をはじめ、アジア各地での人気が拡大しているチョン・イルさん。今回のファンミーティングもアジアでのスケジュールが入っていると聞いていますが、国によってファンの反応が違ったり、イベントの構成も変えたりしているのでしょうか?

チョン・イル:ファンミーティングの準備というのが、いろいろな仕事の中で一番大変なような気がします。国ごとに好みや反応が違うので、その国に合った構成で内容を変えるようにしています。今回のRainbo ‘Woo’(レインボウ)ファンミーティングは、これまで一度もお見せすることが無かった姿をお見せしたいと思っています。

―「太陽を抱く月」や「夜警日誌」がヒットして注目されていますが、日本でのこの人気をご自身はどう考えていますか? また、 昨年MBC演技大賞で最優秀男優賞を受賞されましたが、役者としての変化はありますか?

チョン・イル:日本でイベントをするのは10回以上になりますが、こうして日本に来るたびに温かく迎えてくださるファンの皆さんに本当に感謝しています。作品を一つ一つ積み重ねていくごとにファンの方々の数も増えているのが実感でもあります。最初から変わらずに温かい応援をくださり、そして愛情を送ってくださるファンの皆さんに本当に感謝しています。

そして、とてもありがたいことに「夜警日誌」というドラマで昨年MBCの最優秀男優賞をいただきました。これは今後も、もっと一生懸命いい演技を見せるようにという励ましの意味も込めていただいた賞だと思っています。僕自身がそこで上手く出来たというよりは、一緒に作品に関わったスタッフや共演者の皆さんがあってこその賞だったと思っているので、これからも初心を忘れずに、いい演技をお見せ出来るように努力して頑張っていきたいと思います。

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―デビュー10年を迎えるということで、これまでを振り返ってどんな10年だったか?今後10年どんな俳優でいたいと思いますか?

チョン・イル:早いものでデビューして10年が経ちました。デビューしたのがまるで昨日のことのように思い出されますが、もう10年が経ったんですね…10年間そんなにいろんなことがあったのかなというくらい忙しく過ぎてきた時間なんですが、今、20代の最後の時間を過ごしていて、今年1年もいい作品を撮りながら20代を締めくくりたいという思いです。他の人たちと比べても僕の20代というのは、本当にいろんなことがあって、スペクタクルな20代を過ごしたのかなと感じていますが、とても大変なこともありましたし、幸せな瞬間も沢山ありました。これらのことをベースにして30代をしっかり歩んでいきたいと思っていますし、30代へ向けて一生懸命準備したいと思っています。

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―イベントでは、「壁ドン」も用意されているとのことですが、実際に、演技でやるのと、ファンミーティングでファンを相手にやるのですが、どちらが楽しいですか?緊張しますか?(恥ずかしいですか?)

チョン・イル:実は「壁ドン」はまだ秘密だったんですけど(会場の)後ろにはファンの皆さんもいらっしゃるので…(笑)。これまで日本でファンミーティングをした中で、僕が出演したシーンを再現しながら演技をするというのは、今回が初めてのような気がします。僕は実際に演技をしている時は、とても大胆になるんですが、実際は小心者の性格なのでとても緊張してしまいます。(照)イベントではとても緊張してしまうのですが、今日はサプライズということで、ファンの方が、もし気絶してしまったら救急車を呼ばないといけないのかなと思っています…冗談です…(笑)そんな感じです。

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―「太陽を抱く月」や「夜警日誌」では素敵な韓服姿を見せていただきましたが、今後現代劇で、やってみたい役や挑戦してみたい職業などはありますか?

チョン・イル:やってみたい役は本当に沢山あるのですが、これまで時代劇が続いたので、次回作は現代劇のラブコメディをやれたらと考えています。俳優というのは、いつも白い画用紙のように「無」で始まり、いろんなものを盛り込んでいって作品の色に染まっていくべきだと考えていますので、絶えず心を「無」の状態にしようと努めていますが、次の作品も素敵な作品、素敵なキャラクターで皆さんにご挨拶したいと願っています。

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取材日:2015年4月25日(土)




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