龍山家族公園

龍山家族公園
龍山家族公園は、広々とした芝生と小さな池、そして散策路がある公園です。
朝鮮戦争の時UN軍及び駐韓米軍司令部が使用していた土地が1992年に返還されたため、今の姿に生まれ変わりました。
それ以降は美しい散策路がある公園として、学生の遠足、恋人たちのデートコース、家族でのピクニックなどで多く利用されるようになりました。

散策路には世界的に有名な彫刻家の作品が設置されています。
韓国内の作家だけでなく、ドイツやスイス、カナダなど海外作家の作品も展示されているのです。
ドイツ作家の「Crossing」やフランス作家の「Hand Made in Korea」など異国的で一風変わった作品は、人々の好奇心を刺激してくれるでしょう。
また龍山公園を象徴的に表現した「大きなベンチ」は写真撮影所として人気があるスポットです。

龍山公園は壬辰倭の際には日本軍の基地として、壬午軍の際には中国軍の駐屯地として使われていました。
朝鮮戦争以後には駐韓米軍司令部が置かれたこともあり、多様な歴史を感じ取ることができる公園です。
新しく建てられた建物や場所では醸し出すことの出来ない歴史の重み、先人たちの息遣い、そして民族の永遠さが詰まっているのです。

また、龍山公園には「裸足公園」なるものがあります。
足の裏を指圧出来るところで、初心者コースと熟練者コースに分かれているので利用も便利。
末梢神経が集まっている足裏を刺激することで、臓器機能を活性化させ疲労回復にも良いと言います。
足裏の部位別に刺激効果を絵で表現している案内表示板もあります。

地下鉄4号線イチョン駅の2番出口を出てそう遠くない場所に龍山公園が見えます。
近くには世界6大博物館に数えられている国立中央博物館もあるので、時間がある際には立ち寄ってみると良いでしょう。
ソウルの中心に位置する緑いっぱいの歴史ある公園は、あなたの疲れた心を癒してくれること間違いなし。

 龍山家族公園の基本情報

名称 龍山家族公園
住所 ソウル市龍山区龍山洞6街68-87
電話番号 02-792-5661
営業時間 24時間
交通 地下鉄4号線イチョン駅2番出口


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