SHU-I(シューアイ)初のZeppツアー大盛況で終了!JAPAN TOUR 2014「やっと~Zeppツアー~」in ZeppTokyo 取材レポート!

  • 2014/8/31
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2009年に『BOMB BOMB BOMB』で韓国デビューし、2011年5月には『Smile For Me』で日本メジャーデビューを果たした親しみやすさで人気のボーイズグループSHU-Iが、待望の初バラードシングル『こんなに君を好きなのにどうして?』を6月18日にリリース。6月29日のZepp Nagoya(名古屋)からスタートした念願のSHU-I初のZeppツアー「やっと~Zepp ツアー~」が、名古屋、大阪に続いて、7月13日(日)東京のZepp Tokyoでファイナルを迎えた。昼夜2回行われたファイナルの夜公演(2回目)の様子をお届けします!

SHU-Iの写真1

ダンサーによるパフォーマンスのオープニングのあと、メンバーが登場すると会場は大歓声に包まれ、『Don’t Be Down』のパワフルなステージで幕を開けた。続いて切ないメロディとラップの『I wanna touch you』を披露し「東京Zeppの皆さん盛り上がってますか~?」と叫び、ファンが歓声で応えると、リズムに合った手拍子のなか『Hey girl』で会場を盛り上げた。

SHU-Iの写真2

3曲続けて熱いパフォーマンスをすると「アニョンハセヨ~SHU-Iです!」と元気よく挨拶。名古屋、大阪、東京と続いた今回の初Zeppツアーの最後の公演ということで、「最後の最後に4人で力を120%出して最後まで頑張りたいと思います。皆さん、最後までよろしくお願いします!(インソク)」などメンバーそれぞれ意気込みを語った。

「今日、最後の最後だから後悔のないように盛り上がらないと!」とミンホとジンソク。「インソクはどう?」と聞かれたインソクは「僕?僕はいつもと同じ」(笑)とマイペースな答え。ジンソクは「そうか~じゃ、チャンチャンが締めて!期待してるよ!」と急にふられたチャンヒョンは、「えーと…僕には無理です」(笑)と、こちらもチャンヒョンらしい答えに「明日から高田馬場ね、日本語学校…」とジンソクが電話をかけるフリでファンを笑わせた。

ミンホが「『こんなに君を好きなのにどうして?』は6月18日に発売されて、皆さんに愛されて、その週のオリコンチャート11位に入ったんです。ありがとうございます。バラードで凄くいい曲なのに珍しく振り付けが付いてて、末っ子ジンソクが作りました」と紹介し、最新のバラード曲『こんなに君を好きなのにどうして?』ではジンソクの振り付けたダンスとミンホの高音ボーカルが会場に響いた。一転『Kiss my life』では楽しい振り付けで会場を盛り上げると、ソロコーナーでは自分たちが手掛けた曲を披露した。

SHU-Iチャンヒョンの写真3

前曲から休む間もなく、汗をかいたまま一人ステージに残ったトップバッターのチャンヒョン。「この曲をダンスしてから歌うのはちょっと大変です。このソロ曲、今日終わったら歌うことがあるかないか分かりません。ミンホが僕に曲を作ってくれて、僕が歌詞を書いたので、最後だし…歌詞に集中してください!」と紹介し、『すぎてゆく風』を感情を込めて歌った。

SHU-Iインソクの写真4

続いてインソクのソロ。「2010年に日本に来て、2011年にメジャーデビューして、やっと今日Zeppツアーが出来ました。本当に皆さんのおかげだと思います。今回新しいことを挑戦してみようと僕は生まれて初めて作詞作曲しました。メロディや歌詞をどうやったらいいのか悩んだのですが、無事に終わって皆さんの前で歌うことが出来て本当に嬉しいです。ちなみにタイトルは『あんこ』です。「あんこ」は僕が大好きなんですが、皆さんも自分が好きなものを思いながらピンチを乗り越えて前向きに進んでいこうという気持ちになってほしいと僕が大好きな「あんこ」を歌詞に入れました」と紹介し、歌詞に合った映像がスクリーンに流れる中『あんこ』を優しい歌声で歌った。

再び4人がステージに揃い、『So in Luv』で盛り上げると「夏にピッタリの曲です!」とジンソクの合図で『Summer sweet』を爽やかに歌い、サイン入りのカラーボールを客席へ投げてプレゼント。

SHU-Iジンソクの写真5

続いてジンソクのソロ。「皆さん疲れてますよね?後半戦が残ってますから座っていいですよ」と言うと「大丈夫!」と言うファン。「大丈夫?ダメヨ~ダメダメ(笑)」と言って笑わせると「元気マン、ジンソクは絶対ダンス曲をやると思ってる方も多いと思いますが、それは大間違いだ!(笑)…恋愛ソングというか、大切な人を失ったときに哀しみや切なさを表現した曲で、韓国での船の事故や地震で大切な人を失って、その気持ちを忘れないで毎日の人生に感謝しようと、この曲を用意してきました」と説明し、『今はいない君に』を思いを込めて披露した。

