Block B(ブロックビー)のメンバー、所属事務所を相手に専属契約停止仮処分を申請!

Block-B(ブロックビー)の写真
7人組の若手アイドルグループBlock B(ブロックビー)のメンバーが所属事務所を相手に専属契約停止仮処分を申請したことが明らかになり、ファンに衝撃を与えている。

Block B(ブロックビー)が、ソウル中央地方法院に、所属事務所であるスターダムエンターテインメントを相手に専属契約効力停止の仮処分を申請したことが明らかになった。Block B(ブロックビー)は「専属契約を結んだ際、収入を精算し25日に支給する契約であったが、2011年4月から1年近く精算をしてくれなかった。また、所属事務所代表理事のイ氏がメンバーの父兄からプロモーション費用の名目で7,000万ウォンを受け取ったまま行方をくらましている」と金銭的トラブルがあったとするとともに、所属事務所が「メンバーの芸能活動について意見や意思にまったく聞く耳を持たない」と不当待遇があったことを主張した。

Block B(ブロックビー)は昨年2月、日本の番組に出演した際の発言や、タイのマスコミとのインタビューでの態度や失言で世間から大きな批判を浴びたことがある。
当時、タイ出身の2PMのメンバーニックンもツイッターを通じBlockB(ブロック・ビー)の名前は出さないまでも間接的にBlockB(ブロック・ビー)の態度を批判し注目を集めた。

その後、一時活動を自粛していたが「NILLILI MAMBO」で活動を再開、11月には香港で行われたアジア最大級の音楽授賞式 2012 Mnet Asian Music Awards in HONG KONG(2012MAMA)にも出演している。現在は活動を終え、暫定的な休息に入った状況にある。

Block B(ブロックビー)の専属契約停止仮処分申請が報道されると、所属事務所スターダムエンターテインメントは4日午後、マスコミに対しプレスリリースを通じて公式の立場を明らかにした。

スターダムエンターテインメントによると、メンバーが主張した1年近く精算がなかった件については「専属契約では、収益が発生した場合、25日に精算することになっていたが、2011年4月のデビュー後、同年10月までの6ヶ月間、1件も収益は発生しておらず、精算事態が不可能であった。また精算時期について、2012年3月にメンバーの両親同意のもと、既存の1ヶ月から3ヶ月ごとの精算に変更することで合意した」と釈明した。

一方、所属事務所代表理事のイ氏がメンバーの父兄からプロモーション費用の名目で金銭を受け取ったまま行方をくらましているとの主張については「活動初期の段階でマネージャーとして雇用していたイ氏は、スターダムエンターテイメントの代表理事であることを悪用し、印鑑などを偽造し、メンバーの一部の両親から金品を詐取した事実があった」とこれを認めた。
そして「これが事件化した場合、Block B(ブロックビー)に被害が及ぶ可能性もあるという理由から、法的手続きは保留にしようという結論に至った」と表沙汰にしなかった理由を説明した。

また、「イ氏は現在、指名手配されている。我々は一日も早くイ氏が検挙されることを願っている。イ氏の犯行当時、これを手伝っていた人物が所属事務所を退職した後、Block B(ブロックビー)のメンバーを管理し、自身の行為によって始まった出来事を所属事務所に責任転嫁している。これについて直ちに法的措置をとる予定だ」と明らかにするとともに、今回の専属契約停止仮処分申請には裏で動いている人物がいることを示唆した。
スターダムエンターテイメントは、「専属契約停止仮処分申請に至るにあたり、Block B(ブロックビー)のメンバーを煽り、唆(そそのか)している背後勢力が存在する。彼らが収益金の精算問題をもって、Block B(ブロックビー)のメンバーや家族との円満な意思疎通を妨害し、スターダムエンターテイメントに対する不信感を助長させた。スターダムエンターテイメントに在職中、自らの過ちをすべて所属事務所に責任転嫁していた事実をメンバーの家族との対話の中で把握した」と黒幕の存在を伝えた。

そして今後については、「当社の所属アーティストであるBlock B(ブロックビー)のメンバーとの誤解を解き、円満解決できるよう最善の努力を尽くす」とした。

所属事務所とのトラブルは過去、5人組で活動していた東方神起やKARA(カラ)の問題が日本でも大きく報じられ記憶に新しいが、Block B(ブロックビー)とスターダムエンターテイメントの今後の成り行きに注目が集まっている。




関連記事