日本で歌手としても活動中の韓国の人気男性俳優ユン・サンヒョンが、12月21日（金）品川ステラボールにて日本初のクリスマスライブとハイタッチ（昼の部/夜の部）を行い、延べ2,000人のファンが来場し大盛況に終えた。

ユン・サンヒョンは2005年にSBSドラマ「百万長者と結婚する方法」でデビュー、その後も「僕の妻はスーパーウーマン」「お嬢さまをお願い！」「シークレットガーデン」等、数々のモンスターヒットドラマに主演し注目を浴びる。その勢いは増すばかりで韓国のみならずアジア各国からドラマや映画の出演オファーが有るほどだ。日本でも歌手として2010年に中西保志「最後の雨」のカバーでデビューし通算４枚のシングルをリリース。最近も安全地帯「悲しみにさよなら」のカバーシングルが話題となった。

また、先日「Yoon Sang Hyun’s Christmas Project」と題して前作のリリースから10か月ぶりとなる配信限定新曲リリースを発表したばかりだ。
なお、その配信楽曲を収録した数量限定生産CDパッケージ「Special Limited Album」をクリスマスライブ会場で販売し、購入希望者で会場外周を囲むようにして長蛇の列が出来るほどだった。
今作新曲の韓国語バージョンはなんとサンヒョン本人が作詞、日本語バージョンはミュージシャンの葵（168-one sixty eight-）氏による提供となっている。

昼の部の会場は開演前からサンヒョンファンの熱気で盛り上がり、本人登場を今か今かと待ちわびているファンで埋め尽くされていた。1曲目に今作の「Special Limited Album」からあのクリスマス時期の名曲「クリスマスイブ」を熱唱で場内を一気にクリスマスムード一色に染めた。続いてメドレーで前作「悲しみにさよなら」を力強く歌い上げた。
「先週、FCMENの友人達と忘年会をして朝の7時までゲームをしながらお酒を飲みました。気付かないうちに喉を痛めてしまったのですが、今日は幸いにも喉のコンディションが良くなってきました。」と大好きという喉スプレーをして笑いを誘い、「これからも皆さんの為に公演をしたいのですが、それは皆さんと一緒に楽しみたい歌が沢山あるからです。皆さんの記憶に長く残る歌手、俳優のユン・サンヒョンになりたいと思います。」と語り、「今までクリスマスはこんなに沢山の方達と過ごしたことはないです。今後は来年も再来年もずっと皆さんと過ごしたいと思います。」と言ってファンを喜ばせた。

また、映画「音痴クリニック」の話題になり「話す時の声と歌う時の声が違うと言われます。腹式呼吸で歌うので喉ではなくお腹が痛くなるんですよ。」と話し、「皆さんも歌いやすい曲や楽なことばかりじゃなく冒険していろんなことを考えてみたらいかがでしょうか？」とアドバイス。また会場のファンからのリクエストで「シークレットガーデン」のダンスを少しだけ披露すると大歓声！「次はアコースティックバージョンで歌ってあげます。ダンスですか？…薬の時間です。」と再び喉スプレーをして会場を沸かせた。

「もともとそんなに喋るほうじゃないんですが、最近よく喋るようになりました。（会場「え～」という声）どんなライブをやるか話し合う時にお喋りばかりしちゃうんです。」と語り、新曲「Precious Time」は友人のギターリストミュージシャンのナ・スンチョル氏がメロディを手掛け、サンヒョン自ら1時間程で詞を完成させ、レコーディングまで3時間程で仕上がったそうで、“ファンの皆さんと盛り上がれることをイメージして制作した曲”と、その新曲を披露し会場をさらに盛り上げた。

また、公演終了後も「これからもファンの皆さんとステージの距離が近い会場でライブを開催していき、地方もまわり全国のファンの皆さんと交流していきたいです！」とファンにメッセージを送った。今年日本では最後のファンとの交流となったクリスマスライブ。帰りにはハイタッチも行なわれ、ファンには年の瀬に嬉しいクリスマスプレゼントになったのではないだろうか。
最新主演映画「音痴クリニック」が韓国で好評のユン・サンヒョン、来年も更なる飛躍が期待される人気俳優な彼だけに今後も目が離せない。

【歌唱セットリスト】
M1：クリスマスイブ
M2：悲しみにさよなら
M3：誓い（オリジナル）
M4：最後の雨
M5：365日
M6：Precious　Time（オリジナル）
M7：擬態
E1：クリスマスイブ

取材日：2012年12月21日（金）

ユン・サンヒョン日本公式HP：http://ysh-jp.com/
ユン・サンヒョンオフィシャルブログ：http://ameblo.jp/ysh0921/

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