MBLAQ(エムブラック)イ・ジュン、「コ・ヨンウクのせいで彼女と別れた」過去の発言が再び話題に

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最近、未成年者に対する性暴行容疑で調査を受けている歌手のコ・ヨンウクについてMBLAQ(エムブラック)のメンバー、イ・ジュンが過去に発言したコメントが今になって大きな話題となっている。

2011年3月に放送されたSBSの人気トークバラエティー番組「強心臓(カンシンジャン)」に出演したイ・ジュンは「24年間生きてきて、本当に愛した女性が2人いた。しかしここにいるある方に奪われた」と爆弾発言し、共演者を驚かせるとともにその人物が誰であるか関心を誘った。

当時、イ・ジュンは初めての彼女について「ある日、彼女の携帯を見たら知っている名前があった。それがコ・ヨンウクだった。彼女に聞いてみると彼女は慌てた様子でRoora(ルーラ)のコ・ヨンウクだと認めた。当時のメールには<今度会ったら僕がおいしいものをおごってあげる>と書いてあった」と告白した。

イ・ジュンは「彼女は友達の集まりに行った時に(コ・ヨンウクに)出会い、連絡先を交換したと説明した。僕が保守的で自分の彼女が他の男性と連絡を取るのが嫌なので結局別れた」と当時の失恋エピソードを語った。さらに2008年の6月まで交際していた2人目の彼女もコ・ヨンウクとメールのやり取りをしていたせいで結局別れたと告白した。

イ・ジュンの発言にコ・ヨンウクは「僕がここで引退しなければならないようだ」と冗談で応え、イ・ジュンとの衝突を避けた。

当時、同番組が放送された際には、イ・ジュンが大先輩であるコ・ヨンウクに対し礼儀がないとネット上にはイ・ジュンを非難する意見が多かった。(※韓国は先輩・後輩の関係が日本より厳しいという社会背景がある。コ・ヨンウクは男女混成グループの元祖、Roora(ルーラ)のメンバーとして1994年から大活躍した人物。Roora(ルーラ)は90年代の韓国歌謡界では欠かすことのできない大人気グループであった)

しかし、コ・ヨンウクの未成年者性暴行の容疑が持たれ、世間から大ブーイングを受けることになったため、当時の発言が再び話題となり「イ・ジュンも被害者だった」という声が挙がり始めた、というわけだ。

コ・ヨンウクは昨年3月と4月に未成年者に酒を飲ませ暴行した疑いで告発され、芸能界に衝撃を与えた。その後さらに12月にソウル市弘恩洞(ホンウンドン)周辺で13歳の少女を自分の車の中に引き込みセクハラ行為をした疑いで書類送検され、現在も調査中だ。

写真:SBS「強心臓」キャプチャー




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