テギョン&チュ・ジフン『結婚前夜~マリッジブルー~』パク・シフ『殺人の告白』ほか、「新大久保ドラマ&映画祭」スピンオフ企画開催!

去る3月21日(金)~30日(日)にかけて開催された「新大久保ドラマ&映画祭」で日本初公開されたレアな韓国映画4本に加え、「新大久保ドラマ&映画祭」会期中に実施した観客アンケートでリバイバル上映の要望が高かった韓国映画3本、合わせて7本の韓国映画を、開館30年の節目を迎えたキネカ大森(東京都品 川区南大井 6−27−25)で上映するスピンオフ企画の行事名称が、下記の通り決定した。

新大久保ドラマ&映画祭スピンオフ企画~秋の韓流フィルムフェスティバル~(略称 KFF)
同イベントでの全上映作品は、次の計7本。

●『愛のバトン』117分
愛のバトン

愛のバトン2
【見どころ】自殺を決意した元K-POPガールズグループのメンバーと、小児ガンを克服して新しい人生を生きる若者の出会いを軸にしたヒューマンドラマ。韓国の大手ポータルサイトDaumが制作費を寄付し、韓国での興行収益の70%をチャリティー団体に寄付したことで話題を呼んだ作品。

【あらすじ】かつて小児ガンを患ったオニュ(イム・ジギュ)は、いつも笑顔を忘れない明るい青年。しかし社会の小児ガンに対する偏見や無理解を跳ね返すのは並大抵のことではない。かたや元K-POPガールズグループのメンバー、イェナ(シム・イヨン)は芸能活動をあきらめ、いっそ自殺しようと考えていた。そんな2人がある日、運命的な出会いを果たす。きっかけを作ってくれたのは、2人がボランティアしている病院で治療を受けているガン患者の少年サランだった……。

【キャスト&スタッフ】
監督: キム・ジンミン 脚本:パク・アナ プロデューサー:キム・テソン
キャスト: イム・ジギュ、シム・イヨン、イ・ウジン、ユン・ボンギル他

●『夜の女王』113分
夜の女王2

夜の女王3

夜の女王4

夜の女王5

夜の女王6

夜の女王7

夜の女王8

夜の女王

夜の女王9

夜の女王10

夜の女王11

夜の女王12

夜の女王13

夜の女王14

夜の女王15

夜の女王16

夜の女王17

夜の女王18

夜の女王19

夜の女王20

【見どころ】小心者の非モテ系男子が、完璧な妻の過去をあれこれ探ることで巻き起こる波乱万丈のラブコメディー映画。若手演技派のチョン・ジョンミョンが非モテ系男子ヨンスを、過去に秘密のある妻をキム・ミンジョンが演じる。

【あらすじ】コンピュータエンジニアのヨンス(チョン・ジョンミョン)は、割引クーポン集めを生きがいにしている小心者の非モテ系男子。彼女イナイ歴はすでに30年だ。そんな彼が、ファストフードショップのアルバイト店員ヒジュ(キム・ミンジョン)に出会うと、たちまち一目惚れ。ヒジュのアルバイト先に連日通い詰めた末、めでたくゴールインする。ヒジュは天使のようなルックスの持ち主で、料理の腕前はプロ並み。しかも3ヵ国語語を自在に操れる才媛だ。ところがヒジュが封印していた昔の写真を偶然発見したことで、ヨンスはヒジュの過去に疑いを持ち始める……。

【キャスト&スタッフ】
監督:キム・ジェヨン
出演:チョン・ジョンミョン、キム・ミンジョン、キム・キバン、イ・ミド他

●『怒りの倫理学』110分
怒りの倫理学4

怒りの倫理学3

怒りの倫理学2

怒りの倫理学
【見どころ】韓国公開時に「25歳以下観覧不可」という過激なキャッチフレーズで話題を呼んだ問題作。殺害された美人女子大生をめぐり、4人の男と1人の女の思惑が交錯。やがて平凡な顔の裏側に隠れていた彼らの本性が赤裸々に暴露される。ムン・ソリ、イ・ジェフンら演技派揃いの豪華キャスティングにも注目だ。

【あらすじ】美人女子大生ジナが殺害された。彼女をめぐる4人の男たち。ジナを盗聴していた警官(イ・ジェフン)、ジナを利用した闇金業者(チョ・ジヌン)、ジナをストーキングしていた元交際相手(キム・テフン)、ジナと不倫していた大学教授(カク・トウォン)。この中の誰が一番の悪人なのか……。それぞれの欲望のため、ジナを弄んでいた男たちは互いの存在に気づくようになる。互いに互いのせいでジナが死んだと信じ込む男たちの怒りが爆発する瞬間、ジナの不倫相手だった教授の夫人(ムン・ソリ)が登場! ここから事態は予測不可能な展開にもつれ込む……。

【キャスト&スタッフ】
監督: パク・ミョンラン 撮影:キム・ウヒョン 美術:チョ・ファソン 編集:キム・ソンミン
キャスト: ムン・ソリ、イ・ジェフン、チョ・ジヌン、キム・テフン、クァク・トウォン他

●『マイ・ラティマ』126分
マイ・ラティマ3

マイ・ラティマ4

マイ・ラティマ

マイ・ラティマ2
【見どころ】社会に馴染めない男スヨンとタイからの移民女性が織りなすラブストーリー。人気俳優、ユ・ジテの長編初監督作で、2012年の第17回釜山国際映画祭 「韓国映画の今日」部門出品作。フランスで開かれた「第15回ドーヴィルアジア映画祭」でも審査委員大賞を受賞。「K-CINEMA WEEK2013inOSAKAにて上映された後、関東エリアで再び上映!