SHU-Iミンホの写真6

最後のソロはミンホ。「これから歌う曲は僕のお姉さんの結婚式のお祝いで書いた曲で、今年結婚したのですが、スケジュールの都合で残念ですが行けなかったんです。僕は子供の時からお姉さんの結婚式は「僕が歌うから」と約束してたのに、守れなかったのでこの曲を歌いたいと思います。永遠に一緒にいたい人に歌ってあげたら嬉しくなる曲です」と言ってバラード曲『約束』を熱唱した。

SHU-Iの写真8

SHU-Iの写真9

ミンホの歌が終わるとステージに出てきたジンソクが「ミンホ、凄いよ、甘すぎてさ~、糖尿になりそうだよ。ミンホの甘い声とインソクの『あんこ』聞いて、もう砂糖はいらないな。(笑)チャンチャンのバラードも凄いね!」と言ってチャンヒョンの歌う真似をすると(笑)ミンホも「やっぱりチャンチャンの曲が一番素晴らしいと思うよ」に「自分で作曲したから~」とツッコむジンソク。

ジンソク「インソクの映像は分かりやすい。あんこがドン!と出て。歌詞に合わせた写真を探してきて…」にインソクが「一番びっくりしたのは、ジンソクが見つけた「信じて」という歌詞の時」と言うと、ジンソクは「『あんこ』で「信じて」という歌詞が出るんですが、教会の写真が出るんです。分かりやすくてびっくりしました!」と説明。続けて「インソクの『あんこ』は日本に着いてから作り始めて3年かかってやっと出来ました。雑誌とかで「作曲してます」と言ってるのがこの『あんこ』だったんですよ~。3年前から言っててやっと公開できたんです!」、ミンホも「曲は前から作ってるのは知ってたんだけど、歌詞が「あんこ食べて海見れば~♪」?「あんこ食べて山見れば~♪」?で2年くらい考えてたんです。(笑)「あんこ食べて家見れば~♪」?それで結局「空」になったんです。凄い悩んでた!」などネタが尽きない『あんこ』の秘話トークにインソクは照れながら「あんこは大事!」(笑)と締め次の曲へ。

SHU-Iの写真7

『ずっと僕のそばで』や『Maybe Love』『キズナ』『あちゃこちゃSORRY』など最近聞けなかったSHU-Iの曲を続けてメドレーで披露。
ジンソク「夏と言えば何だと思う?」にミンホが「スイカ!」と答えると、「夏と言えばジブリ映画なんだよ」と断言するジンソク。『となりのトトロ』に登場するメイの「あんた、トトロって言うのねー!」と真似をするとミンホが「明日からSHU-Iは3人になります!」と言って会場を笑わせた。

SHU-Iの写真11

「これから歌う曲はSHU-Iの中で一番盛り上がる曲です。準備はいいですか?」とジンソクの掛け声で『Scream』を激しいダンスパフォーマンスで魅了すると、末っ子ジンソク以外ステージの段に座って休む3人。「僕たちも韓国でデビューして5年経って、どんどんおっさんに近づいてるという。でもまだまだいけます!」と、メジャーデビュー曲『Smile for me』ではファンの掛け声が響くなか爽やかに披露した。

SHU-Iの写真10

ここで公演を盛り上げてくれたダンサー達を紹介し「次の曲は最後の曲です」と案内すると「え~!みーじーかーい~!」とファンの声に合わせた文字がスクリーンに!(笑)
この「え~みじかい~」は、もともと台本に書いてあったセリフの「え~」から自分たちが「短い、短い」と言ってインパクトがあることからファンの間で定番になったという。
ミンホが「最初の頃は台本があったんですが、最近は台本が一切ないんです」と言うと「前から無かったな…」とつぶやくチャンヒョン。そこへインソクが「台本が無いから喋んないんじゃん」と言うとジンソクは「チャンチャンは、高田馬場の日本語学校まで行って台本作ってきたほうがいいよ」と爆笑トークが止まらない。

SHU-Iの写真12

「僕たちは台本通りにやるより、言いたいことを言ったり、皆さんとのやりとりが好きです」とミンホがまとめ、「最後の曲は皆さんと盛り上がりながら歌いたいので、この曲を準備してきました。チャンチャン!」と、また急にふられたチャンヒョンは「あん…(笑)それでは聞いてください『日の当たる場所』」と無事紹介。『日の当たる場所』を歌い、ファンに手を振って一旦ステージを後にした。

