清円山房(チョンウォン・サンバン)

清円山房(チョンウォン・サンバン)
「窓」や「戸」を集めた個性豊かな博物館はいかがですか?清円山房(チョンウォン・サンバン)は北村韓屋上村に位置した伝統家屋造りの小さな博物館です。ソウルの無形文化財である小木匠(ソモクジャン:家具や生活道具などの木製品を作る大工職人)シム・ヨンシク氏が40数年間、製作・研究してきた伝統の「窓戸(チャンホ)」が展示されています。「窓戸(チャンホ)」とは、文字通り、風通しや採光を目的とした「窓」と、部屋と部屋を区切る「戸」を意味し、ここには、多彩な伝統窓戸をみることができます。

中に足を踏み入れると、松の香りと温かい雰囲気が漂います。清円山房(チョンウォン・サンバン)はテチョンマル(家の中央にある広い板の間)を中心として、左側にアンバン(女性が使う部屋)とサランバン(客をもてなす応接間としても使われた主人の部屋)がある韓国伝統建築様式になっています。「アンバン」と「サランバン」は、必要に応じて天井側に持ち上げることができる独特な造りの戸で仕切られています。これは「分閤門(プナプムン)」と呼ばれる戸で、伝統韓屋にみられる特徴の1つです。サランバンの窓に花模様がほどこされていたり、、伝統琴や花模様をアレンジした小さなテーブルや棚なども置かれているなど、韓国伝統文化を美しさを感じさせます。

さらに伝統木製品や伝統技法で窓戸や家具作りを体験できる教室も設けられています。巨匠シム・ヨンシク氏から直接伝統技術を学ぶことのできる貴重な体験施設で、幅広い年齢層の方が訪れています。

清円山房(チョンウォン・サンバン)の窓や戸は、もともとは居住目的で造られましたが、現代スタイルに改造された韓国伝統家屋と伝統窓戸の美しい調和を知ってもらおうと、一般開放されることになったそうです。一般には目にすることのできない多様な窓戸や伝統木製家具に、韓国伝統文化の美しさを感じることでしょう。

■基本情報
名称:清円山房(チョンウォン・サンバン)
住所:ソウル市鐘路区(チョンノク)桂洞(ケドン)79-12
電話番号:02-715-3342
営業時間:10:00〜17:00
定休日:日・月曜日 および 祝祭日
交通アクセス:3号線安国(アングッ)駅3番出口から徒歩5~7分


 

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