【あらすじ】家族も友人も仕事もないスヨン(ペ・スビン)はある日、危ない目に遭っているタイ人女性マイ・ラティマ(パク・ジス)を目撃し、助けてやる。ラティマはコリアンドリームを胸に浦項(ポハン)に嫁いだものの、DV被害に遭っていた。やがてスヨンとマイ・ラティマは激しく惹かれあい、ソウルへの愛の逃避行に出る。ところが大都会での生活に疲れたスヨンは、妖艶な魅力の持ち主であるヨンジン(ソ・ユジン)に夢中になってしまう……。

【キャスト&スタッフ】
監督:ユ・ジテ
出演:ペ・スビン、パク・ジス、ソ・ユジン、チェ・ヒウォン他

●『結婚前夜~マリッジブルー~』118 分
結婚前夜マリッジブルー3

結婚前夜マリッジブルー2

結婚前夜マリッジブルー

【見どころ】結婚式を1週間後に控えた4組のカップルの悲喜こもごもの群像劇をリズミカルに描き、“韓国版「ラブ・アクチュアリー」”と評されたロマンティックコメディー。韓国のみならず日本でも絶大な人気を誇る“野獣系アイドル”2PMテギョン、『私は王である!』のチュ・ジフンや『百万長者の初恋』などのイ・ヨニなど、今が旬の豪華キャストが夢の共演を果たした。監督は「キッチン ~3人のレシピ~」のホン・ジヨン。

【あらすじ】天才シェフのウォンチョル(テギョン)とネイリストのソミ(イ・ヨニ)。女医のジュヨン(キム・ヒョジン)と野球コーチのテギュ(キム・ガンウ)。花屋を営むゴノ(マ・ドンソク)とウクライナ出身のヴィカ(クジャル)。泌尿器科に勤めるデボク(イ・ヒジュン)とウエディングプランナーのイラ(コ・ジュニ)。この4組のカップルは、結婚という人生の節目を前にしてマリッジブルーに悩んでいた……。

【キャスト&スタッフ】
監督:ホン・ジヨン
出演:キム・ガンウ、キム・ヒョジン、イ・ヨニ、テギョン(2PM)、マ・ドンソク、チュ・ジフン他

●『殺人の告白』119 分
殺人の告白

殺人の告白5

殺人の告白4

殺人の告白3

殺人の告白2

【見どころ】「家門の栄光」「検事プリンセス」などのTVドラマで人気のパク・シフが美貌の連続殺人犯を演じた映画初主演作。韓国では公開7日目で100万人、18日目で200万人の観客動員数を記録した。新鋭チョン・ビョンギル監督が、「殺人の追憶」の題材にもなった実在の未解決連続殺人事件からインスピレーションを得て描いた衝撃のサスペンスだ。

【あらすじ】
イ・ドゥソク(パク・シフ)という男が突如として、「自分は15年前に世間を騒がせた連続殺人事件の犯人だ」と告白する。時効が成立して無罪の身となったドゥソクは自らが犯した殺人について詳細に記した告白本を出版。その衝撃的な内容と美しいルックスが相まって、ドゥソクは一躍時の人となる。しかし、この事件を15年にわたり追い続けていた刑事チェ・ヒョング(チョン・ジェヨン)は、最後の未解決失踪事件の真相が本の中に記されていない点を不審に思う。そんな中、「自分こそが真犯人だ」と主張する人物が出現する……。

【キャスト&スタッフ】
監督:チョン・ビョンギル
出演:パク・シフ、チョン・ジェヨン、キム・ヨンエ、ハン・ジス、チャン・グァン、チョ・ウンジ他

●『スティール・コールド・ウィンター』109分
スティール・コールド・ウィンター2

スティール・コールド・ウィンター
【見どころ】些細な失言によって友を死なせた少年と、噂に傷つく少女の繊細な感情と狂気を描く恋愛ドラマ。監督・脚本は、本作が第1作となるチェ・ジンソン。「サニー 永遠の仲間たち」「ラブレイン」といった話題作への出演で注目を集め、「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使を務めたキム・シフの映画初主演作でもある。共演は、ドラマ『となりの美男〈イケメン〉』のキム・ユネ。

【あらすじ】
些細な失言から始まった噂で友人が自殺したトラウマを抱えるユンス(キム・シフ)は田舎に引っ越すと、凍った湖でスケートをしている少女ヘウォン(キム・ユネ)と出会う。村人たちのヘウォンに対する噂が自らの過去とシンクロするため、ユンスはへウォンを放っておけなくなる。ある夜、ヘウォンの父親が切断された死体で発見される。これにより、彼女に対する噂や中傷はいっそう深刻に。周囲の冷たい視線を浴びる中、ユンスはヘウォンを守るため、後戻りのできない選択をする……。

【キャスト&スタッフ】
監督:チェ・ジンソン
出演:キム・シフ、キム・ユネ他

●新大久保ドラマ&映画祭スピンオフ企画~秋の韓流フィルムフェスティバル(略称 KFF)
《行事名称》新大久保ドラマ&映画祭スピンオフ企画~秋の韓流フィルムフェスティバル(略称 KFF)
《開催日時》 2014年10月4日(土)~10月10日(金)
《会場》 キネカ大森(東京都品川区南大井 6−27−25)
《チケット価格》 1300円均一 ★リピーター割引(半券提示)1100円
《チケット発売日》 9月27日(土)よりキネカ大森窓口にて全日程分チケット(全席指定)発売開始
《後援》 駐日韓国大使館 韓国文化院、日韓文化交流基金、国際交流基金
《企画・制作》新大久保ドラマ&映画祭スピンオフ企画~秋の韓流フィルムフェスティバル プロジェ クトチーム

新 上映スケジュール




関連記事