会場から「シューアイ、シューアイ…」とアンコールの声が沸き、声が次第に大きくなるとメンバーが再登場!『こんなに君を好きなのにどうして?』のカップリング曲、『約束の場所』をしっとり歌い「アンコールありがとうございます!皆さんのアンコール凄かったです」この『約束の場所』について、「僕は寝る前にたまに聞くよ。『あんこ』もたまに聞くから」とインソク。ミンホが「夢に向かって走ってるときに、疲れた時に聞いてもらいたいです」と説明するとジンソクは「チャンチャンは夢に向かって走る前にランニングマシンで走ったほうがいいよ」(笑)と再び笑わせた。

そして「僕たちが久々に福岡でのライブが決まりました!」とファンに報告。「8月なので時間がある方は夏休みの方はぜひ来てください!」とアピール。さらに「SHU-I定期ライブ復活しまーす!」という嬉しい発表に会場は大盛り上がり!
ミンホが「次の曲が本当にZeppの最後の最後の…曲です!」に「えーみじかい~」と再びファンの声に合わせた映像がクリーンに!(笑)「定期ライブも復活するし、Zeppツアーもこれで終わって寂しいですが、最後だから感想を言いましょう」と最後に一人ずつコメントした。

SHU-Iの写真13

ジンソク「今回日本で初めての僕たちのワンマンライブでZeppを回りましたが、もっとほかの地方のZeppにも行けるように頑張っていきたいと思います。僕たちのライブを見に来てくださった皆さんが、毎回ライブを見るたび、笑顔と元気をもらって帰れるように僕たちも頑張りますので、これからもよろしくお願いします」

ミンホ「僕たちが日本に来て、Zeppツアーというのは、アーティストのひとつの目標としてのコースなので嬉しいし、でもやっぱり5人でやりたかったけど今は4人だから、ちょっと寂しいけど、PJはまた戻ってくるので、それまで4人で頑張っていきたい。またいつかは、スタンディングで全部会場が埋まるようにもっと頑張りたいと思います。ありがとうございました」

チャンヒョン「僕たちSHU‐Iの夢に一歩近づいた感じがして嬉しいです…夢に…(ここでジンソク「もしもし?高田馬場ですよね?明日から一人通いますので…(会場笑)」に照れながら)今日は本当に楽しかったし、これからもどんどん行きたいと思うので、ぜひよろしくお願いします」

インソク「まずはありがとうございます。(会場から温かい拍手が沸き)PJが兵役に行って4人で初のZeppツアーだったので、心の中に結構プレッシャーが沢山ありましたが、PJから応援のメッセージが来て、それを見て感動して日本に今、残ってる4人がもっと頑張んなくちゃ!という気持ちが出来て、名古屋、大阪、今日まで無事に終わることが出来てものすごく幸せです。ありがとうございます。そしてこれからまた新しいシングルやライブなど沢山の予定がありますので、続けて熱い応援よろしくお願いします」

SHU-Iの写真14

4人がそれぞれの思いを語ると、ラストの『Hajimarisong』ではタオルを回してファンと呼吸を合わせ会場一体となった熱いステージを披露した。
最後はステージを盛り上げてくれたダンサー達と自分達にも拍手を送り、「今日この方々がいなければ完成できなかった、皆さんにも大きな拍手をお願いします!」と応援してくれるファンに感謝を込めた。「みんなありがとう!」「以上SHU-Iでした~!」と挨拶し、会場の大きな拍手と大歓声のなか「ほんと楽しかった~!」とファンに何度も手を振り、Zeppツアーのファイナルを大盛況で終えた。

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終演後には限定でハイタッチ会も行われ、無事に4人でのZeppツアーを終えてホッとした笑顔でファンとふれあいの時間を持った。パワフルなステージと流暢な日本語でのユニークなトークでいつもファンを楽しませてくれるSHU-I。定期ライブも決定し、今後の活動からますます目が離せない!

SHU-Iの写真17

SHU-Iの写真18

【セットリスト】
SHU-I JAPAN TOUR 2014「やっと~Zeppツアー~」
2014年7月13日(日)@Zepp TOKYO

M1.Don’t Be Down
M2. I wanna touch you
M3.Hey girl
M4.こんなに君を好きなのにどうして?
M5.Kiss my life
M6.すぎてゆく風(チャンヒョン)
M7.あんこ(インソク)
M8.So in Luv
M9.Summer sweet
M10.今はいない君に(ジンソク)
M11.約束(ミンホ)
M12.SHU-Iメドレー
M13.Scream
M14.Smile for me
M15.日の当たる場所
アンコール
M16.約束の場所
M17.Hajimarisong




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